現在、「みんなの願い」キャンペーンの活動をしています。
その演説をしていたところ、子どもたちから呼び止められました。「小学校の遊具が無くなってしまったので、置いてほしい」とのことでした。調べることを約束し、連絡先がわからないので、後でお父さんお母さんにBlogやFacebook等を見てもらうよう伝えて、別れました。
※写真は、約束をした証拠に顔出しOKな子とだけの記念撮影です。
そのご報告です。
お子さんたちが通う小学校では、2018年に木製の複合遊具を撤去したそうです。お子さんたちの主張は確かにそのとおりでした。
ところで、撤去の理由ですが、大きく3点です。
(1)過去に事故も起きており、老朽化が進んで危険だった
(2)維持するには、数年ごとに数十万のコストがかかる。
(3)木製遊具を撤去しても、金属製遊具は残る(金属製遊具だけでも他の学校並みの設備)
以上の話を聞く限り、私は撤去したことは合理的な判断だと思いました。
ここからは、私の考えです。
遊具に投資をするのであれば、学校より公園だと考えています。基本的にその学校の子しか使えず放課後や休日に使いにくい学校に遊具を置くよりも、より多くの子どもがいつでも遊べる公園に置いたほうがいいからです。
そして、私は下記でも提案しているように、公園を機能分担したいと思っています。
https://www.facebook.com/nobuyuki121/posts/3704896066285921
【政策案#1 公園のルールを全廃!】
小林 伸行さんの投稿 2021年4月29日木曜日
公園はルールでがんじがらめで使いにくくなっています。いったん全てのルールを廃止して、地域住民でルールを作りなおしては? ブランコ・すべり台・鉄棒の3点セットも全ての公園には要らないので役割分担してもいいはず。神戸市ではピザ釜公園や焚火OK公園などにリノベーションしています。みなさんはどう思いますか?
#みんなの願い #横須賀市長選
つまり、歩いて行ける範囲の公園(住区基幹公園)の間で、「ここはサッカーで遊べる公園」「ここは小さい子が遊べる公園」などと役割分担をしたほうがいいと考えています。そして、遊具は遊具のある公園に集約して、様々な遊具を充実させたいと考えています。
そして、これらは、地域の当事者(もちろん子どもを含みます)の声を聞くワークショップ等を通して、合意形成するのがいいと考えています。
現在の横須賀市では、ワークショップの計画などはないようですが、もし私たちの提案が実って、声を出す場を用意できたら、お子さんたちにも参加頂けるとうれしいです。
お子さんたちの希望に、そのまま沿えなくて申し訳ないのですが、よろしくお伝えください。
この記事へのコメント
ひまわり