自衛隊名簿提供問題、横須賀市は提供していました。

 安倍晋三首相が自民党大会で「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある」と発言したことで、メディア各社が報道して炎上気味の自衛隊への名簿提供問題について。 →「自衛官募集拒否は5自治体 野党、自民通達を猛批判」神奈川新聞  入隊適齢者の名簿を市町村が住民基本台帳から抜き出して自衛隊に提供するには、大きく4つの段階があるでしょう。 1.電子データでの提供 2.出力紙での提供 3.閲覧の許可 4.閲覧の不許可  このうち、担当の市民部窓口サービス課に確認したところ、横須賀市は「2.出力紙での提供」をしていました。  ひとまず、ストレートニュースでした。

続きを読む

「市役所の弱い者イジメを見逃すな!」~チラシ29号をお届けします~

 チラシ第29号を制作しました。印刷版は、来週から各地で配布していきます。 ※2019年2月21日追記:恩義のある方から「実名は出さないであげて」と頼まれたので、名前を伏せて時点修正もした赤字改訂版で再UPしています。 ●特集:市役所の弱い者イジメを見逃すな!  というテーマで、 (1)高齢者泣かせのシルバー最低賃金逃れモンダイ (2)低所得泣かせの小中学校高額卒業行事モンダイ この2つの内容をお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  (1)については、シルバー人材センターが最低賃金逃れをしていたというスクープです。これについては、別の記事で詳細をお伝えします。  (2)については、某中学校が市内ホテルでのテーブルマナー講習を9,000円で実施しようとした問題です。もうチラシを印刷に出しちゃった後ですが、今日も保護者の方から情報提供がありました。どうやら保護者からだいぶ突き上げを食らっていて、値下げも示唆しているそうですが、かなりの生徒が欠席するみたいですね。他人の金を使うことへの謙虚さがないからでしょうね。  もちろんそれは、私たち議員以下の市長や職員も気を付けなければならない問題です。ただ、市役所は市民から選ばれた議員が監督しますが、学校は保護者が監督しないから、より謙虚にならなきゃいけないのです。やっぱり本市も「地域運営学校」にしなきゃいけないと改めて思う一件でした。  いずれも、市民の方から寄せられた相談で発覚した問題です。どうぞご覧ください!…

続きを読む

「公園墓地」は公園じゃなかった。

 横須賀市に「公園墓地」というものがある。この公園墓地が、公園ではなかったことを知って驚いた。  より正確に言えば、「都市公園法」に定められた「都市公園」の分類としての「特殊公園」のうち「墓園」だとばかり思っていたが、そうではなかったのだ。  なお、公園の分類については、2018年10月8日に開催した「市民の声を聴く会」の資料としてわかりやすく作ったので、下記をご覧頂きたい。 →これでバッチリ! 横須賀市の公園まるわかり(PDF) →住区基幹公園設置のモデル(PDF)  これは、横須賀市オープンデータライブラリの情報を基に作成したものだが、その過程で公園墓地の名前が無いことに気付いたので、昨日、横須賀市役所に問合せをしたのが発端だ。本日、公園建設課から連絡が来て教えてもらったのだが、公園墓地は公園と名前はついているものの都市公園法の公園ではないという。  「都市公園じゃないなら、慰霊目的じゃない人が公園的な部分に自由に出入りして花見をしたりスポーツをしたりしてもいいのか?」とたずねると、いいとのこと。公園と同じように使っていいらしい。  「とはいえ、まぎらわしい。なぜ公園墓地と名付けたのか?」と確認したところ、墓地の中に公園的なものを配置した公園墓地というコンセプトの墓地は全国に他にもあるとのこと。  「他市では都市公園の特殊公園の墓園として整備する例もある中、どうして本市ではその位置付けにしなかったのか?」と聞くと、当時の判断についてはわからないとのこと。  ただし、都…

続きを読む

補助金をもらう側のトップが補助金を出す側の人っておかしいよね?

 横須賀市体育協会という団体がある。この団体には市から補助金を支出しており、横須賀市民オンブズマンの記事を読んで、その補助金のあり方について調べていた。  その過程で、もう一つ大事な問題について、発見してしまった。  横須賀市体育協会の加盟団体を見ると、各競技ごとの競技団体があるが、その会長に現職市議が就いているのだ。各競技団体には、市体育協会経由で補助金が渡っている。これはつまり、補助金をもらう側のトップに、補助金を出すかどうか最終判断する人間が並んでいることになる。  もともと、横須賀市議会議員は、補助金受給団体の役員にはならないように勧告を受けている。  ちなみに、横須賀市PTA協議会も補助金支出先だが、野比小PTA会長だった私は市議だったので、市P協の役員にはなれないため他の学校のPTA会長にお願いして役を引き受けてもらったことがある。  同様の理由で横須賀市長も、補助金支出先の横須賀市観光協会の会長には数年前から就かないようになった。  さて、どうせホームページを見ればわかることなので、ここに実名を挙げておきたい。 横須賀市合気道連盟 浜野 雅浩 横須賀市アーチェリー協会 南 將美 横須賀市少林寺拳法協会 田辺 昭人 横須賀市スポーツチャンバラ協会 渡辺 光一 横須賀ソフトボール協会 青木 哲正 横須賀市太極拳協会 山口 道夫 横須賀市ボウリング協会 大野 忠之 横須賀市ライフル射撃協会 杉田 惺  同姓同名の可能性もあるので、文化スポーツ観光部…

続きを読む

木下憲司議員の訃報に際して

 横須賀市議会議長の木下憲司さんが、1/11に亡くなった。  私よりも一期先輩であり、かねて立派な議員だと思っていた方だ。ちなみに、前回2015年の選挙中には、「みなさん、ちゃんと選挙に行ってください。別に、私に投票しなくたっていい。でも、ちゃんと吟味して選んで投票だけはしてください」と演説しているときに、木下候補が通りかかったので「みなさん、ちょうどそこを歩いている木下議員のような立派な議員とそうでない議員がいます。しっかり見極めて頂いて、主権者としての一票はムダにしないでください!」と演説したのを聞いた方もいるだろう。つまり、亡くなった議員へのはなむけにお世辞を言っているのではないという意味で書いた。  故人の業績は数々ある。しかし、私の視点から、特筆すべきことを3点挙げたい。 (1)中学校給食導入の最大の立役者  意外と知られていないことだが、本市が「中学校給食を導入する」と決定をするにあたって、最大の功労者は木下議員だ。ちなみに、公明党や共産党は自分の手柄のように言うかもしれないし、別に手柄がなかったわけではないのだが、議会の中で公平に見ていて最も効果的な仕事をしたのは、私でも誰でもなく、木下議員その人だ。  そのことは、私の5年前のBlog記事とチラシ14号にも記してある。  →「中学校給食へ、また一歩前進! 市民の声が市を動かす。」  →チラシ14号「ヨコスカ給食白書(5)」  今日は、当時は書かなかった舞台裏まで言おう。  市民から中学校給食を求める請願…

続きを読む

神奈川県議の年収はいくら?

神奈川県議会議員は、年収いくらなのか? たずねられて調べてみたが、ホームページに公表されていない。 ちなみに、県内の一般市町村で報酬No.1の横須賀市は、ホームページでちゃんと開示している。報酬月額646,000円で、期末手当が6月分は月額×(145/100)×(160/100)&12月分月額×(145/100)×(175/100)、と書いてあるのを計算すると 646,000×12+646,000×1.45×1.6+646,000×1.45×1.75=10,889,945円と、私の給与明細とぴったり合う。 参考までに、全国の市町村で横須賀市議会は報酬33位だが、報酬No.1の横浜市会は16,410,660円となる。 →政治山「全国市区町村の議員定数&議員報酬ランキング」 一方、神奈川県会は公開していない。色々とサイトを分け入っていくと、かろうじて月額は見られた。970,000円らしい。期末手当は「条例で定める」と書いてあるが、普通は条例まで見たりしないので、ここに書いておいてほしい。 ところで、神奈川県会は全国でも非常に遅れた前近代的な議会だ。 早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度ランキングでは、12位の茅ヶ崎市議会(県内1位)、24位の箱根町議会(県内2位)、横須賀市議会の34位(県内3位)からだいぶ遅れてはいるものの、神奈川県会は166位(県内9位)だ。 →早稲田大学マニフェスト研究所「議会改革度調査2017ランキング(上位300位議会)」 とはいえ、こ…

続きを読む

今朝、目覚めたら、X'masプレゼントのメッセージが天から降りてきました。

お金の仕組みを知っている商売人が、人を仕事に使う。 情報の仕組みを知っている広告屋が、人の行動を操る。 権力の仕組みを知っている為政者が、人に役を課す。 世の中の仕組みを知らない愚民達は、ただただ仕組まれる。 けれども愚民化教育されているから、不満に思わない。 我々のような世の中を動かす側には、とってもいい国だ。 と、クリスマスの朝に気付いたので、みんなにプレゼント。

続きを読む

横須賀火力跡地には、IR(統合型リゾート)を誘致せよ。

 久里浜にある横須賀火力発電所では現在、解体工事が続けられており、関連する市内事業者もにわかに活況を呈している。ところで、解体した後の跡地利用については、幸いなことに、まだ決定していない。  かねて、私は横須賀火力の原子力発電化を提言してきた。実は逆説で、ガス火力化を提言してきた。 →横須賀火力発電所を再稼働するなら石炭じゃなく原発に置き換えろ?!  しかし、石炭火力化への流れは止まらず、かなり最終局面に近づいている。そこで、改めて事業者や国県市に活用法を提言したい。世論を喚起する意味も込めて今回の記事にした。 ※写真は、くりはま花の国から望む解体中の横須賀火力発電所跡 ●石炭火力化はリスクが高すぎる  当該地は民有地であり、行政が指図することはできないが、JERAという事業者が現在、石炭火力発電所を建設したいと考えて申請しているそうだ。ただし、市内に新たな事業者が立地すること自体は好ましいが、石炭火力ではいかんせんリスクが高すぎる。  大きく3つの理由がある。  第一に、いわゆるカーボン・リスクだ。  環境リスクや政治リスクに起因する財務リスクと言ってもいい。大きく、投資市場と商品市場のリスクがある。  投資市場においては、投資引き揚げ(ダイベストメント)だ。石炭火力は、二酸化炭素を最も大量に排出する発電方式であるため、今や国際社会から白い目で見られている。最近では、第一生命が「海外の石炭火力にはもう融資しない」旨を発表した。三井住友銀行に至っては、国内も含めCO…

続きを読む

うわまち病院跡地には、横須賀共済病院の誘致を。

 横須賀市役所は12/21に、うわまち病院の移転先を神明公園とする方針を発表した。 →うわまち病院建替え後の新病院の病床数と移転予定地を決定しました(市長記者会見)  最終決定者は議会だが、おそらく同意するだろう。 ●研政の主張が実現  私が所属する会派・研政では、伊関団長を中心に4年前からうわまち病院の移転を主張してきた。市がまだ現地建替を軸に検討していた頃だ。当時は、市民病院と統合しての南部移転を考えていたが、最近では市民病院を残したうえでうわまち病院を南部移転するよう主張してきた。「変節」と言われるかもしれないが、本年10月に会派・無所属みらいと共同で出資した伊関友伸教授への調査委託の結果をふまえて市民のために「君子豹変す」のつもりだ。なお、調査は無所属みらいと共同委託したが、彼らは南部移転を必ずしも主張しているわけではないことを彼らの名誉や正確性のために付言しておく。  いずれにしても、研政の南部移転の主張が実現へと向かうわけで、私としては満足している。これにより、中核病院(地域医療支援病院)が三浦半島(二次医療圏横須賀・三浦)の東西南北に適切に配置できる。  もっとも、研政では元々、久里浜みんなの公園を最善の移転先として考えていた。ただし、横浜F・マリノス練習場が移転してくる見込みとなった。そこで次善の策として、神明公園ではやや狭いうえ病院経営の観点を勘案すれば南に寄りすぎるため、大津公園を大本命と考えていた。大規模災害にもより強い。とはいえ、大津では反対運動の兆しがある…

続きを読む

【会派視察報告・後編】地域担当職員 ~熊本市~

 二日目には、熊本市で地域担当職員の話を伺った。 ※写真は、中央区まちセンの地域担当職員お2人を囲んで。  地域担当職員を知ったのは、本年7月11日の「地方議会サミット」だ。大西一史・熊本市長が登壇したパネルディスカッションがあり、この中で地域担当職員の取り組みについての説明があった。その際、数多くの相談を受けて大半を解決していることを紹介すると、会場のあちこちから感嘆の声が挙がっていた。大西市長も「熊本市政最大のヒット商品」と議会で持ち上げられたと触れていたとおり、地域からも議会からも歓迎されている制度のようだった。  そこで今回は、本市に地域担当職員を導入すべく、「具体的な運用がどうなっているのか、実際の地域担当職員の方から直接お話を伺えないか?」と打診したところ、快く受け入れて頂いた。  今回、ご説明頂いたのは、中央区役所内に立地する中央区まちづくりセンターの2名の職員の方だ。 ■地域担当職員とは何か?  地域担当職員とは、1~3程度の小学校区を受け持って、地域課題の解決を支援するとともに、まちづくりを積極的に支援する専任の職員だ。担当者は、「マイナスを解消するだけでなく、プラスも積み上げる」旨の説明をしていた。なかなかわかりやすい。  地域課題の解決支援としては、2017年4月から配置され、17のまちづくりセンターに49名が在籍し、市内79の小学校区を担当。現在までに約2万件の相談に対応しており、初年度は1,889件に対応し、実に1,600件が解決済、289件が対応中…

続きを読む

【会派視察報告・前編】コミュニティ・スクール ~春日市~

 会派・研政で11/15~16の旅程で視察をした。おそらく今の任期中最後の視察だろう。  視察は道楽だと思われがちだし、実際そう思っている議会や議員も一部にはいるようだ。だからTV番組で物見遊山をすっぱ抜かれるのだ。迷惑な話だ。  今回は、会派マニフェストにあたる「政策提言2019」の肉付けのために訪れた。  この成果は、来年の3月議会での会派代表質問に活かされることになるはずだ。ご期待いただきたい。 【第一日11/15 春日市:コミュニティ・スクールの取り組み】  初日は、福岡県春日市に伺い、コミュニティ・スクール(地域運営学校もしくは学校運営協議会制度と訳される)の取り組みについてお話を伺った。このテーマを選んだ背景には2つの文脈がある。  第一に、学校統廃合だ。  横須賀市教育委員会は、今年度中に小学校の再編実施計画を策定しようとしている。この小学校の統廃合は大変な話で、本市でも何割かが頓挫した過去がある。また、統合した後にも様々なしこりを残している。  ところで、この統廃合にあたって、コミュニティ・スクールを導入する学校では合意形成が図られやすいという論文があるのだ。  →「学校統廃合の円滑な実施に対するコミュニティ・スクール制度導入の成果」(安井,2015)  なお、学校統廃合問題については、私のチラシ28号でも扱っているので、ご高覧賜れれば幸いだ。  第二に、学校のガラパゴス化だ。  よく「学校の常識、世間の非常識」と言われる。全くその通りで、私…

続きを読む

「廃校しちゃうの?小学校」~チラシ28号をお届けします~

 チラシ第28号を制作しました。印刷版は、来週から各地で配布していきます。 ●特集:廃校しちゃうの?小学校  という内容でお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  これまでに何度もBlogや議会で取り上げてきた小学校の統廃合問題ですが、今年度中に教育委員会の実施計画が出される方向性です。そこで、きちんとお伝えし、議論を喚起したいと考えました。右下の11校が小規模校となり、かつての基準では統廃合対象となります。  どうぞご覧頂き、ご意見をお寄せ頂いたり町内会で議論頂いたりするきっかけになればと思います。  なお、元となったデータは下記から入手できます。  →横須賀市「平成30年度児童・生徒・学級数調査」  →小林による市のデータのexcelファイル化

続きを読む

【委員会視察報告・後編】横須賀市はドギーバッグ運動をやるな~大津市~

【三日目:10月25日】  最終日には、滋賀県大津市を訪れ、食品廃棄物を減らす取り組みについて伺った。とりわけ、飲食店での食べ残しを持ち帰る「ドギーバッグ運動」が眼目だ。  結論から言えば、本市では「ドギーバッグ運動」をやる必要はない。  議員の仕事は、いい事業を市役所にやらせることだけでなく、不要な事業をやらせないことも大事だ。大津市では、議会提案や職員提案ではなく越直美市長のトップダウンで始めた事業のようだが、事業開始の経緯を私は評価できない。  食品廃棄物は減らさなければいけない。この点は私も異論がない。  ところで、食品廃棄物はどこから出ているのか? 農林水産省が発表している推計によれば、半分が家庭からで、もう半分が流通業や外食産業など事業者のようだ。  →政府広報「もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう」 【家庭の食品ロス対策】  家庭由来の食品廃棄物を減らすには、ただただ啓発しか打ち手はないだろう。生ごみを狙いうちで課金するわけにもいかないし、食べ物をムダにした人に罰金を課す制度設計も困難だ。 【事業者の食品ロス対策】  一方、事業者由来の食品廃棄物はどうか?  そもそも、事業種別ごとの排出割合がわからないと、施策としてどこに重点を置くべきかわからない。家庭系や事業系の一般廃棄物と違って、食品など産業廃棄物の処理フローは市内で完結しないため、大津市も本市も推計を作りにくいのだ。まず、これが大きな問題だ。本来なら、国が数字を…

続きを読む

【委員会視察報告・中編】消防団員の増やしかた~松山市~

【二日目:10月24日】 (写真は、松山城前を走る路面電車。SLタイプの「坊ちゃん電車」というのもあった。さすがに観光都市と関心)  二日目には、愛媛県松山市を訪れ、下記の2項目についてお話を伺った。 A.松山市と本市の災害時相互応援協定 B.消防団員確保 A.松山市と本市の災害時相互応援協定  災害時相互応援協定については、内容は自分のまちで聞けばいい話なので、松山市側の決定経緯について簡単にお話を伺った。  省略して言えば、NHK大河ドラマ『坂の上の雲』放送時に、物語の舞台となる松山市と横須賀市が「集客パートナー都市協定」を結んだが、その連携が下敷きとなって災害時協定につながったとのことだった。  余談だが、この両市の「集客パートナー都市協定」締結時には、「坂の上の雲」の主人公の一人・秋山真之の孫である、故・大石尚子元衆議院議員(神奈川4区)・参議院議員も関与されていたと松山市の職員から聞いた。私もご恩がある大石先生だが、祖父が過ごした2つのまちへの思い入れは強かっただろう。それに大石先生は、参議院の全国比例で出馬されたとき、特に松山で活動をして「坂の上の雲」票で繰り上がり当選を勝ち取ったとも言われている。恩返しの気持ちもあったろうか。  閑話休題。 B.消防団員確保  今回の主眼である消防団員確保だが、全国では消防団員の減少に歯止めが止まらない中、松山市では10年以上連続で団員増を続けている。それを実現した対策を伺った。私の整理では、大きく5点ある。 …

続きを読む

【委員会視察報告・前編】消防司令室への医師常駐はできるのか?~千葉市~

 私は今年、議会の中で生活環境常任委員会という役割分担となっている。横須賀市議会では、委員会ごとに年1回の視察をするのが慣例だ。今年も行くかどうかを協議し、委員から様々な視察要望が出て、予算の関係から2泊3日の旅程で行かれるよう3件に絞り、視察することになった。 【一日目:10月23日】  初日には、千葉市消防局を訪問し、主に救急司令センターへの医師常駐について伺った。  横須賀市では、救急隊員が救急車で駆け付けた際、必要に応じて医師に電話し、医療面の指示や助言を受ける体制をつくっている。  このような、救急対応に専門家である医師を介在させて救える命を増やす対策を「メディカル・コントロール」と呼ぶらしい。  この点、千葉市の特徴は、救急司令センターに医師を24時間365日常駐させていることだ。本市も含め多くの市町村では、病院の勤務医が診察や手術の合間に携帯電話を受けて対応する。一方、千葉市では医師が専用端末の前に座り、タブレット端末を持った現場の救急隊から報告される様々な情報を元に、指示や助言をする。受け入れる病院が決まらないときには、常駐医師が自ら病院とかけあって受入先を決めてくることもあるという。  結論から言えば、常駐医師は良い仕組みだろう。  では、これを本市でやるべきか? できるのか?  医師に24時間365日常駐してもらうために、千葉市では1時間5,000円(夜間6,000円)、年間約4500万円を支払っている。ただし、医師に対してこの金額は奉仕活動…

続きを読む

会派・研政の政策提言2019を発表しました

 私が所属する横須賀市議会の会派・研政(伊関功滋、髙橋英昭、角井基、長谷川昇、私)は、10/2に「政策提言2019」を市長に提出しました。うっかり、ご報告が遅くなりました。  →政策提言2019(PDF)  研政の「政策提言」は、かつては「予算要望」と呼んでいたものです。しかし、「予算をくれ~って言っているみたいな名前だね」「実際には、予算を削れって言ったりしているのにね」「それに、最終決定者の議会の人間が、要望っておかしいよね」といった議論を経て、予算の要らない事業や行財政改革も積極的に提案している実態をふまえて4年前に名称変更しました。いわば、会派のローカル・マニフェストです。  また、つくりあげる過程で、「市民と議員のよこすか未来会議」という広聴会も開催し、市民からの提案も積極的に取り入れてきました。この策定過程が評価されて、研政はマニフェスト大賞2017で優秀マニフェスト推進賞も受賞しています。  3月議会では、この政策提言も踏まえて市長に代表質問も行うなど、実現に努めていきます。  なお、実現したものは項目から外して、実現しないものは提言内容を見直したりして、毎年内容を見直しています。  ちなみに、私が研政入りしてからの政策提言もUPしておきます。 →政策提言2016(PDF) →政策提言2017(PDF) →政策提言2018(PDF)  研政では、「くらしの声をかたちに。研ぎすます政策力。」という“コーポレート・メッセージ”を掲げています。市民の声を丁寧…

続きを読む

10/8は市民の声を聴く会「あったらいいな こんな公園」へどうぞ

 公園系の投稿が続きますが、10/8に公園をテーマに「議員有志で市民の声を聴く会」を開催します。今回でもう第18回になるのか、と少し感慨。  →詳しいチラシはコチラ(PDF)  最近、公園のあり方がちょっとしたブームですよね。  大阪城公園のリニューアルがヒットして、名古屋城公園も動き出しているようです。大阪城公園については、以前に視察報告にも書いているので、ご覧ください。  →【委員会視察報告:中編】稼ぐ公共施設、大阪城公園~大阪市~  また、神戸市のデザインクリエイティブセンターでも、デザイン系の方々と市民のワークショップの中から、公園の使い方を見直した事例を伺ってきました。下記記事には書いていませんが、当日報告予定です。  →【会派視察報告前編】まちをデザインする神戸市  東京都小金井市などでは、「小金井市の公園をみんなで考えるワークショップ」を開催するようですが、こうしたイベントも最近よく見かけます。民間でも、「100本のスプーン」というレストランが「みんなでつくる公園プロジェクト」というワークショップを開催するみたいですね。  という動きをマネしたわけではないのですが、私たちも1年前から温めていた公園ワークショップ企画を開催します。お買い物のついでに、ぜひお越し下さい! お子様連れ歓迎です。 第18回 議員有志で市民の声を聴く会 あったらいいな こんな公園 ~公園の使い方を見直してみよう計画~ ●日時:2018年10月8日(祝)14:00~16:00…

続きを読む

くりはまみんなの公園と横浜F・マリノスをめぐる誤解について

 横須賀市役所は、くりはまみんなの公園を廃止し、横浜F・マリノス練習場を誘致する方針だ。  「JR久里浜駅周辺 マリノス軸に整備案示す 市が公表、住民から意見聴取も」タウンニュース横須賀版2018/7/13号  私たちの会派は、みんなの公園および隣接地にうわまち病院を移転させることを提案してきたものの、病院用地は他にもあるということもあって、この練習場誘致には賛成してきた。  だたし、くりはまみんなの公園を廃止した後の措置も考えなければいけない。  理由は2つある。  第一に、国の補助金の問題だ。この公園は国の補助金を受けて2012年4月に開園した。補助金適正化法という法律の縛りで、10年以内に他の用途に転用する場合は補助金を返さなければいけない。  第二に、利用者の問題だ。この公園は、農園部分を除けば稼働率が極めて低い。とはいえ、利用者はいるわけで、何かしらの手立てを考えることも必要だ。  この件について市は、JR久里浜駅の北東側の国有地を、無償もしくは有償で取得して、そこに代替の公園を整備する方針を示している。7月に説明会があり、私も参加したが、そう説明された。この方法であれば、くりはまみんなの公園が廃止されても、代わりに別な公園が整備されるのであれば、国から補助金の返還を求められない見込みが強いそうだ。また、利用者への代替措置にもなる。  ところで、この7月の説明会のときに、私は「代替の公園は近隣でなくてはならない」と説明を受けた。そして、「近隣」…

続きを読む

いよいよ本日10/1。うわまちは?市民病院は?地域医療シンポジウム

 市が移転方針を打ち出した、うわまち病院の去就についてはメディアでも取り上げられ、注目が集まっています。  廃止か? 統合か? 移転か? 現地建替えか? その最終判断は、私たち市議を通して市民の手に委ねられています。みなさんはどうすればいいと思いますか?  その判断材料にするために、議員有志10名で政務活動費を出し合って、当代随一の研究者に横須賀市の現状を調査して頂くことに成功しました。今回は、その調査結果のお披露目となります。  高度救急病院をどうするか? それは、市民の誰もがお世話になる可能性のある大事な問題です。ぜひお越し下さい!  →チラシはコチラ(PDF)  ちなみに、実は伊関先生は私たち地方議員向けの研修会講師も務めているのですが、普通なら一回15,000円かかる人気講師です。それが、今回は無料で聞けるチャンスなんです。しかも、完全に横須賀市のために特化した内容。それもこれも、みなさんから頂いた税金・政務活動費で実現したものです。なので、元を取るためにも、ぜひどうぞ。 【どうする?うわまち病院&市民病院】 伊関友伸教授 講演会&意見交換会 ●日時:10/1(月)18:30~20:30(開場18:15) ●場所:ヨコスカベイサイドポケット ●申込:不要(参加費無料。どなたでも歓迎です) ●主催:よこすかの医療の未来を考える会 地域医療のあり方を考えたとき、市立 2 病院はどうあるべきか。病院経営問題のプロの目から、横須賀市が進むべき方向性を探ります…

続きを読む

9/14&9/16、来年度予算に市民の声を

 いよいよ今日と明後日に開催されます。みなさんの声を、カタチにするための企画「市民と議員のよこすか未来会議」。  既に、参加者の声から生まれた政策が、カタチになりつつあるものもあります。手前ミソですが、参加者からはとっても評判いいです。  政治は、誰かのものじゃなく、あなたのもの。ぜひ来て、実感してください。  にぎやかなお子様連れでも誰でも歓迎です。また、9/16には手話通訳が入る予定です。  →詳細はチラシを(PDF) 第7回 市民と議員のよこすか未来会議 ~市の来年度予算に、市民の声を。~ 【1回目】 ●日時:2018年9月14日(金)18:30~20:30 ●場所:はまゆう会館 第1談話室 【2回目】 ●日時:2018年9月16日(日)14:00~16:00 ●場所:産業交流プラザ 交流サロン  市の予算編成の前に、議会の各会派は予算要望をしています。  研政では、各議員が普段から拾い集めた市民の声に加え、この「よこすか未来会議」での声をもとに会派内で議論を重ね、要望にとどまらない「政策提言」を作り上げています。  2019年度予算に、どんな政策を盛り込めば、みんなのくらしが良くなるのか?  前回同様、5つのテーブルに分かれたカフェ形式でじっくりご意見を伺いたいと考えています。2019年度予算が、くらしに密着した予算となるよう、どうぞ足をお運び頂き、一緒に横須賀市の未来を考えていきましょう。 ●主催:横須賀市議会会派 研政 ●対象…

続きを読む