9/15&9/16、市の政策にあなたの声を入れてしまおう!会議

 いよいよ、明日と明後日は第5回「市民と議員のよこすか未来会議」です。横須賀きっての政策集団・研政が、市民のみなさんとの対話を通して政策を練り上げていく場です。  これまでに参加頂いた方はご存じだと思いますが、ここで頂いた声をもとに生まれた政策がいくつもあります。男ばかりでムサいのが玉に傷ですが、「どうせ組合系で固まってるだけだろ?」とか言われようが、研政は市民の声に真剣に向き合うサイコーの政策メーカーです。4年間ヨコで眺めて、後からこの会派に入った私が言うんですから。  「何が実現できたのか?」をご報告し、「これから何を実現すべきなのか?」をワールドカフェ形式で一緒に考えるこの企画。今回は2回やりますので、ぜひご都合のいいほうに足をお運びください。  →詳細チラシはコチラ 第5回 市民と議員の よこすか未来会議 ~市の来年度予算に、市民の声を。~ 【1回目】 ●日時:2017年9月15日(金) 18:00~20:30 ●場所:ヴェルクよこすか 6Fホール 【2回目】 ●日時:2017年9月16日(土) 13:30~16:00 ●場所:産業交流プラザ 交流サロン ●対象:どなたでも歓迎 ●申込:不要 ●問合:髙橋英昭070-2209-3301  横須賀市の現状や将来を考え、来年度の予算案を組むのは市長です。そして、その税金の使いみちでいいかどうか、最終的に判断して決定するのが議会です。  ただし、市の予算編成の前に、全国の議会で多くの会派が予算要…

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【会派視察報告:後編】宿泊してもらうにはどうするか~小樽市~

※写真は出抜小路展望台から望む運河と倉庫群  視察3日目は、小樽市を訪問し、観光基本計画についてお話を伺った。  同じような課題を抱えてきたまちの先進事例として、効果のあった取り組み・なかった取り組み、創意工夫などを学ぼうというのが狙いだ。本市に読み替えて活かしやすいはずだからだ。  なお、横須賀市の観光のあり方については、過去記事「横須賀市はB級観光地から脱却せよ ~サンセバスチャンを参考に~」でも取り上げている。よろしければご覧頂きたい。 小樽市の概観  小樽市は、北海道の首府・札幌の海の玄関として栄えた。かつては札幌より大きなまちだったが、1964年の人口約21万人をピークに衰退し、現在では人口約12万人。  一方、横須賀市は日本の産業革命の中心地として興り、その後は軍都として栄えた。日本のマザー工場・横須賀製鉄所の開設当初は横浜よりも大きなまちだったが、1992年の約44万人をピークに衰退。2013年には人口減少ワースト1位にもなり、現在は人口約40万人。  いずれも、かつての主力産業の衰退と人口減少に見舞われてきた港湾都市という共通点がある。  ただし、かつて「斜陽都市」と呼ばれた小樽市は衰退時期が早かったこともあり、早くから観光へと舵を切った。運河散策路とガス灯を整備した1986年を「観光元年」と位置づけ、現在では年間791万人(2016年度)が訪れる観光都市となっている。一方の横須賀市も、実は872万人(2015年度)で、ほぼ同水準。意外に思われるかもしれない…

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【会派視察報告:中編】比べれば横須賀市の病理が見える学童クラブ~苫小牧市~

 視察2日目は、苫小牧市を訪問し、学童クラブについてお話を伺った。  この学童クラブのあり方については、すでに大田区、鹿児島市、横浜市に伺って本市と比較をしている。  ただし、どこと比べても、何度考えても、結論は同じだ。  ハッキリ言って横須賀市は、異常である。 「子どもが主役になれるまち」の不都合な真実  異常だと言うのは、大きく2点ある。 (1)保育料が高すぎる (2)行政が関与しなさすぎる  そして、この異常さは、同じ根っこから出ている。つまり、「子どもを第一に考えない」ことである。子どもの安全よりも…… ●市の歳出抑制を優先する。 ●子どもを遠くまで歩かせ、教師らの「教室は使わせないぞ」エゴを優先する。 ●既存事業者への影響が出ないことを優先する。 ●学力向上という、政治家や教師が評価されやすい「成果」を優先する。  つまり、子どもは二の次なのだ。こんなことだから、「子どもが主役になれるまち」とかいうキラーフレーズなるものが欺瞞だと見透かされて出生数が増えないのだ。  子どもを第一に考えるならば、カネならなんとかやりくりすればいいはずだ。  「学校は教師のものじゃない。子どもたちのための施設だぞ」と押し切れるはずだ。  事業者も営利で始めたわけではないので、子どものための選択は受け入れるはずだ。  そして、大人の都合で成績を上げさせることよりも、豊かな感受性を育むために様々な体験の機会を提供することのほうが大事なはずだ。 苫小牧と比べ…

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【会派視察報告:前編】ティボディエ邸は再建すべきか?~日本製鋼所室蘭~

写真:瑞泉閣の外観(北海道文化資源データベースより引用)  7/11~13の3日間の日程で、会派視察に行ってきた。  ところで、なぜ、会派視察をするのか?  我々、会派研政は、毎年「政策提言」(旧・予算要望)を作成し、市役所に提言をしている。これを作り上げるにあたっては、PDCAサイクルをまわしている。思いつきで作って、出したらハイ終わり、ではない。視察は、これに必要なのだ。 1)各議員で市民の声を聴く    ↓ 2)市民要望に応える政策を立案する    ↓ 3)先進事例・他市事例や研修会聴講などで下調べする    ↓ 4)会派内で議論して政策を練り上げる    ↓ 5)「政策提言」案を作成する    ↓ 6)「市民と議員のよこすか未来会議」で案への意見を聴く    ↓ 7)会派内で議論して修正する    ↓ 8)「政策提言」完成版を市に提出する    ↓ 9)「政策提言」の実現に向け、議会質問で引き出す    ↓ 10)年度が終わって、政策の実現状況を評価する    ↓ 11)「市民と議員のよこすか未来会議」で進捗を報告する    ↓ 12)最初に戻る  ざっと、このような過程で仕事している。この3)の一環として会派視察を行っている。  さて今回は、室蘭の瑞泉閣(日本製鋼所内)、苫小牧の学童クラブ、小樽の観光について視察に訪れた。  まず、初日7/11の瑞泉閣について。  室蘭といえば、横須賀と同じく「基地」が先にでき、…

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「敗戦」記念日に。~横須賀市民は核廃絶を宣言していた~

 72年前の今日、日本は敗戦した。  多くの人が忘れているが、この国は敗戦国である。現在も敗戦の名残を引きずり、国連軍を名目とした米軍の統制下にある。しかも、米国が宗主国なのではなく、国ではない米軍に統制されていることを改めて思い起こし、本当の意味での「美しい国」「日本を取り戻す」決意を新たにしたい。  さて、先日の記事で、横須賀市議会が「核兵器廃絶に関する決議」を出していたことにふれた。  ところで、よく「横須賀市は平和都市宣言をしている」「市長がようやく平和首長会議に加盟した」ということが言われるが、これはあくまでも役所のトップにしか過ぎない市長がやったことであり、正確には横須賀市民を代表するものではない。しかも、市長が勝手にこのようなものを出すわけにはいかない。 ●1984年9月10日 横須賀市議会が「核兵器廃絶に関する決議」を全会一致で議決  (自民党 竹折輝隆市議が提案者) ●1989年5月23日 「核兵器廃絶・平和都市宣言」を市長(横山和夫時代)名で宣言 ●2016年5月 市長(吉田雄人時代)が平和首長会議に加盟  その意味で、議会の決議には違う重みがある。議会こそが、住民代表である。横須賀市民の意思を体現するのは議会である。主権者は市民であっても、主権を行使するのは代理人である議員の合議体である議会なのだ。その議会が、しかも全会一致で決議を出した。一人の棄権や反対もなかったことで、この決議は右から左まで主義主張を超え「市民の総意」と見なされるに足る正統性を…

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9/3(日)BBQ@野比海岸のお誘い

 私の後援会や友人のみなさんを招いてバーベキューをやります。ご都合が合えば、どうぞお運びください。 ●日 時:2017/9/3(日)11:00~14:00ごろ ●場 所:野比海岸・志も町内会館裏(YRP野比駅徒歩7分) ●集 合:現地集合(11:05にYRP野比駅集合でご案内もします) ●会 費:1,000円(子ども100円) ●申込み:食材準備の都合上、コチラまで参加表明ください ●持ち物:特になし(シートは敷きますが、イスは全員分ないので持参歓迎) ※小雨決行。日よけ雨よけのタープ有。荒天時は小林家で食材消化パーティ  例年の、後援会夏祭りのように大掛かりな感じではなく、私がホストで、色々おいしいものを焼いていきますので、海を眺めながら、のんびり語らって頂けたらと思います。  BBQ料理と生ビールサーバーとお茶だけ用意しますので、他に食べたいものや飲みたいものは持参ください。 駅前の京急ストアでも飲み物など売ってます。  キスとスズキとチヌ釣りのポイントらしいので食材現地調達も大歓迎です。ただし、過去に友人がキスを網に並べてくれたことがあって喜ばれましたが、クサフグはお断りしています(笑)  あと、ギターとアンプと打楽器も置いておくので、歌い手さん歓迎です。

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町村総会は、憲法違反?

  高知県大川村の町村総会への移行問題が、我々の業界では静かなブームとなっている。  →「村議会を廃止、「町村総会」設置検討を開始」(毎日新聞2017年5月1日)  ところで、同僚議員が「憲法で市町村には議会を置くことが決められているのに、地方自治法で町村総会を認めるのは、オカシイんじゃないの?」という鋭い問いを発して、「ホントだ。なぜなんだろう?」とずっと気になっていた。念のため原文を引用しておく。 日本国憲法 第九十三条 地方公共団体には、法律の定めるところにより、その議事機関として議会を設置する。地方自治法 第八十九条  普通地方公共団体に議会を置く。 第九十四条  町村は、条例で、第八十九条の規定にかかわらず、議会を置かず、選挙権を有する者の総会を設けることができる。 第九十五条  前条の規定による町村総会に関しては、町村の議会に関する規定を準用する。  今日、ふっと自分なりの答えが降ってきた。町村総会は憲法違反ではないのだ。  論の立て方としては、2通りある。 (1)より民主度の高いものだから、憲法の意図を包含するため  憲法の第八章・地方自治は、地方公共団体を住民の統治下に置くために設けられたと解することができる。この意図からすれば、代理人である議員を選んだうえでの間接民主主義より、有権者全員が参加できる直接民主主義のほうが、より正確に民意を反映できるし、議決の正統性が高い。つまり、民主度が高い。そうであれば、議会を置く場合よりもさらに、町村役場に…

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8/9におもう、ナガサキと戦争犯罪

 72年前の今日、長崎に原爆が落とされ、7~8万人の非戦闘員が殺された。3日前のヒロシマと合わせて20万人以上だ。  8/6の投稿でも同じだが、「亡くなった」のではない。「殺された」のだ。そして、8/15は「終戦」記念日ではない。「敗戦」の日だ。  8/6の投稿ではっきりとは書きそびれたが、言葉の遣い方には、意味があるからこだわっている。  日本軍も非戦闘員を多数殺害した。それは、言い訳のしようがない。規律を守れない軍人や守れない場面などもあった。巻き込まれた市民もいた。  しかし、米軍の所業はどうだろう?  はじめから、軍人や軍事施設だけではなく、都市そのものを狙った。非戦闘員を殺戮する目的で、軍事行動をした。  これは、戦争犯罪ではないのか?  加えて言えば、ナチスと何が違うのか?  ナチスによるホロコーストは、民族浄化であり、最悪の戦争犯罪だ。  一方、米国はあくまで共産主義を食い止めるため原爆が必要だった、と主張する。しかし、白色人種が多い国に原爆を落とした場合、戦争犯罪は問われていたのではないか? 猪瀬直樹が『黒船の時代』で描いていたように、下敷きがあって黄色人種への偏見が拭い難くあったのではないか?  日米同盟も必要だろう。友好国ではあるだろう。  しかし、言うべきことは言うべきじゃないのか?  米国は、戦争犯罪と言われたら不愉快だろう。しかし、過去の真実を突き付けて破綻するような信頼関係ならば、それまでの話ではないのか? その程度で、本当に…

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8/6におもう、ヒロシマとフクシマ

 72年前の今日、広島に原爆が落とされ、多くの国民が殺された。  ちょうど、文化会館で中筋純『流転 The Silent Views ~福島&チェルノブイリ~』展が開催されているため、せっかくだから本日8/6に合わせて観に行ってきた。非常に見応えのある内容だった。明日16:00までなので、足を運ぶことをお勧めしたい。  さて、そこでヒロシマとフクシマについて、思うことを書き連ねたい。  改めて思うのは、「この国民は、忘れやすい国民だな」ということだ。 (1)ヒロシマについて  我々が被爆国であることを、どれだけ認識しているのかと思う。7/8の「核兵器禁止条約」の交渉会議の話だ。  日本国民は、核廃絶の意思を示している。2009年6月16日には衆議院で、翌17日には参議院で、ほぼ同趣旨の「核兵器廃絶に向けた取り組みの強化を求める決議」を議決している。しかも、いずれも全会一致である。その後、否定する決議等はないはずだから、つまりこの内容は国民の総意であるはずだ。  ちなみに、神奈川県民も1984年7月5日に神奈川県議会が「神奈川非核兵器県宣言」を議決しており、横須賀市民も同年9月10日に横須賀市議会が「核兵器廃絶に関する決議書」を全会一致で可決している。  ところで、先日の「核兵器禁止条約」交渉会議での態度はどうか? 国連加盟国193か国のうち、122か国が採択したこの条約。だが、世界最大の被爆国である日本は会議を欠席したのだ。米国の「核の傘」に入っていることが理由…

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雄たる人、吉田市長の挫折と功績

期待しすぎたのか? 期待させすぎたのか?  本日7月7日、吉田雄人・横須賀市長が2期8年間の任期を満了し、17:30に退庁式があった。  私も、その最後の仕事に立ち会った。  彼に、この8年の任期を与えた有権者の一人として。  また、前回は彼を推した政治家として。  そして、彼の政策を強力に応援し、叱咤し続けた議員として。  「……俺たちは、期待しすぎたのかもしれないな」とも思う。  逗子に育ち、鎌倉・逗子の独特の浮動票型選挙スタイルの空気の中で政治を志した吉田氏。高校時代に通った横須賀市を変革のフィールドに定め、2003年に市議に初当選。2009年に「チェンジ」を掲げ、変革を約束し、市長となった。多くの市民が期待した。私も期待した。  しかし、改めて思う。  そこに、大きなボタンのかけ違えがあったのではないか?  吉田氏の「チェンジ」は、実は「改善」「漸進」だったように思う。しかし、私を含め、彼に投票した多くの市民は「チェンジ」に、このまちの「改革」や「飛躍」を期待した。  難しい問題だと思う。  市民が「改革」を期待しなければ、吉田氏は選ばれなかった。しかし、彼の地金は「カイゼン」の人であり、少しずつ「改良」していくのが、実は彼のスタイルであった。6年間、議員として彼の仕事を見てきて思う。  このボタンのかけ違いについては、吉田氏に悪気はなかったのだろうと思う。最後まで、無邪気に見えた。それが、彼の人気の秘訣でもあったろう。  「……彼は、期…

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「上地市長、お願い。早く給食を導入して!」キャンペーンを開始!

 横須賀市の中学校給食が4~5年後になるのか? もっと早まるのか?  実は、7/18の上地市長の決断にかかっています。ご存知でしたか?  時間は、ありません。そこで、ネット署名で有名なChange.orgを利用して、キャンペーンを始めました。右の3つのアイコンも用意して、これからどんどん拡散していきます。ぜひ、みなさんもポチッと賛同をお願いします。 上地市長、「中学校給食の早期実施」って約束してくれましたよね? 親子方式で、2019年4月には開始してください! ~時間もかかる。お金もかかる。センター方式はマズいでしょ!~  本年6月30日の教育委員会定例会議で、横須賀市の中学校給食を「センター方式」で実施する方針案が示されました。でも、センター方式には、問題がいっぱい! ●時間がかかる:用地もまだ決まっていない中、導入までに早くて4年はかかると言われています ●お金がかかる:大規模な調理工場である給食センターを整備するには、大きなお金がかかります ●ハコモノ過剰に:市の発表では、今後30年で子どもの数は40%減少する予測。現在の生徒数に合わせて建設すると、すぐに施設が過剰になる見込みです ●小学校までセンターに!?:分散型の自校方式には色々なメリットがあります。しかし、ひとたび給食センターを建設すると50年は自校方式の芽が摘まれるでしょう。むしろ、自校方式の小学校まで、順次センターに転換されていくことが予想されます。  教育委員会の方針案をひっくり返して、センター方式…

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「マニフェスト大賞」、はじめました。

 本日より、マニフェスト大賞の募集が始まりました。  →第12回マニフェスト大賞 募集要項  全国各地で政策型のまちづくりに取り組む人々の、優れた取り組みに光を当てる、このマニフェスト大賞。  私は、2012年第7回から5年連続で受賞してきて、この輪の中で多くのものを学んできました。そこで今回は「恩返し」です。応募を「卒業」し、実行委員会の事務局長として支えることとなりました。  とりわけ、今回から、原則として全部門にどなたでも応募できるよう変更しました。議会や首長・市民・企業といった枠を超えてクロスオーヴァ―に連携する事例が増えているためです。  ぜひ、「ひょっとしたら、これも該当するのでは」といった取り組みがありましたら、ぜひ応募してみてください。 応募締切は8/31。たくさんのご応募をお待ちしております!

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横須賀市長選と今井絵理子某 ~批判とネガティヴ・キャンペーン~

 横須賀市長選が終わった。  ところで、今井絵理子なる参議院議員が、「批判なき選挙、批判なき政治を目指して」などという投稿をして、話題となっている。この人は、「批判というものは、しないほうがいい」と思っているのだろう。  さて、今回の横須賀市長選で私は、前回は推した現職に対して、今回は徹底して「批判」した。そのことに対して、数多くの非難を受けた。いわく……  「小林のネガティヴ・キャンペーンは不快だ」  「批判ばかりの議員など要らない。給料返せ」  「じゃあ、お前に市長が務まるのか? やれるもんならやってみろ」  「誹謗中傷合戦は見るに耐えない。自分の応援する候補にいいところがないから、相手を批判するしかできないんだろうよ」 ……といったものだ。  この今井絵理子某と、これら非難の全てではないにしろある程度の部分には、通底するものがあるように思う。要するに「批判は良くないことだ」という考え方だ。    ~   ~   ~  ところでまず、これらの非難に、反論させてもらいたい。  私は仕事柄、現職市長の「それは人としてどうなんだろうか?」と思われるような発言やエピソードもいくつか知っている。直接見聞きしたものもあるし、有権者や業界団体からの複数の伝聞で裏付けが取れたものもある。  しかし、私は今回の選挙に際して、それらのネタを使って「中傷」することは一切しなかった。真実であり、人物的な評価を貶めるためには効果的であったろうと思う。だが、本質ではない。  …

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雨が降ろうが、用事があろうが、手ぶらでOK。投票に行こう!

 いよいよ、今日は横須賀市長選の投票日ですね!  横須賀市はあいにくの雨模様ですが、迷わず投票には行きましょう。  えっ? 投票券を持たずに家を出てきてしまった?  大丈夫です。あのハガキは、実は「投票券」じゃなくて、ただの「投票案内」です。手ぶらでOKです。  えっ? 夕方まで仕事があるからムリ?  大丈夫です。役所じゃないんで、17:00までじゃないですよ。今日の20:00まで投票できます。  えっ? 投票所の場所がわからない?  大丈夫です。ネットでも調べられます。市内86か所の投票所のうち自分がどこか、住所から検索できます。  →あなたの街の投票所案内(住所から検索)  なんなら、私に電話で住所言ってもらえれば、代わりに調べますよ。→070-6640-3927  えっ? 誰に投票していいかわからない?  大丈夫です。投票所には選挙公報が置いてありますし、うちのまちはネットでも見られますよ。  →選挙公報  えっ? 選挙公報だけじゃ判断がつかない?  大丈夫です。そんな時は、私も色々な解説記事を書いているので、小林のぶゆきBlogを読んでみてください。これとか、評判いいですよ。  →「いよいよ市長選。候補者の政策比較表をつくってみました」  →「【市長選緊急リポート】結果の出せない会社、「株式会社横須賀市」の病理と処方箋」  えっ? やっぱり決めきれない?  大丈夫です。迷ったら、何も書かずに投票する「白票」でもいいんです。「白票」…

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【市長選緊急リポート】結果の出せない会社、「株式会社横須賀市」の病理と処方箋

横須賀市を株式会社に例えると……  イメージしてみてください。  ここに「株式会社横須賀市」があります。連結売上高で3150億円ほど。中堅の上場企業くらいの規模です。  この会社では、約40人の取締役の下、現在41歳の若い吉田社長がこれまで8年間にわたって経営を担ってきました。ここ数年の財務諸表を見れば、顧客数は減るばかりです。利益も出ていません。  ただし、吉田社長は、3110億円の借入金を2896億円へと214億円減らしています。彼は、これを最大の実績だとしており、評価する株主の声も多くあります。  ところで、その借入金は、ビジネスローンやつなぎ融資などではなく、主にバブル期に大きな設備投資をした際の借入金です。健全な借入金ではありますが、当時の設備投資が過大だったのは間違いありません。  そして現在、我々の業界は、マーケットが徐々にしぼみつつあるのが現状です。  これが、この会社の概要です。 3つの経営方針と路線対立  さて、今、会社の経営方針として、3つの方向性が議論されています。 (1)現状改善派  現在の吉田社長と、彼に理解を示す7人の取締役がこの立場です。  新たな設備投資は極力控え、現在の設備で作れる製品を売りながら、売上は減少してもある程度のコスト削減もしながら、縮小均衡で何とか利益を確保するという経営方針です。借入金もできるだけ減らすことで、利払いコストも抑えようと努力してきました。それは吉田社長が主張する通りです。  ただし、目の前の…

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晴れた日には手ぶらでBBQもいいけど、手ぶらで期日前投票もイイネ!

 今日は、いい天気ですね。こんな日には、手ぶらでBBQもいいですね。ソレイユの丘・くりはま花の国・猿島・うみかぜ公園などなどで楽しめます。  ところで、明日は雨の予報です。今日のうちに、投票しちゃいませんか? そう、期日前投票。  えっ? 投票券を持ってないって?  大丈夫です。市から届くハガキは、実は「投票券」ではなくて、ただの「投票案内」です。な~んにも持たずに期日前投票所に行けば「手ぶらで投票」できるんです。  えっ? 理由を聞かれたとき、投票日に別に用事があるわけじゃないから、何て答えたらいいか困るって?  大丈夫です。私なんか宣誓書の「(   )に従事のため」という欄に「(居眠り)に従事のため」って書いて出しました(笑)。「(お買い物)に従事のため」とかで無難にいいんじゃないですかね。  今日の20:00までに、最寄りの期日前投票所10か所に行けば大丈夫ですよ。  →横須賀市選挙管理委員会「期日前投票」のご案内  横須賀市のオーナーは市民のみなさん。投票率が低いと、「関心低いから、勝手に何でも決めていいんだろうな」って、市役所になめられちゃいますよ。ぜひ。 ※イラスト提供:いらすとや

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何度でも言おう。吉田雄人氏を選んではいけない。

 公約を守らなかったり、嘘やごまかしを言ったり。そんな政治家を選んではいけない。  誰もが、子どもの頃から「約束は、守らなきゃいけないんだよ」「嘘は、ついちゃいけないんだよ」と教えられて育っているはずだ。  それは、この社会を成り立たせている、最低限のルールだ。日本は法治国家であり、世の中は契約社会である。嘘やごまかしがまかり通ったり、契約違反が当たり前のことだったりすれば、日本社会の底が抜けてしまう。  ところで、政治家はどうだろうか?  政治家は、特別なのだろうか?  政治家だけは、約束を破ったり、嘘をついたりしてもいい、特権階級なのだろうか?  もちろん、そんなことはないハズだ。  ここで「ハズ」と言ったのは、実際には政治家については、従来は世の中一般よりも大目に見られてきたからだ。  公約で「あれもやります」「これもやります」と言っても、実際に契約後(当選後)にその約束が守られているかどうか、あまり関心を払う人は多くなかった。スーパーで買い物をしたレシートを見て10円でも多くとられていたら文句を言うのに、政治家に対しては寛容だった。我々、政治家にとってはありがたい話なのかもしれない。  しかし、そのままでいいのだろうか?  元三重県知事で早稲田大学マニフェスト研究所の北川正恭氏は、こうした日本の政治風土を変えるためにマニフェスト運動をはじめた。検証可能な公約を掲げ、お願いや縁故ではなく政策で選び、実績を評価し、次の選挙で審判を下す。そんなPDCAサイクル…

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私がなぜ市長を批判するのか~吉田氏を選んではいけない3つの理由~

損を承知で、かつては応援した吉田氏を批判  私は過去2回の市長選で、吉田雄人氏に投票してきた。とりわけ、前回2013年の選挙は自分が2011年に議員になった後でもあり、政策比較を示したうえで「政策で選ぶなら吉田氏だ」と太鼓判まで押した。  そんな私がなぜ吉田批判を続けるのか?  正直に言えば、私を支援して下さってきた方々や支援団体も、ほとんどが吉田市長支持だ。みなさんに足並みを合わせ、私も吉田市長を応援したほうが無難だ。応援しないまでも、せめて何も態度表明せずに「寝て」いたほうが、支援者の反感を買うこともなく私にとってはトクだ。  「小林のネガティヴ・キャンペーンは見ていて不快だ」「批判ばかりの議員は要らない。給料返せ」など、様々な反発も受けている。私は、次回の選挙で大幅に票を減らすだろう。 「欠陥商品」を世に送り出した責任を痛感  それでもなぜ「吉田氏を選んではいけない」とハッキリ言うのか?  それは、シンプルだ。よくない市長だからだ。  そして、私の良心に従えば、それをきちんと市民のみなさんにお伝えしなければならないと思ったのだ。議員の職責の第一は、市長を監督すること。監督してきた結果、「吉田雄人氏を市長の椅子に座らせておくことは、横須賀市民のためにならない」と判断した。個人的にも、私の息子やその友達たちを考えれば、こんな市長を置いておくわけにいかない。黙っているわけにはいかなかったのだ。  しかも、私には「製造者責任」がある。PL法であれば、欠陥商品…

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【委員会視察報告】中学校給食は最短1年で導入できる!

 「横須賀市に、中学校給食を提供させる。」  市民と議会が肩を組んで闘ってきたこの6年間。時間はかかったが、昨年ようやく市が「屈伏」し、中学校給食を提供させることとなった。  市民ニーズを見誤り、ここまで実施を遅らせてきた責任は、吉田市長と教育長にある。たかが役人の分際で、主権者である市民の声を軽視しすぎていたのだ。  とりわけ、4年前の選挙の際、「中学校給食の実施ニーズに応えます」と公約に掲げておきながら、約束を守ろうと努力もせず、有権者を裏切った吉田雄人市長は、万死に値する。この場合の「万死」は、政治家生命の死である。つまり、この責任を次の選挙できっちりとってもらおう、と私は考えている。  ところで、過去は過去。我々は未来へ進まなければならない。  次の問題は「中学校給食を、どうやるか?」。つまり実施方式だ。  給食の実施方式はいろいろとある。 ・ボックスランチ方式(集約モデル) 調理工場で弁当箱に詰め、各校へ運ぶ。要は、仕出し弁当 ・センター方式(集約モデル) 調理工場で食缶に詰め、各校へ運んで、教室で配膳 ・自校方式(分散モデル) 学校ごとに調理場を整備し、食缶に詰めて、教室で配膳 ・親子方式(中間モデル) 調理場のある学校で食缶に詰め、他の一校に供給する ・ミニ・センター方式(中間モデル) 調理場のある学校で食缶に詰め、複数の学校へ供給する  他にも亜流はあるが、基本的にはこのどれか、もしくはこれらの合わせ技とな…

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横須賀市長選は、小泉家のメンツをかけた代理戦争なのか?

 現在、横須賀市は市長選の真っ最中だ。ところで、国政との関連で、色々なことを言う人がいる。「小泉家のメンツをかけた戦いだ」などと報じる週刊誌等の記事も多い。 →「小泉進次郎が横須賀市長選に、上地雄輔の父を擁立」週刊文春 →「小泉家リベンジへ上地パパ担ぎ出し 横須賀市長選」日刊スポーツ →「小泉家、お膝元で雪辱期す 上地雄輔さんの父擁立 鬼門の神奈川・横須賀市長選」産経 →「3連敗? 小泉進次郎の正念場 地元横須賀市長選候補「雄輔パパ」直撃」週刊朝日  でも、実態は、そんなことではない。横須賀市民の今後を占う大事な選挙を、「小泉家の代理戦争」といった「矮小化&ワイドショー化」の構図に落としめないでほしい。私も、議会の中で様々な動きを見てきた。憶測ばかりの記事にうんざりしたので、きちんと書き残しておきたい。  横須賀市議会・現40人中、33人の議員が「この市長に任せるわけにいかない」と判断した。自民党系も、公明党系も、労組系も、共産党系も、無会派もそれぞれ候補者を探した。なかなかいい候補者が見つからなかった。  そんな中、「誰もいないなら、俺が立ち上がろう」と上地議員が手を挙げた。自民党系は逡巡した。なぜなら、上地議員は元々、故・田川誠一代議士の秘書だ。田川と言えば、中選挙区時代に小泉家とし烈な争いを繰り広げたライバル。自民党を離党して新自由クラブを立ち上げた遺恨もある。加えて、上地議員はずっと日米地位協定も改定すべきという考え方の持ち主だった。対米追従ではなく、むしろ真性保守。日米…

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