
なんと東京都は感染症病床を27床も減らしていたのだ。
→感染症病床数2017と2019の差分
もしも、27床もの感染症病床が元通りあれば、コロナ患者の受け入れ先も、もう少しスムーズに見つかったのではないだろうか?
全国的に見ると、東京都△27床・埼玉県△4床・兵庫県△4床の3都県の他は、合計で+30床増やしている。つまり、東京都だけ大幅に減らしているのが目立つ。
2年間の間に、いつ、なぜ削減したのか? 行革による削減なのか、病院の撤退などによる不可抗力で減ったのか、わからないので評価はできないが、都政関係者にとっては検証すべき案件ではないだろうか。
なお、検証可能なように、元データも示しておく。
→厚生労働省「感染症指定医療機関の指定状況(平成31年4月1日現在)」
→上記サイトをExcelシートにしたもの
→総務省「e-Stat」(2017年度の都道府県別の感染症病床数はコチラ)
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