2017年03月27日

市内のガソリン価格を下げることは、私にはできません。

 匿名の方から、市内のガソリン価格を下げるよう、要望のメールを頂きました。お返事が届くかどうかわからないため、念のためここでもお返事いたします。
Q. はじめまして。
駅でチラシを頂き、横須賀市政に対して熱意のある方だとお見受けしました。市政とは関係が無いかもしれませんが、昔からガソリンの価格について疑問に思う事がありましたので、お聞きしてみたいと思い、メールしました。
市外、県外にまたいで仕事をしていますが、何故こんなにも高いのかと驚いています。隣の横浜市が安いのはまだ良しとして、相模原、厚木、挙句茨城県より高い事もザラです。
他県からこちらに来る方々も口を揃えて言います。
横須賀が衰退しているのも、この事が一因しているのではと考えてしまいます。誰も疑問に思わないのか不思議です。噂では上で談合?してるんじゃないかと聞いたことがあります。
お忙しいとは存じますが、もし御時間があれば、こちらも是非提議していただき、改善されれば幸いです。宜しくお願い申し上げます。


A. 横須賀市議の小林です。ご意見ありがとうございます。私自身は市外に車で行くことがないので、気付かなかった視点でした。

 さて、日本のガソリンの価格は、統制ではなく市場で決まります。もちろん、ガソリン税などが乗っかっていますが、それは国政の話です。

 横須賀市は、立地的にガソリン価格が安くなる条件には、おそらくありません。物流コストも県央より高く、需要も減っています。こういう条件下にあって、ガソリン価格が下がることは、残念ながら期待できません。

 では、市として、ガソリンスタンドへの法人市民税の減免や補助などができるだろうか?
 市としては、公共交通機関への誘導が既定路線であり、長期的にマイカー等は減らしたいので、ガソリン代を安くするために、市の税金を使う理由がたちません。

 なお、市と国は別なので、国会議員ならばガソリン税全体を減らす議論はありえます。タテ割りと思われるかもしれませんが、別の組織なので、国のことは国にお願いします。


 残念ながら、以上の理由から、市を経営する私の立場として、何か行動を起こす理由をつけられないのが実情です。動く口実が立てば、やぶさかではないのですが、そのあたりも含めてご提案頂ければ改めてご相談に応じます。

 以上、包み隠さず、状況をお伝えいたします。
posted by 小林のぶゆき at 19:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月20日

吉田雄人横須賀市長の名刺問題。過去に市議会でも議論が……

 今朝の神奈川新聞を読んでいたら、こんな記事が掲載されていました。
 →横須賀市長の名刺に割引サービス 公選法違反疑いも
 →横須賀市長名刺に「割引券」 「公選法違反」指摘で取りやめ
 →割引記載の名刺、使用中止 横須賀市長
 私は、会社で言えば社長を監督する取締役会にあたる議会の一員として、重ねての注意や指導にもかかわらず市長の行いを正せていないことになります。まずもって、この点について市民のみなさまにお詫びを申し上げます。

 さて、この市長のクーポン名刺については、以前にも議会で懸念が示されたことがあったように記憶していたのですが、会議録検索を調べても出てこないので、議会ではなく別の場面で聞いたのかもしれません。ただし、クーポン名刺を配り始めた直後から懸念する声があったことは間違いありません。もし、ご自分でも検索されたい方は、下記からどうぞ。
 →横須賀市議会 会議録検索システム

 いずれにしても、吉田市長は懸念する声を押し切って、今まで7年間も使い続けていたわけです。さもありなんと感じています。結局のところ、グレーなことでも平気でやってしまう市長の姿勢が、議会から百条委員会を設置され、3件もの案件について調査の結果、うち2件について告発までされて、加えて自身のビラについて「公職選挙法上の文書違反ではないか」と議会で追及される現状につながっているのだと思います。
 これまで議会で何度も反省の弁を述べてきましたが、本当に反省していたのでしょうか?

 なお、このクーポン名刺問題については、2011年9月20日の本会議で、はまのまさひろ議員が質問した内容だけは見つけることができました。問題点を指摘する内容ではありませんが、何か市民のみなさんの参考になるかもしれないので、念のためここでもご紹介しておきます。
◆23番(はまのまさひろ) 「シティセールスで、お金をかけずに宣伝ができる方法をいろいろと考えています。例えば、私の名刺の裏には名所・名物の一言紹介を入れ、御提示いただくと猿島航路や軍港めぐりの割引が受けられます」と書かれていますが、この割引効果のある名刺を使用している職員は何人いるのでしょうか。また、この名刺は職員のだれもが使用してよいのでしょうか。お伺いいたします。
◎市長(吉田雄人) シティセールスでお金をかけずに宣伝ができる例である私の名刺と同様のものを職員が使用しているかという御質問をいただきました。
 私は、本市の観光資源をできるだけ多くの人にPRするため、観光名所の写真や説明、割引の御案内など、デザインに工夫して作成し、配布しています。

◆23番(はまのまさひろ) 職員については、割引の御案内はありませんが、市内の名所や施設などの写真が入った名刺の台紙を多数の職員が使用しています。
市長オンリーなのですね。持っているのは、なぜ市長だけなのですか。
◎市長(吉田雄人) 現在、名刺については職員それぞれが用意をするということになっています。今までは市長、副市長の名刺については公費で半分出ていましたが、これについてもすべて自費で作成するということに決めていまして、自費である以上、名刺のデザインについては特に市として強制をしていないというのが現状です。
◆23番(はまのまさひろ) 質問の趣旨が伝わらなくて、すみません。なぜ割引効果がある名刺は市長だけが使用しているのかということをお聞きしました。
◎市長(吉田雄人) 提案いただいたのが私だったからということで、もしもほかの市の職員、あるいは市の関係者の方が御要望されれば、こたえていただけるというふうに思っていますが。
◆23番(はまのまさひろ) そうですか。市長は部課長を初め、ほかの職員の方に、こういうのをつくってみんなでセールスしませんかというようなことは考えなかったのですか。
◎市長(吉田雄人) もしも名刺を公費でつくることが許されるのであれば、そうした指示あるいは名刺のデザインの統一といったことは考えられるかと思いますが、現状は自費で作成しているということもありまして、特に指示はしていません。
◆23番(はまのまさひろ) もっと皆さんが使えるように、逆に言ったら自分から進言すればできるのだというように私は今解釈したのですが、株式会社トライアングルとお話をしたときに、そういうお話が出て私の名刺の裏には、という話になった。でも、小さいですね、字が。これは言って必ず渡していますか。
◎市長(吉田雄人) シチュエーションによって、言えるときと言えないときがあるという状況です。
◆23番(はまのまさひろ) では、やはりこういうインタビューに応じて、みんながやっているようにというのは、おかしいのではないかと非常に感じますよね。これは横須賀市の職員がどのくらいやっているのかと期待して聞いたのですよ。だけれども、御本人だけと。これに関しては、私の意見ですから、ひとりよがりの部分があるのかなと。
 私の名刺には、という、それは私費で出しているからという部分で市長はおっしゃるのですが、横須賀のセールスをしていて割引とかということに関して、会社との関係もありますから、やるならみんなでやりましょうよと、そういう呼びかけ、私費でつくっているといったって、やれないことはないですね、やりたくない人はやらなければいいのだけれども、でもそうすると、広がりますよ。市長にどれだけの人が会えるかということ。この名刺はどれだけの人がもらえるかと、そういう部分にもかかわってくるので、できればいろいろな方にこれを発信してもらえればいいのではないかと私は思いますが、いかがお考えでしょうか。
◎市長(吉田雄人) 今御提案いただきましたので、どうしても自費でつくっているか公費でつくるか、その点も少しポイントにはなろうかと思いますので、また職場によって適当でない職場と、まさにその威力を発揮する職場とあろうかとも思いますが、具体的にどうやればできるか、検討していきたいというふうに思います。
posted by 小林のぶゆき at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月03日

コミセンの部屋紹介ページが、改善されました。

 過去記事で「みんなの家とコミセンの使い勝手が改善へ。」を書いて、改善済の(1)〜(4)と、折衝中の(5)〜(8)をご紹介していました。

 ところで、今日、大津コミセンにどんな部屋があるのか、写真を見ようと思って公共施設予約システムを開いたところ、写真が載っていない。
 過去記事のとおり、「民間委託しているヴェルクよこすかは特設ページもあって、部屋の写真も載っているのに、コミセンとみんなの家のページには写真どころか面積も収容人数も載ってないのは怠慢ではないか」と言ったら「公共施設予約システムのページには載っています」と言われて「そんなもの、予約しようと思った人しか見ないではないか」と、火に油を注がれた気になった経緯があります。
 でも、仕方がないので、今日わざわざ公共施設予約システムを開いたのに写真が載っていない。「開設から1年も経つのに怠慢ではないか」と、またかみついてしまったのですが、どうも大津コミセンの方々の手違いによるもののようで、地域コミュニティ支援課が動いて下さって数日後には解消してもらえそうです。

 ところで、「(5)コミセンホームページの内容は折衝中。」としていた、コミセンのホームページに写真どころか面積も収容人数も載ってない件については、昨年11月に解消させてくれていたことがわかりました。
 各コミセンのページからリンクする格好で「北下浦コミュニティセンター館内のご案内」という具合に別ページで紹介してくれていました。対応くださった地域コミュニティ支援課の方々には感謝です。

 ただし、大津コミセンのページには、このページがなかったのです。そのことを指摘したところ、今日の夕方に伝えたばかりなのに「大津コミュニティセンター館内のご案内」ページを早速リンク先に加えてくれました。ありがとうございます。

 おかげで、ようやく私も大津コミセンの部屋のもようがわかりました。


 というわけで、市役所の方々は、市民目線でカイゼンをすることに慣れていないだけで、気付けばしっかり対応して頂けるものなのだな、と改めて。
 とはいえ、市長はコミセンとみんなの家のあり方を、とっくに抜本改善するべきでした。8年も市長やっていながら、何をやっているのか? 何がチェンジだ!
posted by 小林のぶゆき at 22:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉田市長の8年間を総括!〜チラシ23号を発行〜

report23.png チラシ第23号を制作しました。印刷版は、再来週から各地で配布予定です。
 →ダウンロード(PDF)

●第1特集:吉田市政8年間の総括
●第2特集:どういうことなの?百条委員会

 という内容でお伝えしています。

 このチラシは、実は2か月前に用意していました。なぜ今になったのか。
 私としては冷静に公正に書いたつもりでも、結果としては吉田市長に対して批判的な内容です。私を支援して下さる方には、吉田市長を応援している方も多くいらっしゃいます。議会では是々非々で非は非として厳しく指摘してきたものの、街中で配るチラシについては支援者を不愉快にさせないよう遠慮してきました。そして、今回も作ってはみたものの、ずっと逡巡していました。
 しかし、先の記事でも書きましたが、先日の議会での答弁を受けて吹っ切れました。こんな市長に横須賀市を任せておくわけにはいかない。市民代表として議会に送り込まれているのだから、議会で見たことを市民にお知らせする責任が自分にはある。そして何より、黙っていたら、子どもたちの世代に申し訳がたたないと思いました。

 小さな紙面に思いを詰め込みました。どうぞ、ご覧ください。
posted by 小林のぶゆき at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

吉田雄人市長を居座らせることは、子どもたちの首を絞めること

胸をはる市長.png写真は8年間の「チェンジ」に胸をはる市長→
 先日、3/27に会派・研政を代表して議会で質問に立ち、吉田市長の8年間を総括しました。一問一答で市長と議論を交わす中で、「この市長には任せておけない」との評価を固めました。

●公約を守らなくてもニヤニヤしながら言い逃れをする。
●「将来世代にツケを残さない」と豪語して、精緻な財政基本計画もつくって手柄だとアピールしてきたが、肝心のハコモノに手を付けずに436億円ものツケまわしをする。目先のことはしっかり対処している風を装って、将来の大穴を放置して逃げ切ろうとする。
●「我々が何とかしなかったら、残された市民はどうするのか。子どもたちはどうなるのか」と問うても、「私の能力ではなかなか難しい」と開き直る。

 こんな市長を置いておいたら、横須賀市の未来は灰色になります。「私には能力が足りない」と自分で言っているのだから、差し替えなければいけません。

 ぜひ、下記の市長とのやり取りの抜粋を読んでみてください。吉田市政の根本的な問題が浮き彫りになったと感じています。
 なお、録画はコチラからご覧いただけますし、詳細な議事録も後日コチラで公開されるはずです。
【小林】
 私が納得いかないのは、「市民が主役のまちづくり」だ。市長のこの言葉にずっとこだわっている。先日、「市民に痛みを伴うから市がまず計画を示すべき」と答弁した。論理的に意味がわからない。「市民が主役のまちづくり」だったら、話が逆だ。「市民の財産である施設を、何とかしなきゃいけない。どうすればいいかは、使用人が勝手に決めずに、ご主人様にお決めいただく」というのが普通だろう。論理的に説明されたい。


【吉田】
 新ごみ処理施設をどこに置くか。というときにも、大変な批判を私は頂いた。「市民無視だ」というご意見もたくさん頂いた。こういった時にも、市民のみなさんに「どこに作りましょうか」と諮らなかった。
 一方で、ああいった施設をどこに配置するかについては、市民のみなさんにお諮りするよりも、行政の素案をしっかりと示したうえで、市民のみなさんにご理解を頂いていくのが正しいやり方ではないか。
 当然、「横須賀の市民のみなさんが出すゴミを燃やす施設を、私の裏庭に作られたら困るという抗弁は通用しないのではないか」という声もあるかもしれないが、市民のみなさんが、感情的な議論だけで、議論を行ってしまって、将来を見通せなくなるのも、厳しいのではないかと私は思っている。
 とはいえ、骨子案を示した後、市民のみなさまにご理解を頂くために、丁寧に丁寧に説明を繰り返してきたし、どのような施設にするかということについては、地域のみなさんのご意見をしっかりと頂きながら基準に反映させてきた。
 ロジカルに言えば、「市民に全部預けて形にするのが市役所の仕事なのだ」ということになるかもしれないが、市民感情というものもふまえながら、市政運営は行っていかなければならないと考える。

【小林】
 今のご答弁を聞いて、なぜ、こうも食い違うのか、非常に腑に落ちた。
 市長は、施設配置適正化を、ごみ処理施設をどこに置くかと同じ話だと思っている。つまり、迷惑施設。負担の分配の話だと思っているということが、ようやくわかった。だから、施設配置適正化計画が灰色の計画になるのだ。
 違う。夢を描くのだ。グランドデザインを描くのだ。これは負担の分配ではない。もちろん、施設全体は減らさなければならない。でも、どうすればいいまちにできるか、という話は、市長が心配するように、市民が感情的になる話ではない。いい行司役がいれば描ける。私は市民を信じている。市長のように、感情的になってギャーギャー言うとは思っていない。まちの未来を描く話だ。市長の暗さが、この街を覆っているのがわかった。認識を変えたほうがいい。横須賀のために。どうか。


【吉田】
 あまり性格が暗いと言われたことがなかったので、暗いと言われてちょっとショックを受けているところだ。
 私としては、決して負担の分配というつもりはないが、いま使っている利用者の方々等には、負担をさせてしまうことになりかねないと思っている。しかし、将来世代の負担ということをさらに考えれば、必ず実施していかなければいけない取り組みだと思っている。
 そうした中で、「夢を描くのだ」「縮減ではなく縮充だ」という議論もあったが、そういう考え方を持つことも大切なことだと思う。
 一方で、まだ使える施設を壊して統廃合するという際には、かなりの力を使わざるを得ない。そういう判断をしなければならないときもあるかもしれないが、私としては、暗い計画を描いているわけでもなく、縮充という観点をしっかりと持ちながら、今後、官民連携や複合化の視点を持った施設分野別実施計画を作っていきたいと思う。

【小林】
 暗い計画だと思わないということだが、私は夢を感じない。
 それはそれとして、いま「将来世代に負担を残さない」と言った。
 そう言うのであれば、市長から、2期目の市長選の前に、中学校給食について「無責任な政策」と言われた。「財源の確保もできていない段階で無責任だ」と。私は財源を示していたし、対抗馬も財源は頭の中にあったと思う。市長の謝罪は受け入れたが、よく覚えている。
 無責任だというのであれば、「施設総量30%削減しなければ市の財政がもたない」というのは、市長が自ら作った公共施設マネジメント白書の結論だ。そして、市長の政策集では「白書に基づいた施設の適正な配置計画を検討します。」とうたっている。白書に基づくならば、30%削減分の財源を示さなければダメだ。つまり、毎年25億円。これを示しもしないで、17%削減で逃げ切ろうというわけだ。よっぽど「無責任な政策」ではないか。残りの13%はいつ示してもらえるのか?


【吉田】
 この13%分の財源については、具体的に「どこをどうすればひねり出すことができる」という計画は、なかなか示すことが難しいと思っている。
 逆に、廃止した施設の売却や民間活力の活用、あるいは空きスペースの民間への貸し出し、そういった形でなんとか財源を生み出していく必要がある、とは感じている。

【小林】
 希望的観測だ。市長を何期やられるつもりかわからないが、今のは、「先のことだから何とかなるだろう。次の世代が何とかしてくれるんだろう」という話ではないか。それこそ無責任だ。今の段階で示さなければ、できないではないか。「巧言令色鮮し仁」と言うが、いくら言い募ったところで納得できない。13%分の財源確保策をいつ示してもらえるのか。ずっと待っているのだ。「今の段階では示せない」という言葉は聞き飽きた。いつか示さなければダメだ。それで「将来世代にツケを残さない」だと? いま示してほしい。


【吉田】
 13%の財源を示すことは、私の能力ではなかなか難しい。

【小林】
 市長の能力で示すことができないなら、我が市の財政はどうなってしまうのか。


【吉田】
 私が、施設配置適正化計画の中で定めた17%分の施設の縮減をしっかりと実施していくことが私にとっての責任の果たし方だというふうに理解頂きたい。

【小林】
 こだわるようだが、17%分では足りないという予想は、公共施設マネジメント白書の中で、ご自分で示したのだ。それで、「自分には17%分しかやれない」では、横須賀市はどうなってしまうのか。市長はいいかもしれない。何年後かにはこのまちにいないかもしれない。しかし、残された市民はどうするのか? 僕の子どもはどうするのか? 僕たちの子どもたちはどうするのか?
 市長は「将来世代にツケを残さない」と言ってきて、だから私は市長を信じて投票もしたし、かつては応援もしていたが、今の話はどういうことなのか?


【吉田】
 30%分を施設で削減するということは、市民生活の利便性や市民サービスのあり方を考えると、現実的には難しい。そう判断をして17%と。それですら、簡単な目標ではないが、示させて頂いた。私の力としては、17%分の削減をしっかり果たすことが責任の果たし方と認識して頂きたい。

【小林】
 市長が今言っている市民は、現在の市民だ。将来の市民、つまり子どもたちのことを考えた発言ではない。しかも、13%分を何とかしたいと言っても、空手形ではないか。きちんと裏書のある手形を僕らが示さないと、僕らの子どもたちの負担が増える。考えるべきだ。


【吉田】
 私としては、空手形を切れないからこそ、17%という数字にコミットした。

【小林】
 詭弁としか思えない。
 私は、1期目の選挙の時には、変革を期待してあなたに投票した。2期目の選挙の時も、「本当は改革したいのに、役所の中の抵抗が大きいからできないだけなのだろう」とまだ信じていた。だから、あなたに投票した。でも、あなたは変わってしまった。
 改革するつもりがあったのか? 当選したいから、改革派を装ったのか? どっちだ?


【吉田】
 改革するために選挙に出ている。

【小林】
 かつて市長の元で、インターンをされていた経験のある議員からも、「チェンジを掲げたならば、抜本的に変えよ」との声が出ていた。私もまったく同じ思いだ。市長はこの8年間、チェンジを断行したと胸張って言えるか


【吉田】
 胸をはって言いたいと思う(胸をはるポーズ)

【小林】
 いま、とてもがっかりした。
 裏切られた思いだ。以上で質問を終える。おつかれさまでした。
posted by 小林のぶゆき at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月02日

3/11(土)14:00〜中央地域の未来をみんなで考えよう!

Hearing20170311.png 3/11(土)14:00〜、「有志議員で市民の声を聴く会」を開催します。今回は、追浜編・北下浦編・逸見編に続いて、「まちの未来デザイン会議」中央編で開催します。
●汐入小・豊島小・桜小が廃校になるかもってホント?
●サポセン移転は撤回したみたいだけど他の施設はどうするのかな?
●中央駅前の再開発が、これから重要になると思うんだがね
●上町&鶴が丘保育園と諏訪幼稚園をこども園にする話は?

などなど、色々な声を頂いています。市は、「施設配置適正化計画」という公共施設リストラ計画を進めようとしていますが、「市民が主役のまちづくり」感をちっとも感じないのです。

 地域のことは、地域で決める。
 市民の手で、このまちの未来をデザインする。
 気軽なワークショップ形式でみんなで考えていきます。中央地域にお住まいの方も、それ以外の方も、ぜひお誘い合わせてお越しください。
16832307_765585690275129_2746076209134428106_n.jpg→詳しいチラシはコチラ
タウンニュースにも載っていた内容です。
第13回「議員有志で市民の声を聴く会」
まちの未来デザイン会議〜中央編〜

●日時:3/11(土)14:00〜16:00
●場所:ヴェルクよこすか(勤労福祉会館)第8会議室
●参加対象:どなたでも(中央地域以外にお住まいの方も歓迎)
●申込:不要(でも、できればご連絡くださいm(_ _)m)
●主催:市議有志
    ・小室たかえ080-9152-3158
    ・橋英昭070-2209-3301
    ・小林伸行070-6640-3927
posted by 小林のぶゆき at 10:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月24日

市長の8年間を総括・2/27(月)10:00〜議会で質問に立ちます

IMG_7981.JPG 2/27(月)10:00〜横須賀市議会の本会議があり、代表質問の3日目となります。
 代表質問は、各会派を代表して1名が年1回年度末の予算議会で質問するもので、今年は会派・研政の代表を私が担当します。
 質問内容は次の8項目。多分、お昼休憩はさんで14:00すぎまでやっていると思います。吉田市長に、市長の任期8年間の総括を投げかけます。スマホやPCでも中継が見られるので、ぜひ!
1 「選ばれるまち」の実現と公約の達成度について
2 施政方針について
3 将来ビジョンと公共施設について
4 職員雇用のあるべき姿と「官製ワーキングプア」の解消について
5 市内経済の活性化について
6 超高齢社会における行政サービス提供のあり方について
7 子育て世代を呼び込む方策について
8 立地適正化時代の都市基盤整備について
posted by 小林のぶゆき at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

市の投稿欄「Voice Bank」に私の市電計画が登場してた件。

VoiceBank.png いま、検索してたら、市の投稿欄「Voice Bank」に、私の主張している「ヨコスカ市電計画」が登場してて、おどろくと同時にうれしくなりました!
 ただ、市の回答は「公共交通のガラパゴス」ニッポンの典型的偏見に基づくもので、これ、おそらく政策推進課じゃなくて交通計画課が書いたな。まあ、僕は諦めないので気長にやりますけどね! 下に、引用しておきます〜。
ご意見・ご提案
 ある市議会議員の方のJR横須賀線の線路を借用して運営などをする横須賀市電計画のチラシを拝見しました。横須賀市は、高齢者も多いので、良いアイデアだと思いました。イベントもいいと思いますが、生活に直結したものにお金を使ってもらいたいです。アメリカでは、民間会社が寄付してできた鉄道があります。横須賀に市電ができたら、交通費が安くて便利で住みやすくなります。不況だから、車の維持費も大変です。本当にできたら、一生横須賀に住んでもいいと思う人がたくさんになると思います。 

回答・対応
 公共交通が利用しやすく、自家用車に頼らなくても暮らせるまちづくりを進めることは、重要であると考えています。
 市がJR横須賀線の線路を借用して鉄道を運行することについては、運営の効率性を考慮すると、引き続き鉄道運行を専門とする民間事業者が運行することが望ましいと考えます。市は、民間事業者に要望を行うなどにより、市民の方のニーズに対応した運行が行われるよう、働き掛けていきたいと考えています。
 また、現在鉄道が運行されていないエリアに、市が新たな鉄道を造ることについては、膨大な費用と期間を要することに加え、すでに存在するバス路線との競合を招き、必ずしも利便性の向上につながらない可能性があります。
 そこで、市は既にあるバス路線の利便性向上や、新たな路線の開設に向けた支援などを行うことで、民間事業者によるバスの運行を充実させていきたいと考えています。
 人口減少が今後も進むと見込まれる中で、将来を見据えたまちづくりを進めるため、交通事業者等との連携を図り、民間主体による公共交通の利便性向上に努めていきたいと考えていますので、ご理解いただきますようお願い申し上げます。 
政策推進部政策推進課
posted by 小林のぶゆき at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

横須賀の、いまとこれからのお話。動画でもどうぞ!

 このところ、街頭プレゼン第2弾「データから考える横須賀のみらい」をお伝えしています。ただ、冬至を過ぎて陽が伸びており、お伝えできる時間がどんどん短くなっています。それに、神出鬼没であちこち活動しているつもりですが、なかなかお会いできない方もいます。
 そこで、前回の街頭プレゼン第1弾を動画化してくださったCITV横浜市民放送局の方に依頼して、今回も撮って頂きました。横須賀市の現状と今後の課題を10分程度で、わかりやすくお伝えしたつもりです。どうぞご覧ください!

 なお、機材の相性の関係でスクリーンが見にくくなってしまっているので、今回のスライドショーはこちらからチェック頂くこともできます。


 ついでに、第1回「このまちのみらい、きめるのはだれ?」の動画とスライドショーも、参考に貼り付けておきますね。

posted by 小林のぶゆき at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地図サービス「わがまちガイド」と公園情報を改善してもらいました!

 いつも大きな改革ばかり提案している私ですが、小さな改善も色々と手掛けています。

(1)地図サービス「わが街ガイド」の改善
WagamachiOld.png 先日、「よこすかわが街ガイド」という、市が提供している地図で公園を探していたのですが、場所は知っているけど名称が分からなくて逆引きで探していました。すると、右の画像のように「あれは浦郷公園かな?」と思って開いてみると、近隣の公園も同時に表示されていれば違った場合でも探しやすいのに、浦郷公園だけしか表示されないので困った、ということがありました。
WagamachiNew.png
 そこで、「近隣の公園も同時に表示されるようにしてほしい」と要望したところ、情報システム課がリニューアルに併せてその機能を実装してくださいました。右の画像の通りです。
 →新「よこすかわが街ガイド」
 見てみると、他にも色々な機能が加わっていますね。公園だけじゃなくトイレも同時に表示させたり、横須賀市全体におけるどのあたりを表示しているのかも表示されていたり、前よりもだいぶ使えそうです。
 情報システム課、いい仕事ありがとうございます!

(2)公園一覧の表示
 前述のように、位置がわかっている公園の名称が「わが街ガイド」では探せなかったので、一覧から探そうとしました。ところが、下記の市のホームページにアクセスしても、当時は一番上の「横須賀市公園一覧」がなくて、その他の大きい公園しか載っておらず、途方に暮れたのでした。
 →横須賀市ホームページ「公園等」
 いろいろと探しても下記の公園の分類しか出てきません。
 →横須賀市ホームページ「公園」

 そこで、公園管理課に「うちの市の公園って、これだけじゃないですよね? 市民にとっては、地区公園とか街区公園とか7分類はどうでもいいので、どこにどんな公園がどれだけあるのか、一覧を提供するべきじゃないんですかね?」と交渉したところ、その場で作ると約束してくれました。そして、数日後に提供されたのが、コレ。
 →「公園地区別一覧表」(PDF)
 公園管理課、仕事早いです〜!「わがまちガイド」のリニューアルを待っていたので紹介が遅れてごめんなさい。
 全体だとデータが重たい場合は、こちらのページに分割版があります。ただ、ホントなら県立の観音崎公園も載せるべきだったかな。市民にとっては、それが県立だろうが市立だろうが関係ないからね。それから、この3つのページはそれぞれリンクを貼り合おうぜ。広報課と都市計画課と公園管理課の連携が悪いよ。


 いずれにしても、多くの市の職員の方々は「市民目線で現在の仕事を見直す」ということに慣れていないだけで、一所懸命に仕事をしてくれています。気付いたことから改善していこうと思いますので、お気づきのことがありましたらお寄せ下さい。
posted by 小林のぶゆき at 13:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月06日

歴代の横須賀市長の仕事ぶりと、人口増減は、関係あるのか?

※2015年の社会増減の数字が調整後の数字だったため、より実態に近い調整前の数字に戻して再掲しています。大変失礼いたしました。(2017/2/7)
 チラシ21号『データで考える2050年の横須賀』でお伝えしたように、統計を基に過去の我が市を振り返り今後を考える、という作業を続けています。最近も街頭プレゼンでみなさんにお伝えしています。
PopulationBottomLineYokosuka2.png
 ところで、ある方から「歴代の市長の任期と、人口の増減を重ね合わせるとどうなるの?」と言われ、それも面白いなと思って可視化してみました。こちらです→
 これは、社会増減(引越しで出たり入ったり)も、自然増減(生まれたり亡くなったり)も、合わせた純増減です。
 うーん、有意な相関はないんじゃないかなあ。
PopulationSocialFactorYokosuka2.png
 ただし、亡くなる方が多いことによる自然減は市の仕事ぶりとは関係が薄いので、社会増減だけを取り出してみました。こちらです→
 ちなみに、総務省の「住民基本台帳人口移動報告」の数値も、2010年以降は市町村別に公表されているので、併せて記載しています。
 うーん、これも有意な相関はないんじゃないかなあ。
SoumuPopulationMovement.png
 ちなみに、この総務省の「住民基本台帳人口移動報告」が、「横須賀市が人口流出全国No.1になっちゃった!」という報道の基になった情報です。せっかくだから、最近の順位を共有します。これは、割合じゃなくて絶対数なので、人口規模の大きいまちは不利ですが、いずれにしても人口流出の激しい街という事実には変わりがないでしょうね。
PopulationYokosukaSheet.png
 さて、結論から言えば、歴代市長の仕事ぶりと人口増減の相関は説明しにくいです。ただし、間違いなく言えることがあるとすれば、「歴代市長はさておき現在の市長は、有意な変化を与えるような成果を挙げることができなかった」ということです。これを、どう捉えるかは読み手次第でしょう。
 私は、ここでは評価を下しませんので、純粋なデータだけみなさんに共有しますね。画像はどれもクリックすると拡大します→
 もし、データで欲しい方がいらっしゃれば、個別にメール頂ければ差し上げますよ。
posted by 小林のぶゆき at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月28日

まさか廃校?! 統廃合対象となりそうな市内13小中学校を一挙公開!

 1学年1学級でクラス替えができない!
 そんな学年がある学校は、今の基準では統廃合対象となります。2015年1月に公表された「施設配置適正化計画」の策定時には、そんな小学校が9校ありました。市役所としては学校名を公表していません。私が勝手に、市の公開情報を分析して、該当校を割り出して公表してきました。なので、文責は私にあります。次の9校です。yokosuka小中学校区.png
追浜小学校
田浦小学校
長浦小学校
逸見小学校
沢山小学校
汐入小学校
豊島小学校
走水小学校
馬堀小学校

 ただし、炎上を恐れて公表を控えてきた教育委員会からは、煙たがられてきたんじゃないかな〜(苦笑)。でも、私は市民には基本的にオープンにすべきだと思っていますので、悪いとは一切思ってません。
 ちなみに、統廃合対象というのは、廃止対象ではなくて2つの学校を統合して1つにする、といったイメージなので、市も9校全部を廃止しようという話では、もちろんありません。
 なお、右上の画像は「小中一貫と言いながら中学校と小学校の学区が揃ってないよね?」という質疑をしたときの使いまわしではありますが、学校の位置関係のイメージが湧くのではないでしょうか。PDFはコチラ↓
 →市内の小中学校の学区と位置関係(PDF)

 ところで、その後2年が経過し、現在の基準に照らすと統廃合対象となる小学校は増えています。次の2校です。
桜小学校
荻野小学校

 坂本小学校と青葉小学校が合併した桜小ですら、子どもが減って既に統廃合対象に名前が上るわけですから、いかに人口減少、とりわけ子どもの減少が激しいかがわかります。現在、統廃合対象11校という計算となります。
 なお、判断材料となる市の資料は下のリンクからご覧頂けます。
 →横須賀市「平成28年5月1日現在 横須賀市立学校児童・生徒・学級数一覧」(PDF)

 そして、気づいて提起したのは、これも私が初めてだと思いますが、なんと3年後には更に次の2校が加わり、13校に増える可能性が高いと見ています。
鷹取小学校
北下浦小学校

 もちろん、転入生がいれば別ですし、学区変更をすれば解消しますが、このまま推移すれば統廃合対象です。
 なお、中学校は当面、統廃合対象にはならなそうですが、5年後はわかりません。

 子どもたちのために、どうするのがいいのか?
 公共施設のあり方のために、どうするのがいいのか?
 もっと言えば、公共施設にかかる税金を圧縮して、子どもたちにムダな借金を背負わせないために、どうするのがいいのか?

 いずれにしても、情報は知りたい人にちゃんと届くべきだと思っていますので、以上ご報告しました。一緒に考えていきましょう。
posted by 小林のぶゆき at 22:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

横須賀市のハコモノの稼働状況ってどうなってるの?

 本日、ヨコスカをよくする会の「施設適正化計画の現状と課題」と題したシンポジウムがありました。この中で、あるパネリストがコミセンの稼働率の話をしていましたが、あれは市が公表しているデータではありません。私が作ったデータを提供してあげたものです。稼働率は、前提が変わると大きく変わりますから、数字だけが独り歩きしていくのは良くないと思っています。なので、検証可能なようにきちんと出典を述べてほしかったのですが触れてなかったし、話を聞いて稼働率に関心を持たれた方も多いと思いますので、改めて共有します。

(1)貸館系施設の部屋別稼働率
 コミセン(2013年度)とみんなの家(2011年度)の稼働率を部屋別・時間別に調べ上げてまとめてあったものです。情報源は、議会の資料照会制度で市役所から提出させた資料を、小林のぶゆき事務所で入力して加工可能にしたものです。施設分野別実施計画をめぐる議論にご活用ください。
 →Excel →PDF

(2)貸館系施設の一覧表のリスト
 下のGoogleMapsの基になったデータですが、稼働率の概要も記載しています。
 →貸館系施設の一覧表のリスト(PDF)

(3)貸館系施設の地図落とし
 概要版です。より詳細な分析は、GISを使った「横須賀データマップ」でご覧ください。

より大きな地図で 横須賀ハコモノ白書 貸館編 を表示
posted by 小林のぶゆき at 17:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月14日

よこすかを変える政治塾、はじめます。

PoliticsSchool2017.png政治塾を始めます。
 →右画像のチラシPDFはコチラ

横須賀を前に動かすために、人材が要ります。
市議選で僕と戦うことになるかもしれません。それでもかまいません。
お互いに当選できたとしても、仲間(同じ会派)にならなくていいです。
ただ、2年後でも、6年後でも、いつか市議選に挑戦してほしい。
そんな人材を、横須賀の地に一人でも増やしたい。

政治塾なんて、偉そうですよね。僕はそんなガラじゃない。
でも、いいんです。一緒に学ぶスタイルでいきます。
これまでも僕の事務所では、歴代のインターンと、一緒に街頭プレゼンや情報公開など新しいことに挑戦して、一緒に成果を出してきました。一緒に受賞もしてきました。
これを発展させて、政治塾とすることにしました。

議員になるための能力、議員になってからの能力、どちらも磨きます。
だから、活動は大きく2つ。
●政務調査:横須賀の現状を調査し、政策を書き上げていきます。
●政治活動:駅頭やポスティングなどで、市民に政策を伝えていきます。

入学金は要りません。逆に、働きに応じて報酬を払います。
でも、あなたの生活は支えられません。
だから、仕事や子育ての合間など、できる範囲で関わって下さい。

連絡を、お待ちしています。
小林のぶゆき政治塾

たとえばこんな人、待っています。
●子育て環境に不満を持つママ
●世の中に怒っている若者
●何かに、目覚めちゃった人
●横須賀愛が強すぎる人

条件
●僕より若い人(年上には教えにくいので)
●地アタマがいいか、ガッツがあること
●学歴・性別・国籍などは一切不問

塾のイメージ
●週に1回、中央の事務所に来る。
●1,000円/1h〜の報酬をもらって調査。
●時々、朝の駅頭やポスティングをする。
●手伝う曜日・時間帯は互いに相談して決める

連絡先
 →コチラまで

追伸:
突然こんなことを思い立ったのは、この記事に刺激を受けたからです。僕は、この飯島さんみたいに引退して後を譲れませんが、自分にやれることはやりたいと思いました。
 →議員のなり手を育てる「議員養成塾・真選組(しんせんぐみ)」で人材発掘―飯島雅則 佐久市議
posted by 小林のぶゆき at 22:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月31日

2016年はお世話になりました。

 本年も大変お世話になりました。

 2016年は、駅頭活動はサボり気味でしたが、多くの時間を議会活動に使ってみた一年でした。

 この間、公共施設問題・中学校給食問題・議会改革では、議会内の議論をリードし市政全体を動かすことに、一定の役割を果たせたかと思っています。一方で、外で市民の議論を喚起するという面では、少し停滞したかと反省もしています。

 ただし、政策面では「市の予算、勝手にオープンデータ化プロジェクト」がマニフェスト大賞で受賞したほか、会派の「政策提言」に一定の政策反映をさせて頂くことができ、一期目で掲げてきたけれどちっとも動かせなかった政策が、会派の政策になり、今後は市の政策になる可能性が高まった、そんな一年でもありました。

 そして来年は、「外に出ていく一年」にしたいと思います。

 朝の駅頭活動を以前のペースに戻すとともに、12月22日から始めた街頭プレゼンを陽の短い間はできるだけ続けようかと思っています。
 また、仲間を増やすべく、長期的に市政を担う人材の育成を図るべく、年明けから「小林のぶゆき政治塾」を始めようと思っています。一見偉そうですが、そうじゃなくて一緒に模索・研究していくスタイルで、年明けから告知を始めようと考えています。乞うご期待。

 来年は、6月には市長選があることもあり、私自身は関わりませんが、政治の季節になりそうです。ただし、8月には私の師である長島一由氏が横浜市長選に出馬する?ようで、横須賀市政とは関係ないものの彼がいなければ政治家・小林はいなかったわけですし、横浜とはいい連携をとりたいので、恩は義で返すつもりです。

 何はともあれ、横須賀市をもっと元気なまちにして引き継ぐために来年も自分の能力を最大限に使っていくことをお約束しながら、今年一年のお礼のご挨拶を申し上げます。
posted by 小林のぶゆき at 22:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月16日

街頭プレゼン「データで考える横須賀のみらい」、見かけたらヨロシク!

 「小林は、ホントに新しいもの好きだな〜」と呆れられそうですが、この間、GISやオープンデータ、Preziなど他の議員がやっていない新しいことに挑戦し続けてきました。今回は、2年前に“開発”した街頭プレゼンの手法を使って、「データで考える横須賀のみらい」という「まちかどプチ講座」を始めました。
 スライドを一応ここにもUPしておきますが、横須賀中央、汐入、北久里浜、久里浜などで暗くなったらやっていくので、ぜひ見かけたら話も聞いてみてください。


 ちなみに、公共施設リストラ問題を扱った前回の街頭プレゼンは、かながわ勝手連の方のご紹介でCITV横浜市民放送局の方がYoutubeで観られるようにして下さいました。今なお、通用する内容です。市のやり方が改善されてないので(苦笑) こちらもどうぞご覧ください。
→過去記事「街頭プレゼン『このまちのみらい、きめるのはだれ?』が動画でUP!」
posted by 小林のぶゆき at 15:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月07日

市民の声の中に政策のタネがある。

 今日、急に声をかけられて、市政相談を頂きました。次の用事は遅れていくことにして、お話を伺いました。

■横須賀市に献血ルームがほしい
 一つは、「献血ルームをつくってほしい」という相談でした。
 「赤十字だから、市でも県でもなく民間だということはわかる。しかし、2008年3月に献血ルームが廃止されてから、なかなか献血できず残念に思っている。もちろん、頻繁にバスは来ている。しかし、バスだと成分献血はしてあげられない。成分献血のほうが用途が広くなるし、400mlよりも年間に献血してあげる回数も増やせる。仲間と競うようにして献血してきたが、定年退職してからは横浜のルームまで通う交通費も負担だ。市には公共施設がたくさんあるだろう。たいして使っていない部屋もあると聞く。民間ビルで家賃負担が大変だから赤十字も撤退したのだろう。だったら、献血は公共性が高いのだから、公共施設を無料か安く貸してあげられないのか?」という内容でした。なるほど。これって、健康づくり政策とからめて、何とかできないかな〜?

■転倒防止のテープを
 もう一つは、「中央Yデッキ下の和菓子さかくらからタバコ屋にかけて、タイルが敷かれているが雨の日など濡れると滑りやすい。もう、何回も高齢者や自転車の転倒するところを見ている」とのこと。確かに、私も一度見たことがあります。「一部はスリップ防止テープが貼ってあるが、ここは全体に勾配がついていて他も滑りやすい。何とかしてあげられないのか?」とのこと。むむ、テープぐらい全体に貼ってもいいよな〜。しかも、さかくらさんの前のテープは、かなり丈夫そうで目立たない色で、これだったら全体に貼っても景観を損ねないなと思いました。

 なんだか、別に自分のためでなく、他人を思いやって市政相談して下さる方って実は多くて、本当にありがたいと思います。もっと、自分でも気づかなきゃいけないし、カシノとか市電とか大きい話ばかりじゃなくて目の前の小さいこともきちんとやらなきゃ、と改めて。
IMG_2799.JPG

 ところで、遅刻したので、坂本コミセン廃止計画案の説明会にタクシーで急いで行ったら、参加者ゼロ。担当職員と、プライベートとしていらした職員1名と私だけで、さみしい感じでした。一応、参加者2名か(苦笑)。「やっぱりここは要らないのかもな〜」と思ったりしながらトボトボ夜道を歩いて帰ってきました。
posted by 小林のぶゆき at 21:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月03日

カジノのどこが悪いのさ?

IMG_1009.JPG 敢えて挑戦的なタイトルにしたが、現在の日本の状況においてカシノ合法化の何が悪いのか、本当にわからない。
 カシノ、いいじゃないの?
※写真は2014年に私費視察した韓国のSeven Luck Casino

 予め断っておくが、「カジノ法案」の内容や国会審議のプロセスについて、ここでは問わない。現在の国会は、地方議会から見ると与野党ともに大変お粗末な議会運営をしているので、語るに値しない。
 一方で、政策としてのカシノ合法化は、筋がいいと考えている(ちなみに「カジノ」と言うのは日本とドイツぐらいらしいので、ここでは国際的に一般的な「カシノ」と呼ぶ)。

 まず、カシノ批判をする言説を最近目にする機会が多いが、実にピンボケだ。いわく……
●カシノは、ギャンブル依存症を助長する
●貧困者を、さらに苦しめる
●風紀・治安が乱れる
●日本や都市のイメージを損なう

……既に「世界最大のギャンブル大国」とも言える現代ニッポンのこの有様を無視して、何をか言わんやである。

 カシノ反対論者は足元を見よ。公営ギャンブルに加え、法的にグレーな事実上のギャンブルである巨大産業パチンコが……
●ギャンブル依存症を大量生産している
●生活保護から中流階級まで真ん中より下を既に苦しめている。上流階級はパチンコなどやらない
●放置自転車や煙草ポイ捨てなど風紀を乱す者もおり、車中幼児死・育児介護のネグレクト死など刑法犯を増やしている
●駅前の一等地にドーンと立地しているので、外国人旅行客は唖然としているし、景観面で疑問の声も多い

……というわけで、カシノを合法化したところで、これ以上悪くなることはないだろう。このあたりの現状認識は、『パチンコがなくなる日』を一読頂ければ納得されると思う。私は6年前に読んだが、現在では改訂版の『パチンコが本当になくなる日』が出ているようだ。

 ところで、上記の言い分だけでは「パチンコや公営ギャンブルにカシノが加わったところで大勢に影響ない」という論旨だけで、積極的に推進する理由にはならない。では、小林は何をもって「カシノ合法化は筋がいい」と言っているのか? 列記する。
●本場のカシノは、むしろ高所得者向けのエンタテインメントである
●控除率(胴元に取られるカネの割合)が低く、博徒にとって良心的
●最近のパチンコは、なかなか出ないが当たると爆発的に出る高射幸性だが、カシノは違う
●パチンコや公営ギャンブルは日常的にできるが、カシノは特別な場所に行かなきゃいけない非日常なので、常習性が低い
●上記の性質上、比較的良質なギャンブルであるカシノを公営ギャンブルに加えて促進することで、高所得者に消費させる再分配効果がある
●外国人観光客による外貨も取り込める(マカオが、国際観光客数でこそ上位ではないが国際観光収入では10位にランクインするのには理由がある)
●同時にパチンコを段階的に規制することにより、低所得者は日常的にギャンブルができなくなって実経済につぎ込めるお金が増えるはずで、今よりは経済活性化する

IMG_1009.JPG
 韓国は、国を挙げてパチンコを廃止した。一方で、カシノは整備された。
 私は、私費で韓国視察した際にSeven Luck Casinoに行ってみたが、何ということはない。昔パチンコを試したらうるさくて煙草臭くて5分もいられなかった私だが、同店は特に高級店でもないのだろうがキレイで静かだったし、労働者も数か国語を操る者や高度なディーラーのスキルを持った者など付加価値の高い雇用が生まれていた。
 しかも、パチンコは、外国資本の会社も少なくないと聞く。勤勉な国民が外貨を獲得してせっかく蓄えた国富を海外流出させることにつながる。であれば、国産カシノを導入し、パチンコを規制することは、理も利もある。
 いずれにしても、私は保守も革新も超えて理解が得られる筋のいい政策だと考えている。

 なお、過去記事でも横須賀市におけるカシノ導入の可能性について書いているので、関心を持って頂ける方はご覧頂ければ幸いだ。
 →横須賀カジノクルーズ?!の可能性を探る
posted by 小林のぶゆき at 21:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

走り続ける会津若松市議会から凋落の横須賀市議会が学ぶこと

Ranking.png 2016年7月29日(金)に、議会運営委員会で会津若松市に視察に伺った。まず、つい視察報告を忘れていて、大変に遅くなったことをお詫びする。
 大変申し訳ありませんでした。

 横須賀市議会では、4つの常任委員会が「委員全員で先進事例を見て、共通認識をもってやろう」ということで、年に一回視察に行くことが多い。「今年も行きたい! ここに行きたい!」と言う勉強熱心な議員が多く、視察先候補も沢山挙がる。10日程ないと全部行かれないが、日程や予算の都合で3日間に詰め込めるだけ詰め込むのが慣例となっている。
 一方、議会の議論の進め方や段取りを決める議会運営委員会では、私が議員になってからの6年間で初めて視察に行くことになった。過去にも視察はあったようだが、惰性で毎年行ったりせず、必要に応じて行くのは良いことだと思う。
 今回は、会津若松市の先進的な取り組みが様々な議員の口に上ることを受けて、我が会派の研政から提案させて頂き、了承頂いた。

 なお、議会運営委員会は4名以上の交渉会派から選ばれる。
 →横須賀市議会の委員会
 交渉会派ではない共産党は残念ながらオブザーバーであるため視察には行かれなかった。一方、議会を代表しており議運にも出席頂いている議長には視察に帯同頂いた。

視察の背景

●議会改革の3段階
 議会改革は3段階に分かれるように思う。私なりの分類である。
 第一段階は、公開性・透明性の確保の段階。
 第二段階は、政策実現と市民参加の段階。
 第三段階は、市民と一緒になった民意反映の段階。

●第一段階:かつてはトップランナー
 横須賀市議会は1998年から実質的な議会改革を進めた。とりわけ、会議条例や委員会条例の制定、インターネット中継(本会議2003年〜・委員会2008年〜)の実施、政務活動費の領収書公開などは、注目を集め、全国有数の改革議会として日本中から視察が相次いだという。第一段階では、間違いなく日本のトップランナーの一角だった。

●第二段階:まだまだ先頭のほうの優等生
 その間に全国の議会改革の流れは進んだ。
・首長提出議案を修正や否決しない、「丸のみ議会」
・議員提案の政策条例を策定しない、「無提案議会」
・議案への議員の賛否を明らかにしない、「非公開議会」
 これら「3ない議会」への批判が相次ぎ、政策づくりをする議会が求められた。また、市民参加の重要性もより強調されるようになった。
 こうした中、横須賀市議会は元々賛否を明らかにしていたうえ、必要に応じて次のような政策条例を策定したり市長提案の議案を修正したりしていた。
・2011年 中小企業振興基本条例
・2012年 空き家等の適正管理に関する条例
・2013年 地域で支える条例
・2014年 観光立市推進条例
 そのため、これら批判とは無縁だった。また、議会報告会、傍聴者にわかりやすい一問一答方式、請願・陳情への意見陳述制度などの導入により、市民に開かれた議会づくりを進めてきた。
 こうした第二段階において横須賀市議会は、全国に先駆けるトップランナーでこそなかったが、先頭集団の作り出すトレンドから大きく遅れることのない優等生議会だったと言えよう。

●第三段階:ペースが落ちて抜き去られる
 しかし、ここ4〜5年の全国の議会改革の進化のスピードは速かった。「議会に求められるもの」や「議会を測るモノサシ」も急激に変わった。
 第一段階・第二段階は、情報の公開や議会報告会の実施といった「形式要件」の改革で評価されたが、「住民の意向をどれだけ鏡のように市政に反映する取り組みをしているか?」という「実質要件」が重視されるようになった。
 この面において、会津若松市議会のような先進議会は常に実質性を追及していたため、「形式要件」でも「実質要件」でも評価され続けた。一方、横須賀市議会は「形式要件」の評価では高い評価となってきたが、「実質要件」の評価には耐えられなかった。

●数字で見る横須賀市議会の凋落と会津市議会の常緑
 ここまで定性的な議論をしてきたが、わかりにくい向きもあろうと思うので、一面的ではあるものの定量的な議論をしてみたい。
 早稲田大学マニフェスト研究所による「議会改革度調査」がある。
Ranking.png このランキング結果を、今回の視察対象である会津若松市に加え、直近の上位3議会も併せた表にしてみた。
 ここから見えるものは明らかだ。
 過去記事「17位から175位への転落。これが横須賀市議会の実力か?」でも触れているが、改めて整理してみたい。

 繰り返しになるが、横須賀市議会はかつて、議会改革の第一段階ではトップランナーの一角だった。この表の2011〜2012年ごろまでの第二段階でも先頭集団に食い込む優等生議会だった。しかし、ここ4〜5年の第三段階の議会改革の波には乗り遅れた。つまり、近年の「実質要件」による評価傾向に照らせば順位が落ちるし、先進議会を見習って急激に議会改革を進めた新鋭議会にも追い越される結果となった。直近のランキング2015の上位3議会は、いずれも横須賀市よりはるか下位に位置していた議会であり、実に対照的だ。

 こうした中、横須賀市とも上位3議会とも異なるのが会津若松市議会だ。このランキングが始まる前から、ずっと高い評価をされ続けてきた。
 ランキングは、実体の一面を切り取るモノサシである。エヴァーグリーンな会津若松市議会を訪問することで、横須賀市議会の改革を進め、実質的な住民満足の向上を目指すことが今回の視察の狙いだ。

視察の内容

●「カタマリとしての議会」から「市民と結びつく議会」へ
 会津若松市議会の優れた点は多方面にわたるが、今回は「市民参加型の政策形成サイクル」に焦点を当てて視察を実施した。
 会津若松市議会と言えば、「カタマリとしての議会」論の印象が強かった。彼らの言葉によれば「市長に対抗するためには議会が一つにまとまる必要性がある」ということだ。個々の議員の発言では「そんな声もあるね」で終わるところ、議会全体の声はすなわち「市民の声」となり、市長以下の執行機関に対して事実上の「命令」に近い強い力を持つ。
 しかし、会津若松市議会は、すでにその先を見据えていた。彼らの言葉によれば「議会だけでまとまるのではなく、議会は市民と結びついて、市民意見を後ろ盾にして、活動していくべき」ということだ。市の「株主」であり「オーナー」である市民の声を代表していることの自信は、議会の力をより大きくするはずだ。

●「政策形成サイクル」の特徴
政策形成サイクル.jpg 上記の考え方を下敷きにした会津若松型議会制度の最大の特徴は「政策形成サイクル」である。
 頂いた資料から模式図を転載する。
・市民との意見交換の中から、課題を発見する
・議会として何に取り組むべきかについても意見交換を通して明確化
・政策や条例づくりにあたっても意見交換をして市民を巻き込む
・最終的な議決前にも意見交換をする
・市長以下の執行機関に実施させた後も意見交換をしながら監視する

 ざっと言えば、このような流れだ。いわば民意反映のPDCAサイクルであり、その全てに市民参加の手続きを盛り込んでいくというものである。
 さらに、このサイクルの推進体制として、広報広聴委員会、各派代表者会議、政策討論会、議会の各種会議体を明確に位置付けている。役割分担が明確で、システムとして作り上げられている。

●年に30回以上の市民意見交換会で民意を汲み取る
 システムの全体像だけでなく、具体的な状況も紹介する。
 具体的な意見交換会の実施にあたっては、(1)地区別・(2)分野別に分けて行われる。
 (1)地区別においては、概ね小学校区ごとの15地区に分け年2回開催しているという。この議員30名を5班に分け、15地区を1班3地区ずつ手分けして担当するという。横須賀市の議会報告会が年1回であり人口が4倍でありながら市内5か所と1/3の実施箇所数にとどまることを鑑みれば、彼は密であり我は疎である。しかも、我が方は基本的に一方通行の「報告会」であり、彼が方は市民を巻き込む「意見交換会」だ。驚くべきことに、この地区別意見交換会には各会場合計で毎回160〜300名もの市民の参加があるという。市民にとって「行けば声が反映される」感があるということだろう。なお、我が方の議会報告会への参加者数は各会場合計で数十名にすぎず、年々減少している。
 このほか、我が市では実施していない(2)分野別でも意見交換会を実施している。これは、必要に応じて随時開催するということだが2008年以降7回開催しており、ほぼ年1回のペースである。

●市の公共施設再配置計画も転換させた
 会津若松市議会は政策形成サイクルにより、実質的な政策へ落とし込んで、実際に市政を動かしている。
 一例として、公共施設の再配置がある。市長が提案した計画素案に対して、市民との意見交換をふまえて検討し、報告書と決議にまとめて市長に提示し、結果として別案に転換して実施させた。
 この他、水道未整備地域の解消や、公共性の高い私道の除雪実施など、議会が主導して市政を動かしている。政策形成サイクルが実質的に機能している証左といえる。

●増える仕事量。減る報酬。
 その他、お話を伺いながら印象に残ったことを記しておく。

・「既存の問題」と「将来の課題」がある。「既存の問題」に対処するのが政策形成サイクル、「将来の課題」に対処するのが総合計画の議決であろう。

・もはや、「通年議会」どころか4年間の「通期議会」になっている。

・かつてと比べ、議会としての仕事量は4〜5倍になっている。広報広聴委員会メンバーに至っては10倍位になった印象。

・会津若松市議会が全国で評価されているとは言っても「報酬下げろ」議論はある。地道に仕事していくしかない。

 ちなみに、「報酬下げろ」議論どころか、調べてみるとむしろ2013年1月1日以降は従前の7%減となる月額447,000円としているようだ。
 公募委員や有識者などによる「特別職報酬等審議会」を開催し、その答申に沿って、議会が自ら決めたという。仕事が5倍なのに報酬減では、なんだか割り切れない思いがする。だが、それはそれぞれの市町村の住民が決定することであり、私が口を挟むことではない。
 なお、我が方は2010年4月1日より従前の2.4%減となる月額646,000円である。議員の仕事は何なのか。それに見合った報酬はいくらなのか。そこから自ら決めればよいだろう。いずれにしても、市の人口や予算規模と相関させるべきではない。

視察からの洞察

●横須賀市議会も政策形成サイクルの導入による議会改革第三段階へ
 以上を受けて、我が議会はどうするべきか?

 まず、最大の課題は公聴機能がほぼないことだ。市民の意向を汲み取って、政策づくりや意思決定に反映するための、議会としての体制がない。現在では、議員個人や会派に委ねられている。
 議会報告会の場で、若干の意見交換の時間があるが、あくまで報告会の付属物という雰囲気だ。公聴や意見交換の場としてふさわしい設えをしていない。しかも、その場で頂いた意見は各議員に後日共有されるだけであり、議会という機関として受け止める格好ではない。

 ついては、議会報告会等準備会、議会だより編集委員会、議会IT化運営協議会を発展的に統合・解消して「公聴広報委員会」をまず作る必要があるだろう。

 併せて、大津市議会「政策検討会議」や会津若松市議会「政策討論会」にならった、政策検討の会議体を作る議論も進んでいる。この会議体と「公聴広報委員会」との業務連携の仕組みも「政策形成サイクル」に習って作るべきだろう。

 実際にどのような提案を議会内でしていくか、という点については、会派内や議会内での議論を経て調整していく必要があるが、視察をした時点での一委員としての洞察はこのとおりである。

 以上で、議会運営委員会視察の報告を終える。
posted by 小林のぶゆき at 23:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月25日

「田舎のプロレス」に失礼な国会議員たちは地方議会を見習え

国会が「田舎のプロレス」だとの発言が話題になっているが、そう言われて当然だ。むしろ、プロレスに対して失礼だ。
牛歩作戦、プラカード、かまくら作戦、議事録改竄など、与党も野党も見るに耐えない。地方議会では、あんなことしている議会はほとんどない。同じ議会人としてカンベンしてほしい。
プロレスは観客に楽しんで頂くために「お約束」をする。
国会は国民に仕事をしているフリをするために「茶番」をする。
言論の府が穢れる。国会議員たちは地方議会に見習ったほうがいいんじゃないか?
ただし、荻生田さん、あんたが言うなよ。
posted by 小林のぶゆき at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする