小動物火葬の廃止を訴えてきた議員からの理由説明

tdog17030720_TP_V4.jpgタウンニュース記事で報じられた通り、横須賀市が小動物火葬事業の廃止を予定していることについては、以前から同様の情報を得ている。
→動物愛護団体「ペット火葬場 継続を」老朽化で市が廃止の意向(タウンニュース横須賀版2019/8/23号)

そして、記事でも触れられているが、議会側からも廃止を求める声が挙がってきたのは事実だ。そして、議会で最初に本件に疑問を投げかけたのは、何を隠そう私だ。議事録をたどったら、そうだった。しかも、何度も廃止や値上げを訴えた最も強硬な論者だった。つまり、「張本人」の一人と言ってもいい。

そのため、私には廃炉に至る説明責任の一端があると思う。そのため、この問題について議会でどのような議論があったかを報告したい。電子検索で記録をたどれる1997年まで、24年分さかのぼって「小動物火葬」についての議事録を追いかけてみたものだ。
以下、「1.概要」「2.要約」「3.詳報」の順にわかりやすくお伝えする。

なお、ご意見があれば、→コチラまでお寄せいただきたい。基本的には、公約「行財政改革」につながる成果をまた一つ挙げることができたと自負している。しかし、「低所得者にも尊厳あるペット火葬を」と考える方の気持ちは痛いほどわかるため、税金を使わない形での行政支援を一緒になって知恵を絞りたいという気持ちは持っている。


1.概要:各議員の立場
ただの質問ではなく一定の立場を表明した議員を、ざっと分類すると次のとおりだ。なお、個人的にお考えを伺っている議員もいるが、公開の議事録に残ってはいないため、私から開示することはない。
●維持論者:佐久間則夫元議員、伊関功滋

●受益者負担論者:伊藤順一元議員、田辺昭人

●廃止やむなし:藤野英明

●廃止論者:小林伸行、青木哲正、矢島真知子元議員


2.要約:各議員の主な発言
次に、時系列で、上記の議員らの主な発言を抜き出すと次のとおりだ。

2000年 佐久間則夫
『従来ですと、例えば愛玩小動物が亡くなって、公郷にある動物焼却場へ持っていったときに、後になって市から来る通知には「廃棄物の焼却手数料」になっていました。愛玩小動物を飼っている方たちについては、私とともに暮らしていた動物が廃棄物なのかという意見がありました。それが平成12年度から、きちんと小動物の処理ということになって、恐らく手数料条例もそうなりましたので、個々に行く通知にも「小動物の処理」というきちんとした表記がされると思います。これについては、小さなことですが、動物とともに暮らしている方たちにとっては大切なことだと思います。御努力に感謝いたします。ありがとうございました』

2012年 小林伸行
『行政は法にのっとって執行しなければいけないですから、行政としては、あくまでもペットも物として扱うほかないと思うのです。思いとは別に』『もしも、ペットを尊厳を持って扱うということになれば、それにはコストがかかるので、私はきちんとそれはコストを負担していただかなければいけないと思う』『これは民業圧迫にもなっているし、受益者負担で賄えない』

2013年 伊藤順一
『安過ぎないのですか』

2013年 田辺昭人
『他都市でももっと高額に取っている。それにはそれなりの事情、理由というものもあるのだと思います。そういうこともよく研究いただきながら、段階的にといういろいろな形もあろうかと思いますので、この小動物の、特にペットの火葬処理については、一考をお願いしたいと思います』

2013年 小林伸行
『ペットを飼うことは一切否定しないですが、市民の基礎的な生活には関係のないものだと思う』『100%利用者に価格を転嫁すべきだと思うのですね。趣味や嗜好で飼っているものに公費を充ててはいけない』『民業圧迫にもつながる』

2014年 藤野英明
『常にこの事業が本当に官がやるべきかというのは、検証は繰り返すべきだと思う』『いずれ終わらざるを得ないのかなというのは一つ私自身の思いとしては持っています』

2014年 伊関功滋
『法律では物なのでしょうけれども、持ってきた方からすると物ではなくて家族ですという形もありますので、冷蔵庫も積み重ねて、ぐちゃっと置いて、ぱっと焼くなどというと、気分はよくないというふうに、市民の方も捉えますので、ぜひその辺は配慮していただいて、人ではないですが、きちんと火葬をできるようにやっていただきたい』

2015年 青木哲正
『私はもう公がやる仕事ではないなと思っています』『きちんと弔いたい方は民間にお願いしてくださいと言えば、市民の皆さんも納得してくれると思う』

2016年 青木哲正
『自治体として行っていくべき事業なのかどうかということを根本から考えなければいけない』『これ以上赤字がふえることを防ぐには、閉鎖するしかない』『御家族だというのだったら、民間がやっている葬祭場があるわけですから、そちらを利用していただいて、これは行政サービスでやる範疇の仕事ではないとはっきり判断をつけるべき』

2017年 矢島真知子
『民間が充実してきていますので、今後も公で行う必要がある事業なのかという論もあろうかと思います。そのあたりは、なるべくきちんと管理をしながら、長く続けたいということをおっしゃいましたが、そろそろ考えるべきときに来たのではないか』

2018年 小林伸行
『受益はあくまでも好きでペットを飼っている個人に帰属するわけですから、負担も好きで飼っている人にしっかりしてもらわないと、ペットを飼ってない人との公平性が保たれない』

2019年 小林伸行
『1体処理するごとに税で2,356円分を市が負担してあげているのです。負担してあげる根拠はありますか』『どう考えたってここに税を投入する言い訳が立たないですよ。私、何で小林はこれを認めたのだと言われたら言い訳が立たないですよ、認められないですよ、これでは』

3.詳報:議事録の引用
上記の発言以外も含め、市側の見解の変遷もわかるよう、関連する議事録を丹念に拾った。この問題に関心の多い市民も多いと思われ、自分で議事録を検索するのも一苦労だと思うので、参考に共有したい。

平成12年 第1回定例会 民生常任委員会 03月07日-02号

◆佐久間則夫委員
お尋ねの前に、小動物死体処理に関して、これは評価をしたいと思います。従来ですと、例えば愛玩小動物が亡くなって、公郷にある動物焼却場へ持っていったときに、後になって市から来る通知には廃棄物の焼却手数料になっていました。愛玩小動物を飼っている方たちについては、私とともに暮らしていた動物が廃棄物なのかという意見がありました。それが平成12年度から、きちんと小動物の処理ということになって、恐らく手数料条例もそうなりましたので、個々に行く通知にも「小動物の処理」というきちんとした表記がされると思います。これについては、小さなことですが、動物とともに暮らしている方たちにとっては大切なことだと思います。御努力に感謝いたします。ありがとうございました。

◎環境部長
質問の前にお話のありました「小動物」という表現、今までは「死獣処理」という表現を使っていました。まだいろいろなところに前の言葉が残っていまして、シラミつぶしに探して、なるべく早く名称の整理をしたいと考えております。

平成20年 第1回定例会 民生常任委員会 03月05日-02号

◆佐久間則夫委員
それでは、次の質問です。
動物管理所の建設ですが、小動物の死体処理は従来環境第2事務所で行っていましたが、これはこの管理所が移転しても、その小動物の死体の焼却は従来どおりそこで行うのでしょうか。

◎保健所生活衛生課長
そのとおりでございます。

◆佐久間則夫委員
そうすると、今までは環境第2事務所があそこにあって、焼却炉がこちらにあって、箱に入れてペットなどを持ち込んだということですが、この移転により混乱は生じませんか。

◎保健所生活衛生課長
亡くなられた動物は今までどおり環境部が処理しています。こちらのほうで処分したものはこちらから運びますので、特に何ら支障はないと思っております。

◆佐久間則夫委員
多分、今の御答弁のとおりだと思うのですが、ペットが亡くなって、そちらのほうへ運んでいってしまうことは余りあり得ないということですね。

◎保健所生活衛生課長
事前にお電話があるようなケースも多くあり、そういったケースには御案内をしていますので、特に支障はないと思っています。


平成24年 第3回定例会 総務常任委員会 09月10日

◆小林伸行委員 
 次に、犬税と受益者負担について伺っていきたいと思います。
 まず、最初に誤解のないように言っておきますが、私は犬猫アレルギーなのでペットは飼えないのですが、ペットはかわいいと思う方もいらっしゃるし、家族のようにかわいがっていらっしゃるという方もいるということは理解しなから質問しますが、ペットというのは、基本的には民法第86条だと動産だと、基本的には、物だということだと思うのですが、そういう理解でいいでしょうか。

◎納税課長 
 そのとおりだと思います。

◆小林伸行委員 
 なので、行政は法にのっとって執行しなければいけないですから、行政としては、あくまでもペットも物として扱うほかないと思うのです。思いとは別に。
 それで、先日、神奈川新聞で報道があって、横浜市がペットの遺骨を建築材料にリサイクルしている。これというのは、余りにも行政がやることとしてひどいのではないかというような報道があったのです。
 ペットの遺骨をリサイクルしているというのは、我が市も一緒なのですが、なので、この議論が横須賀市に飛び火してくるということを私は恐れているのです。
 もしも、ペットを尊厳を持って扱うということになれば、それにはコストがかかるので、私はきちんとそれはコストを負担していただかなければいけないと思うのです。
 そうすると、かつて日本全国にあった犬税みたいなものを検討することにもつながってくると思うのですが、我が市にとって、犬税の検討というのはあり得ますでしょうか。

◎納税課長 
 まず、行政として目的とするところは何かをまずしっかり決める必要があると考えております。
 それによりまして、特定の施設を使わせてペットを弔うのに、ただ灰にして終わりではなくて、何かするとなると特定の人が施設を使う。そういった考えでいけば、税ではなく、使用料なり、手数料なりという考えも出てくると考えております。

◆小林伸行委員 
 そうですね。
 犬税というのは、泉佐野市は導入を検討しているみたいですが、実際には難しいと思うので、むしろ税金というよりは、使用料負担というのもやりやすいと思うのですが、今、これ所管は資源循環部ですが、ペットの火葬を収集すると3,000円、持ち込まれると2,000円で火葬しているようなのです。
 ただ、これ計算してみると、実際にかかっている費用というのは、収集した場合は4,000円ぐらいとらないと割に合わなくて、持ち込まれたときは3,000円ぐらいとらないと、つまり1,000円ずつ多めにとらないと、実際には割に合わないだと思うのです。
 これは、やはり先日の委員会でも私言いましたが、受益者負担のルールというのをしっかり定めていかないといけないのだと思うのです。ペットがかわいそうだから、行政がしっかりと供養すべきだということを言われてオタオタするようだとやはりよくないので、基準をつくっていれば、行政も毅然と対応できるので、受益者負担のルール、私はじっくりつくってくださればいいと言ったのですが、やはりこれもこういうことがあるので早めにどんどん整備していったほうがいいと思うのですが、いかがでしょうか。

◎市税担当部長 
 先ほど納税課長からも話がありましたが、そういうことであれば、やはり受益者負担、使用料ということで、それが犬税となりますと、犬が亡くなったときの話ですので、そこが犬税とつながるというのは、少し疑問が感じます。

◆小林伸行委員 
 そうですよね。
 犬税というのは、私も考えにくいと思っているのですが、実際、徴収コストも高いですから、むしろ受益者負担の話が中心になってくるかと思っているのですが、少し回りくどく入ってしまったからわかりにくくなってしまったのですが、だから、受益者負担をきちんと今求められていないと思うのです。
 例えば、小動物火葬、ペットの火葬の件で言えば、これは民業圧迫にもなっているし、受益者負担で賄えない……

○鈴木真智子委員長 
 小林委員、ごめんなさい、今、御発言中なのですが、ペットの火葬に関しての今の受益者負担の話になりますと、委員会の内容とは少し違うと思いますので、控えていただきたいと思います。

◆小林伸行委員 
 少し回りくどいテーマから入ってしまったのですが、結局、受益者負担のルールを決めていないと、こういったさまざまな報道とかで判断が揺らいでくることにつながるのではないかというのを私は恐れているので、早めに、前回所管事項の質問で私がしたような横浜市とか我孫子市が定めているような受益者負担のルールというのを我が市も早期に定めていくことが大事なのではないと思っているのです。
 その点について御所見いただければと思います。

◎政策推進部長 
 受益者負担の適正化については、いろいろな部局で、いろいろな手数料、使用料を持っておりますので、全庁的な問題だと思っております。
 そこで、政策推進部としては、それらを我孫子市の例を今言われましたが、そういうものも含めて、今、実際に使用料、手数料の現状も適正なのかどうか、それから、新たに取る必要があるものがどうなのかというようなことも含めて、今年度から研究を始めておりますので、他都市に例がありますので、そういうようなものも含めて今検討を始めたところでございます。

◆小林伸行委員 
 検討を始めてくださっているというふうな話を聞いて大変心強く思っています。
 どうぞなるべく早めにつくっていただいて、さまざまな世の中の動きで判断がぶれないように備えていただければと思います。


平成24年 第3回定例会 生活環境常任委員会 09月27日-04号

◆山城保男委員
1点だけお聞きしたいのですが、32ページの(5)小動物の焼却炉修繕費というのがありますが、これは将来的に全面的な建てかえというか、そういう予定があるのかどうか、少しお聞きしたいと思います。

◎資源循環部長
将来的な建てかえの計画とかというのはございません。
今、この焼却炉なのですが、つくって、まだあと10年ぐらいは、焼却炉自体は十分持つような炉ですので、その中で考えていきたいと思っています。

◆山城保男委員
あと、10年ぐらいというのですが、民間の業者も幾つか市内にはできてきているようなのですが、10年過ぎた場合の対応、絶対こういう処理は必要だと思うのですが、そこら辺のところは、どういうふうにお考えか教えていただきたいのですが。

◎資源循環部長
委員おっしゃるように、民間のペットを焼却する施設というのは結構出てきていると思います。
私どもでは、タイワンリスやアライグマ、害獣、そういうのも焼いたり、犬、猫の道路で死んでいたりするのも焼いたりしています。
そういう部分は、一般廃棄物としての私どもの業として残るところだと思っています。
今後なのですが、ペットの部分、今は遺骨ということで骨を返してくれという方にはお返ししていますが、そういう部分については、やはりペットで民間の環境が整っているということですので、そういう部分については、民間へ移ってもらおうというようなことを考えていますが、今の委託がここも長期委託なのです。3年の長期委託で、平成24、25、26年という3年間の委託になっています。
3年間の中で、その辺は調整しながらやっていきたいと思っております。

平成25年 第1回定例会 生活環境常任委員会 03月11日-04号

◆角井基委員
最初に10ページのところで、小動物の火葬手数料が計上されているのですけれども、この件については、将来的にたしか見直しをされるような方向性だったかと思うのですが、どうなっていますでしょうか。

◎資源循環部長
小動物の火葬についてなのですけれども、今、御希望者には遺骨で骨もお返ししている状況なのですが、それは民間のほうにまずはお願いをして、死獣を持ってこられて、それを焼くだけ、というところまでは、まずはやっていきたいと思います。
骨を返すというのは、あけたりして、においとか煙も出ますので、そこをまずやめたいと思っております。

◆角井基委員
遺骨の返却は新年度からしない、そこが変わるということですか。

◎資源循環部長
まだ急にそこまでは無理だと思いますので、遺骨を御希望の方は、民間のほうにお願いしますというアピールを平成25年度にかけてやっていきたいと思っています。

平成25年 第3回定例会 生活環境常任委員会 10月01日-03号

◆伊藤順一委員
まず、歳入からお聞きします。
8ページの小動物の火葬手数料なのですが、これは3,819件、一方、歳出の関係で34ページにあります小動物死体処理事業、これは8,790体となっていますけれども、この差というのはどういうことですか。

◎資源循環推進課長
8ページの件数でございますが、これは有料分ということでございます。それから、34ページの件数でございますが、これは無料分も含めてこの数字になっているということでございます。

◆伊藤順一委員
小動物というのは、そもそもこれは犬・猫、それからあとアライグマとかタイワンリスとか、どんなものをいっているのですか。

◎資源循環推進課長
おっしゃるとおり、犬・猫が多いです。それから、おっしゃるように外来生物ですね、タイワンリスとかアライグマ、それからあと、道端に死んでいる野良猫とか、あとカラスですとかそういったもの、小動物全般でございます。

◆伊藤順一委員
いずれにしても、死体処理というのは、これは全て公郷町にある施設でやるのですか。

◎資源循環推進課長
おっしゃるとおりでございます。公郷町の焼却施設で焼却しております。

◆伊藤順一委員
さて、歳入の中で3,819件というと、これを割りますと大体2,261円、2,300円ぐらいのものなのですけれども、これについては他都市、例えば横浜市なんかでは6,000円ぐらいだというように聞いているのですが、安過ぎないのですか。

◎資源循環推進課長
横須賀市の場合は、収集に伺ったときには3,000円ということで、それから、お持ち込みいただいたときは2,000円ということになります。
これは県内都市の事例では、安いところでは1,000円、それから、高いところでは5,000円程度ということでございます。横須賀市のこの2,000円、3,000円というのは、大体真ん中辺と考えております。

◆伊藤順一委員
私が聞いたところだと、横浜市は収集すると6,500円というふうなことなのですが、違うのですか。5,000円が高いと言ったけれども。

◎資源循環推進課長
おっしゃるとおりです。収集の場合、横浜市は6,500円ということで、かなり高いです。
それからあと、申しわけないです。収集の場合で高いのが平塚市で、8,000円というのがございます。

◆伊藤順一委員
さて、そういう中で、これはこういうところで骨を欲しいというようなところってかなりあると思うのですけれども、これは平成24年度はそういうようなものって、そんな処理をしていたのですか。骨だけ残すという。

◎資源循環推進課長
お持ち込みいただいた方の大体6割から7割程度の方が骨をお持ち帰りになりたいという御希望がございました。

◆伊藤順一委員
こういうのは、例えばペットショップなんかで持ってくるような場合についても、金額は同じなのですか。

◎資源循環推進課長
同じでございます。ただ、事業系ということになりますと、なかなか受け入れのほうがどうするかということで難しいとは思いますが、やはりペットショップからということでありましても、やはり市民の方の委託を受けたというようなこともございまして、やはりその市民の方のペットということで市のほうは把握していまして、処理をさせていただいております。

◆伊藤順一委員
しかし、歳出のほうでまた改めて聞きますけれども、大変な努力ですね。

平成25年 第3回定例会 生活環境常任委員会 10月01日-03号

◆田辺昭人委員
ここで1つ、私、疑問を投げかけたいのですけれども、これまで家庭で飼っていた小動物が死んでしまうとごみだということなのですけれども、今の時代、そして、これからの時代を見据えたときに、ペットはごみなのでしょうかということなのですね。実際、先ほどのお話の中でも、委託をされた市民の方の6割が骨を下さいというお話を聞いて、正直愕然としたのですけれども、もうそうなればごみではないというのが、正直私の印象ですが、その辺の現状を踏まえていかがお考えですかね。

◎資源循環推進課長
委員おっしゃるように、昭和52年に国が示した見解がございます。動物霊園事業において取り扱われるペットの死体、これについては、廃棄物には該当しないと。ごみではないという見解を示しております。

◆田辺昭人委員
現状の価格、持ち込みで2,000円、引き取りをいただいて3,000円という非常に低廉な価格で、考え方によっては大変安くていいなという捉え方もあるのですけれども、ただ、そこで個々に骨を下さいとか、いろいろなことの要求があったときには、やはりその辺というのはコストと比較したときに、いかがなものなのかなとまず思わざるを得ない。
そして、一方で、現実に横須賀市内でもペット葬祭業というのが立派に成り立っているということも伺っています。今、ペット葬祭業何社ぐらいあるのか、登録制ではないとは思いますからあれですけれども、情報というのはお持ちなのですか。

◎資源循環推進課長
市内業者で3社ございます。それからあと、横須賀市を営業範囲とする業者が10社程度ございます。

◆田辺昭人委員
私、その業者の数までわからなかったのですけれどインターネットで少し料金的なことを調べたら、いわゆる合同で処理をするといっても、その大きさにも重さにもよるのですけれども、大体家庭の中で飼っている犬が3キロから6キロのレベルでいくと、1万円から2万円、幅があるのですけれども、特に思い入れが深くて骨を下さいとなると、2万円以上してくるというのがどうも現状のようです。そして、そのニーズも大分高まってきている。先ほど申し上げたように、一般の市民にそれをそのまま当てはめるのも、これもまた乱暴なのかもわからないのですけれども、ただ、ここで言いたいのは、現状の御報告にあった今の歳入歳出の状況、そして、これから先ほど申し上げたペットはごみなのでしょうかということを踏まえて、これからどうしていくのかということをひとつ課題として、今後は考えていただきたいという私の意見なのですけれども、いかがでしょうか。

◎資源循環部長
昔はペットは、小動物の死体というのはごみとして一般廃棄物として受けていたのですけれども、歴史の中で小動物死体処理事業ということで、小動物も死体ということで名前も変わってきました。そういう中でもっと民間ではペットとしての扱いを求められております。
今のお話のように、骨を返してくれというのは、少し周りの民間がもう参加してきている事業ですので、市は御家庭で亡くなった犬猫をまずは焼くことは焼いたとしても、骨を返すというサービスというのは少し違うのではないかなと私は思っています。
これからもう少し精査してやっていくようになると思うのですけれども、今、委員おっしゃっていただきましたように、民間ではそれだけの骨を返すことは、焼却炉で焼き切ってしまえば、骨も残らず灰になってしまいます。それを骨が残るように何回もあけたりひっくり返したりして、骨が残るように焼くというのは、においも出ますし煙も出ます。炉の使い方としても適正ではないと思っていますので、時期は少し明言できないのですけれども、骨をお返しするというのはやめる方向にいけたらなということを思っています。

◆田辺昭人委員
先ほど御答弁の中で、横須賀市の料金の位置づけというのがちょうど真ん中ぐらいということを伺いましたけれども、他都市でももっと高額に取っている。それにはそれなりの事情、理由というものもあるのだと思います。そういうこともよく研究いただきながら、段階的にといういろいろな形もあろうかと思いますので、この小動物の、特にペットの火葬処理については、一考をお願いしたいと思います。
私からは以上です。

◎資源循環部長
県内各市とか近隣の状況とか、資料を集めまして、議会に報告しながら丁寧にやっていきたいと思います。


〇平成25年 第4回定例会 生活環境常任委員会 12月3日

◆小林伸行委員 。
議案第128号、資源循環部のところに移っていくのですが、この手数料の中で小動物の火葬手数料についてなのですけれども、私は抜本的という話もしたのですけれども、ペットを飼うことは一切否定しないですが、市民の基礎的な生活には関係のないものだと思うのですね。
なので、そもそも小動物火葬というものは、100%受益者負担してもらうべきだと、100%利用者に価格を転嫁すべきだと思うのですね。趣味や嗜好で飼っているものに公費を充ててはいけないのだと思うのですよ。
また、民間事業者もこれは参入していますから、民業圧迫にもつながると思うのですね。その意味では、今回の改正では消費税分だけの見直し案にとどまってますけれども、小動物の火葬手数料は委託に係る経費全部が賄える額の改正であるべきだったのではないでしょうか。

◎資源循環部長
今回の改正については、消費税に係る部分ということで、その3%部分について改正をしたいと思っております。
委員おっしゃるように、この部分、受益者負担どこまでというのはあろうかと思います。一般廃棄物としての小動物の死体の部分がありますし、またペットと称される部分もあろうかと思います。
では、どこまでが一般廃棄物と小動物と分かれてくるかというところもあると思いますので、私も今の持ち込んできて、2,000円で焼いてというような体系がいいとは決して思っていません。この平成26年度予算には、少し間に合わないのですけれども、時期を見て皆様に説明させていただきながら、料金についてはまた考えていきたいと思っております。

◆小林伸行委員
もしもこれが我が市の人口流入策として、ペットにやさしいまちというブランドづくりをして、それで人を呼び込んでこようという方針があるのだったら、ここに公費をかけるのはわかるのですけれども、今そういう方針はないと思うのですね。
そういった中では、今回消費税のことに限定してお話しした場合でも、8%ふえれば支出は76万7,000円ふえるという中で、今回の改定では22万2,000円しかふえないということでは、残りの分は賄えないのですよね。
もちろん受益者負担にすべきではない、ペットではない動物の分の焼却もあるとは言うのですけれども、頭数とかで案分をして、今回の8%で支出する分は、我が市の公費が一切ふえないように、ペット分については、買い主がいる分については、我が市の負担が一切ふえない分を転嫁しないとおかしいと思うのですが、いかがでしょうか。

◎資源循環部長
ペット部分と、ではペットではないというのを御本人が持ってこられて、これはそこで亡くなっていた動物ですよと言われたときに、ペットとペットではないというのは、今の中では分けられないような、善意で持ち込んでこられた方と御自分でペットだと、ペットで扱ってくれというのは分けられないような今の制度になっておりますので、全体を考えていかないと、今いきなり消費税だけの部分で、あなたの部分は消費税を転嫁して負担してくれというようなことが見分けがつかないようなところがありますので、今の段階ではできないと考えております。

◆小林伸行委員
そうすると、私は誤解していたみたいなのですけれども、ペットかペットではないかという区分ではなくて、自分のペットでなくても、落ちているペットを拾って持ってきた分についても、持ってきた人はお金を払わなければいけない仕組みに今なっているということですか。

◎資源循環部長
道端であったということでしたら、料金は取らないような形になっています。

◆小林伸行委員
わかりました。


平成26年 第2回定例会 生活環境常任委員会 06月17日-04号

◆藤野英明委員 
 続いて、同じく資源循環部に、小動物死体処理事業について伺います。
 8ページで課題について、箇条書きにしていただきました。過去に資源循環部にお話を伺った中では、火葬担当していただいている職員の方の高齢化も課題ではある。そもそもこの事業をその方が引退されてしまったら、続けられるかどうかわからないというお話を伺ったことがあるのですが、この報告を見る限りでは、ある程度継続する方向で話を進めていくという方向なのでしょうか。

◎資源循環部長 
 現在、長期契約、3年なのですけれども、平成27年、来年の7月までの契約でやっています。委員おっしゃるように、確かに熟練の技能を持った方が高齢だということもあります。
 現在、今回このやり方を変えることにより、今までは熟練の技でひっくり返したり、あける時間を調整したり、いろいろな技を使ってやっていたと思うのですけれども、今回同じものをそろえることによって、一定の時間で処理ができるのではないのかということもその方ともお話しし合って、こういうのならばマニュアルみたいのがつくれて、技術が伝承できるのではないのかというようなお話もさせてもらった中で、こういうようなやり方を変えたらどうかというのが今の提案でございます。

◆藤野英明委員 
 それが過去にお話を伺ったときには、最大のリスク要因かな、この事業を廃止しなければならないのかなということというふうに受けとめていたのですが、我々はお互いに動物を飼っていたり、愛護していたりする中で、民間で火葬をやっている業者があるのも承知していて、果たして民がこれだけやっている中で、官というか、公がやるべきことなのかというような議論もかつてさせていただきました。
 技術を伝承していただけるというのは、本当にありがたいことなのですけれども、これは存続する方向で今検討をしておられるということですか。

◎資源循環部長 
 今の施設が稼働しているうちは、動物愛護団体とかともお話ししました。料金を上げてでも続けてほしいという要望が多く、民間があるからそちらのほうへというお話もしたのですけれども、要望としては続けてほしいというのがございましたので、今の炉が続ける限りは、方策を変えながら、まずは続けていきたいと思っております。

◆藤野英明委員 
 関係者の皆さんのお声を聞いた上で、そして現実的な対応策も考えて、こういう判断になったということで承知しました。
 そこで、1点伺いたいのは、炉が続く限りというのは、これはある程度長期的な廃炉というか、炉がいつまでもつかというのは、予測が立っていると思うのですね。それはどの程度先なのか、わかる範囲でお答えいただければと思います。

◎資源循環部長 
 今の炉なのですけれども、平成18年に更新しました。今のにかえまして、大体耐用年数というのは10年から20年と言われていますけれども、真ん中で15年ぐらいだとしますと、平成33年ころまで使用可能かなと思っています。

◆藤野英明委員 
 わかりました。
 炉が続く限りというのは、現時点での思いとしては当然と思うのですが、常にこの事業が本当に官がやるべきかというのは、検証は繰り返すべきだと思うのですね。
 この現時点での方針は支持しますが、平成33年には、これはいずれ終わらざるを得ないのかなというのは一つ私自身の思いとしては持っています。引き続きまずはこの技術の伝承ということと、安心していただける火葬、埋葬ということが市民サービスとして提供できるようにしていただければと思います。

平成26年 第3回定例会 生活環境常任委員会 09月08日-01号

◆藤野英明委員 
 続いて、資源循環部に、小動物死体処理事業について2点伺います。
 今回、この報告をいただいて、かねてから継続して検討していただいていて、そもそもは僕は、これは市が行うのは廃止してしまうのではないかなと考えていたので、いろいろな改善策を考えていただいて、継続していただけるということについては、感謝をしております。
 まず、この改善案を実行するに当たっては、幾つかの備品などの購入が必要なので、初年度の経費は400万円程度かかりますというお話がありました。これ、やはり継続していくとなれば、管理運営費も若干増になるのではないかと思うのですが、その点の見込みというのは、ある程度試算は出ていらっしゃいますか。

◎資源循環推進課長 
 初年度、400万円程度の増ということでございますが、まず一つが、冷凍庫が今1台ございます。1週間ほどためておくということで、もう2台ほど買いたいということです。
 それから、後ほど遺骨を御本人にお返しするということで、正式な骨壺ではないのですが、こちらのほうでプラスチック製の容器を、それぞれの方、返骨の分ということで、1つ500円程度になりますが、それを用意しないといけないと。
 それからあと、従量制になりますので、体重をはからなければいけないということがございます。体重計は、収集にも行きますので、大体、その施設にも置きますので、計4台程度必要なのかなと。
 それからあと、1週間程度遺骨を保管しておくロッカーなども必要になります。
 それからあと、もう一つ、今回、焼却の方法を改善したいと思います。今は、鉄板を炉に引きまして焼いているのですが、なかなか下側に熱が行かない、火が行かないということですので、その辺を改善するような台といいますか、その辺も買いたいということでございます。
 あと、光熱水費、この辺につきましては、それほど変わらないのかなと、また計画的に焼きますので、燃料費が多少は少なくて済むのかなとは考えております。

◆藤野英明委員 
 そうすると、具体的にもし費用が増になるとすれば、お骨を納めるためのプラスチック容器500円掛ける個体数分であって、あとは定期的な運転によってコストも下げられるということで、大きな経費の増というのは見込まれないということでよろしいのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 おっしゃるとおりです。当初必要な大きな備品、この辺が済みましたら、多分その辺は冷凍庫などは10年近くもつと思います。ですので、2年目以降、費用の増というのはそれほど考えられないと思います。

◆藤野英明委員 
 もう一点なのですが、返骨についてなのですが、やはり動物といっても家族という価値観がとても強まっている中で、基本的には1週間以降でお返しするということになっているのですが、やはり人間の家族と同様で、離れている期間はなるべく短くというのが思いとしてあると思うのです。
 これは、まず現時点での見込みとしては1週間ということですが、これよりも短くできることもあるのか。それとも、やはりそれでも、同じ大きさのものをそろえるために、1週間以降かかる場合もあるものなのか、その点はいかがでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 現状では、1週間以降と考えております。ただ、まだやっておりませんので、やる中で、もっと早くできるとか、もっと工夫すればできるということであれば、短くすることも可能ではあると考えております。

◆藤野英明委員 
 この点は、要望なのですが、8,000頭からのうち7割が返骨を希望されるということで、返骨の要望というのはかなり強いものがあると思います。そして、民間事業者がある中でも、あえて市を頼ってくるというのは、民間の費用よりもやはり低廉でおさまっている、利用しやすいということが率直にあると思います。
 そんな中で、費用も安い上に返骨も早くというのは、過剰な期待なのかもしれないのですが、実際に運用してみて、できればこれは短い日数にできないかなというのを、改めて要望したいと思います。

平成26年 第4回定例会 生活環境常任委員会 12月04日-02号

◆山口道夫委員 
 100号について1点だけお伺いします。
 改定の理由、これはいろいろ書いてありますが、受益者負担率が低い、それから下水道使用料が増額されるということとともに、県内他都市の手数料を比較してというふうにありますが、県内他都市、それぞれの市によって状況が違うと思うのですね。それを比較をして、低いから上げるというのは、少し考え方が違うのではないかと思うのですが、いかがですか。

◎資源循環部長 
 他都市には、横浜市や川崎市のように、無料のところもございます。私どものように、山坂があって、収集しているようなところもあって、本当にかかる費用というのはまちまちだと思っています。
 受益者負担率が低い中で、今回の改定では県内の平均を目指すということで、改定させていただければ県内のこれで平均になります。
 その次の動きというときに、委員おっしゃられましたように、その事情というのが今度出てくると思いますので、今回のは目標として平均という形をとらせていただきました。

◆山口道夫委員 
 確かに、山坂が多い横須賀市、それから平らな市との条件は違うかと思うのですが、改定の理由の中に、参考として出てくるならいいのですが、県内他都市との手数料を勘案してと、いわゆるそれを一つの値上げの条件にするというのは、少しおかしいと思うのですよね。
 あくまでも、横須賀市の状況を見て、今の料金だと非常に運営が厳しいということで、値上げをするということが本来の姿ではないかと思うのですね。
 ですから、今回こういうふうな書き方をしてありますけれども、県内他都市の手数料を勘案してというのは、やはりそぐわないのではないかというふうに思います。
 それと同じように、小動物の死体については、これは一切県内他都市との比較とか勘案という言葉はどこにも出てきていませんよね。小動物の場合も、県内を比べると多分安いというか、低いという状況だと思うのですね。
 ですから、改定の理由、両方あるわけですけれども、その辺は統一して、余りほかの市のことはもちろん参考にはしなければいけないかと思うのですが、あくまでも横須賀市の状況を勘案して値上げ、値下げするというほうに考え方を変えられたらと思うのですが、いかがですか。

◎資源循環部長 
 他市についての考え方なのですけれども、委員おっしゃるとおり、私どもも他市が高いから上げるということは決してございませんでした。
 調べていく中で、そういうような状況がわかってきたということで、委員おっしゃるように、最初の目的については、私どもも受益者負担率が低くて大変だというようなところもございましたので、それが後から調べていく中で、そういう状況がわかってきたので、こういう形を書かせてもらいました。
 他都市については、今指摘を受けてというわけではないのですけれども、あくまでも参考としてやっていった中のことでございます。

◆山口道夫委員 
 ちなみに、小動物の死体収集料のほうは他都市と比べてどうなのですか。

◎資源循環部長 
 他都市では、返骨していないとか、民間業者に任せているところも多々あります。同じように、返しているところでは、横浜市と川崎市、藤沢市、小田原市、この市しか返骨とか、そういうことを市がやっているのはございません。
 あとが市がやるのは、ごみの焼却場で燃させてもらっているとか、そういうのはございますけれども、返骨までしているところはなくて、その5市がやっております。
 横浜市なのですけれども、個別に火葬する場合には、1キロ未満では1万円とか、1キロから5キロでは2万円、合同火葬では持ち込みでは3,000円で、収集が6,500円と。
 また、平塚市では持ち込みが5,000円、収集が8,000円、藤沢市は持ち込みで返骨がある場合は3,000円、返骨がない場合は2,000円、そういうような形になっております。

◆山口道夫委員 
 小動物のほうは、他都市は今聞いた限りでは非常に高額の費用がかかっていますけれども、そういうものは全然勘案してなくて、横須賀市独自で、確かに合同で火葬して、小さいものの骨をとるには、途中であけなければいけないとか、そういう状況があろうかと思うので、今回こういうことを変えると思うのですが、それによって作業をする方の手間というのですか、それはかなり軽減されるのですか。

◎資源循環部長 
 全体の中で、何回もあけたり、そういうような作業はなくなると思います。逆に受付とか、そういう業務が予約ではないですけれども、そういう形で返骨をしたり、逆にそういうものの委託の部分が多少作業量が多くなると思います。

◆山口道夫委員 
 この小動物の手数料の改定をするに当たって、今、部長がおっしゃったような事前の事務、それがかなりふえてくるのだと思うのですが、そのためにいわゆる職員をふやすというようなことは、考えてはいないわけですね。

◎資源循環部長 
 当部の職員をふやすということは考えておりませんで、これは3年契約、長期契約の委託の中でやっております。
 来年6月いっぱいで委託の契約が切れますので、その機会を捉えて、作業も見直してやりたいと思っています。

平成26年 第4回定例会 生活環境常任委員会 12月04日-02号

◆伊関功滋委員 
 あと小動物の収集の件で少しお伺いしたいのですが、前回説明をいただいたときに、返骨するものについては、1週間ぐらいため置きをして、焼却をするということだったのですが、これはちょっと今載ってないのですが、それはどういう方法になるのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 やり方としては、前回御説明した内容を実施しようと考えております。ただ、この中で動物の愛護協会とか、そういった関係者の方からも御意見いただきまして、なるべく市民の方の利便性を考えまして、やりたいと考えております。

◆伊関功滋委員 
 そうすると、まだ正式に決まっていないということでよろしいのですか。

◎資源循環推進課長 
 一応始めるときは、お預かりして、1週間後にお返しするという形にしたいと思います。
 というのは、今まで来た順番に、大きいものも小さいものも焼いて、返骨を御希望の方はお返ししていたのですけれども、それをしますと、扉をあける形になります。
 ということで、計画的にやって、扉をあけない形でやろうということで、同じ大きさのものをそろえてやろうという形を考えております。そのために、お預かりして、ストックして、同じ大きさのものをそろえてやるということで、当面はお預かりして1週間後にお返しするという形で進めたいと思います。その後、状況を見まして、また見直しが必要であれば、考えたいと思います。

◆伊関功滋委員 
 動物愛護協会との意見交換というのは、当然やっていただきたいと思いますが、条例の中にはそれは入れないで、細則とか仕様、要綱みたいな形で取り決めしてやる。
 要はきちんとルールを決めないで、この場合はこれ、この場合はこれというのは、行政としてはおかしい話なので、ルールは決めなければいけないと思いますから、そこら辺はきちんとやっていただきたいと思いますが、その辺はどうでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 おっしゃるように、条例ではそういった細かいやり方というのはございません。ただ、おっしゃるように、きちんとしたルールを決めて、市民の方にもお知らせして、やらなければいけないと考えております。その辺のPRというのは、しっかりやりたいと思います。

◆伊関功滋委員 
 先ほどのいただいた資料の5ページでいくと、収集と持ち込みの平成25年度の返骨手数料のところで、合わせると2,654体ということで、平均すると週で50体ずつあると思うのですね。
 これは実績だと思うので、多い週もあれば少ない週もあると思うのですが、そのときに50体の焼却待ちのものを1週間ためたときに、保管する場所というのは何か考えているのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 おっしゃるように、相当のスペースというか、量がございます。そのために、現在冷凍庫、冷蔵庫といいますか、1個なのですけれども、それを今度最新式というか、縦型の取り出しやすい冷凍庫、それを3台買うということで、計画しております。

◆伊関功滋委員 
 それは今度の第1回定例会の予算の中に乗ってくるということで、それを買って対応してやっていくということですか。

◎資源循環推進課長 
 おっしゃるとおりでございます。

◆伊関功滋委員 
 わかりました。そこも対応していただけるということで、返骨の割合を見ても7割ぐらい返骨ということで、来た方は皆さん持ち帰りたいということを考えていると思いますので、法律では物なのでしょうけれども、持ってきた方からすると物ではなくて家族ですという形もありますので、冷蔵庫も積み重ねて、ぐちゃっと置いて、ぱっと焼くなどというと、気分はよくないというふうに、市民の方も捉えますので、ぜひその辺は配慮していただいて、人ではないですが、きちんと火葬をできるようにやっていただきたいので、部長の所見を聞いて、これは終わりにしたいと思います。

◎資源循環部長 
 1体、1体袋に入れるなりして、丁寧に扱いたいと思っています。

平成27年 第1回定例会 生活環境常任委員会 03月09日-04号

◆伊関功滋委員 
 最後に、12ページの廃棄物処理手数料ということで、し尿収集と小動物の火葬手数料がそういう面では大幅に増収になるのですが、これは料金改定をするということだと思うのですが、これについて当事者の方たちに対する説明というか、案内は今どういう状況なのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 し尿につきましては、新年度に入りまして、該当の方には文書等でお知らせしたいと思います。
 それから、小動物につきましては、今月からチラシをお配りして、いらっしゃった方、あるいはポスターを施設に張ってPRしています。
 また、広報紙等では年度がかわりまして、やっていきたいと思っています。

◆伊関功滋委員 
 受益者負担という考えからすると、ある面やむを得ないとは思っていますが、上がる金額が10円、20円という額ではないので、倍だとか3倍だという金額になりますので、これについては説明責任もありますので、毎月の広報にしばらく出すとか、いろいろなもので情報提供というか、案内のほうは適切にやっていただきたいと思いますので、これをお伺いして終わりにしたいと思います。

◎資源循環部長 
 7月から実施になります。3カ月間、丁寧にやりたいと思います。

平成27年 第2回定例会 生活環境常任委員会 06月16日-03号

◆二見英一委員 
 私のほうからは、資源循環部所管のペットの火葬の返骨方法の変更についてお伺いします。
 7月からペットや小動物、火葬方法の返骨の方法が変更されると聞いておりますが、市のホームページ記載の返骨日数の日にちの表示が、1週間以降と曖昧な表現になっているのです。現在即日に返骨しているのですが、実際に施行してみないとどのぐらいの期間、返骨日数がかかるかわからないとは思うのですが、市民の声、6月9日の読売新聞にも記載されておりました。飼い主の悲しみがわかっていないといったような抗議やクレームが10件ほど市のほうに寄せられていると聞いておりますが、どのような内容のクレームだったか、把握されているのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 苦情がありました内容につきましては、やはり今委員おっしゃったように、ペットとは言っても人間と同様なので、同じような形で返骨のほうをしていただきたいというようなものが主でございました。

◆二見英一委員 
 先週、現場を見に行ってきました。既にそのとき昼間を過ぎていたのですが、7~8体ほど遺骨がステンレストレーの上に置かれて、返却待ちの状態になっておりました。今現在ですので、その日のうちに返還される遺骨が台の上に並ばれていたのですけれども、私が想像していた火葬施設とは少しまたかけ離れておりまして、中ではベテランの職員の方、黙々と汗だくになりながら働いておりました。
 その方のお話では、ペットも大切な家族の一員なので、一刻も早く返してあげたい。1週間以降という形の表現に来月から変わるのですが、現場のやり方を長年の経験上かんがみても、そんなに長くはかからないのではないかというようなことをおっしゃっておりました。
 新聞報道と現場の声が一致しておりますので、資源循環推進課でも、新しい方法を実施した上で、さらによい方法があれば変更したいと新聞報道にも出ているのですけれども、具体的に変更をする場合には、どういったような周知方法をするのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 現在、もう既に周知のために広報よこすかですとか、ホームページ、それからあとチラシにつきましては、小動物の処理施設のほうに置かせていただいたりですとか、そのような形で周知をさせていただいております。

◆二見英一委員 
 現予定制度では、7月以降は1週間以降という形になっているのですが、現場の方の作業のやり方によっては、例えば多少早まる、3日で返却できるということが発生した場合には、そういう場合はどうやってペット所有者の方にお伝えするのですか。電話でするのか、お手紙を出すのか、どういった方法でお知らせする予定でしょうか。

◎資源循環推進課長 
 ただいまの状況ですと、委員おっしゃったとおり、今本市のやり方を変えさせていただいて、1週間以降にお返しするというような方針で進めさせていただいております。実際問題、どういったような受付の仕方が、一番皆さんの御要望に応えられるかというようなことも、やってみないとわからないような状況でございます。
 まず最初に、なぜこのようにしたのかというのは、委員も御承知だと思いますけれども、地元で大きさの違うものを焼いてみますと、当然早く焼けてしまう部分と時間がかかる部分がございまして、早く焼ける部分につきましては、炉をあけて早めに出さなければいけないとか、そういったような処理を現在しております。そうしますと、近所の方に煙が出たりですとか、においがしたりですとか、苦情もございましたので、そういったようなことをなくすためには、まず同じ大きさのものを、サイズをそろえて焼いたら、あけ閉めが少なく済むというような方法を考えまして、その結果、このような形、全部そろうのが1週間なのか、1週間以内なのかというのは、今のところ少しわかりませんので、それで今こういったような状況になっておる次第でございます。

◆二見英一委員 
 今おっしゃっていただいたとおりだと思います。中まで私も入らせてもらいました。実際あけているところも見させていただきました。においであったりとか、煙がやはり発生しておりまして、ただその中でもその日の1日のうちに預かった小動物の焼く順番をうまく変更すれば、恐らくその日のうちに返却できるのではないかというのが、その方の御意見でしたので、もしそれをすぐ変更する場合、1週間以降ではなくて、なるべく早めに返還するような方向になった場合は、即座に例えば広報でお知らせしたり、ホームページでお知らせしたりすることはできるのでしょうか。

◎資源循環部長 
 今の数をそろえるというやり方なのですけれども、午前中に1回炉に火をつけて、お昼に1回落として、1日の基準は2回だと思っています。大型の日は、午前中は大型をやったら、午後は中型とか、そういう2回の想定でやっています。
 今委員おっしゃるように、私も現場とも話しますと、もっと工夫できるのではないかということも言われています。カレンダーの中で升目をつくって、ここは幾つとはめていけば、私の持っているペットは大きさがこれだから、ここに日にちが決まるのではないかというようなことも言われます。私もそうだと思うところもあるのですけれども、まだ私どもでも大きさ、今までは1体皆2,060円で、同じ値段でしたので、本当にどういう大きさのがどれだけあるという、その量が把握できていません。ペットのジャパンケンネルの登録件数、その割合で大体このくらいではないかということで、今年度の想定をしましたので、重量比、大きいペットがどのぐらいあって、小さいのがどのくらいあると、その辺がわからないもので、そういうのが見えてきましたら、今おっしゃるように大体どのくらいで回せるのと、また大きいのがいっぱいあるならば、そっちに割り当てが多くなりますし、超小型のペットが多いならば、そこにまた割り当ての日が多くなってくれば、大分短縮できると思います。
 また、それは、今は1週間以上ということでやっていますけれども、全市的にいろいろな形で、その都度広報も必要だと思うのですけれども、ペットがお亡くなりになった方と個別に引き取りに来てくださいとか、持ち込みたいというお話ができますので、その場その場で、丁寧に説明しながら、なるべく早くお渡しできるようにしたいと思っています。

◆二見英一委員 
 現在の炉なのですけれども、平成18年2月にかえたと聞いたのですけれども、それは正しいでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 直近ですと平成18年2月に炉を更新しております。

◆二見英一委員 
 炉の更新時期というのは、大体どのぐらいを目安に考えているのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 一般的な同じような焼却炉ですと、耐久年数というのは10年~20年というふうにメーカーのほうで確認させていただいております。
 資源循環部といたしましては、15年というふうに考えまして、平成18年2月からですと、平成33年ぐらいまで、現在の炉が使用可能ではないかと考えております。

平成27年 第3回定例会 生活環境常任委員会 09月28日-03号

◆青木哲正委員 
 最後の質問ですが、38ページに戻ります。事務概要の150ページにも書いてあるのですが、小動物の火葬の話です。皆さんがいろいろなところで質問されて、非常に厳しいと思うのだが、私見として、私はもう公がやる仕事ではないなと思っています。皆さんは非常に苦慮して市民対応されているようだが、難しい話で、やっていろいろな方からお叱りを受けるのだったら、本当にそれこそ必要度は、そういう思いで御自分のペットを火葬にしたいという方であれば民間に任せるというような方針を出して、何年か後にはこうします、あそこを廃止しますということを市民周知して、はっきりとした方向性を出したほうがいいと思うのですよ。いつまでもいつまでもこれに引っ張られると、やって文句を言われるのでは、これほど悲しい事業はないので、ある段階ではっきりとした判断をすべきと。もうその時代をはるかに超えていると思うので、嫌な仕事だとは思うのですが、嫌な仕事でも、決まったので、この方針で行いますとやるべきだと思うのですよ。
 部長も答弁しづらいと思うのだが、そう思っている方のほうが多いと思うのですよ。諦めて、そうしたら、きちんと弔いたい方は民間にお願いしてくださいと言えば、市民の皆さんも納得してくれると思うのですけれども、方向性だけでいいです。御所見をいただければ。

◎資源循環部長 
 今の焼却炉というのは、大体14~15年耐用年数があると聞いています。平成18年からやっていますので、平成33年。ですから、今のところで建て替えるのか、地元にも御迷惑をかけていますので、そのときにどうするかというのが議論になってくると思います。今は料金も改定してやっていますので、平成33年、その辺をめどに検討が必要だと思っています。

平成28年 第1回定例会 生活環境常任委員会 03月09日-03号

◆南まさみ委員 
 引き続きまして、36ページの(6)の①の(ア)、小動物死体処理事業になります。
 平成26年度決算時本予算とほぼ同じ処理数になっていると思うのですけれども、収集運搬処分委託料に大きく差が生じているのです。これは、どういうところに起因しているのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 こちらの小動物の死体処理の委託でございますが、今年度の7月から運用を変えました。同じ大きさのものを一遍に焼却する。それから、その関係で返骨が1週間後というようなことに変更いたしました結果、受け付けとか、焼却するときのやり方が若干変わったもので、その関係の委託料の変更でございます。

◆南まさみ委員 
 前回のときにも、そういうように御説明いただいて、返骨方法だとか、いろいろな方法を考えながら経費の削減を図っていますという形で伺っています。
 12ページにあります火葬手数料収入額1,540万3,000円に対する収支バランス、これはいろいろな御努力をされて、返骨方法や、焼き方、それから手数料の値上げも前年度あったと伺っているのですけれども、これはバランスをとっていくというところを考えていくと、やはり手数料の負担になってしまいますが、将来的に再検討というのはされるべきなのではないでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 こちらの手数料でございますが、こちらはペットのほうです。持ち込みもそうですが、収集もありますが、そちらのほうのお金がかかる火葬の収入でございます。
 あと委託料のほうは、野良と申しますか、一般的に飼われていない動物、いわゆるタイワンリスもそうですし、アライグマですとか、そういったようなものもございますので、丸々委託料がこちらのほうの手数料にかかってくるかというと、そうではございません。
 ただ、7月から運用を変えさせていただいたときの理由の一つなのですけれども、受益者負担率というのを出しておりまして、7月、変更する前は65.6%だったものを改正させていただきまして、料金のほうを細かくさせていただいた結果、92.5%まで受益者負担率は上がってございますので、今の状況では十分適正かなと思ってございますが、今後、また状況がもろもろ変わって、受益者負担率とかが変わってくれば、またそういったような見通し等も必要ではないかと考えてございます。

◆南まさみ委員 
 受益者の負担率を鑑みながら金額を検討されているということで、とてもありがたいなと思います。
 ちなみに、ペット以外でどのぐらいの金額が使われているのか、おわかりになりますか。

◎資源循環推進課長 
 数字のほうはぱっとは出ないのですけれども、焼く燃料費とかというのは、大数で変わりませんので、平成26年度実績でいきますと、有料部分については3,700円ぐらい、野良、そちらのほうですと、5,000円弱ぐらいです。ですから、野良、無料のほうが、実際かかっているものは多いという形になります。

◆南まさみ委員 
 外来種の動物も含めて減少傾向ではなくてふえる方向にありますね。この辺の推測というのは立てられているのですか。

◎資源循環推進課長 
 実は、これ実施計画のところの2ページにもございますが、こちらのほうに小動物の死体収集搬入ということで8,840体と載せさせていただいております。前年度ですと大体8,030体ということで、800体ぐらいふえてございます。こちらはなぜかと申しますと、平成27年度予算は平成25年度の実績に基づきまして、それで今年度は平成26年度の実績に基づいて行っているわけでございますが、こちらのほうで800体ぐらい差がございます。こちら何がふえたかと申しますと、調べてみますと、タイワンリス、こちらのほうが800幾つふえているというような状況でございます。ですから、今後そういったようなものがふえる可能性が高いと思います。

◆南まさみ委員 
 約1割ふえているということですね。私の住んでいる地域も谷戸地域なので、トラップを仕掛けたり、業者の人に取りに来ていただいたりしていますけれども、一向に減らないというイタチごっこみたいになっているのが現状だと思います。
 これからもこういう状況がふえていくのかなと思うのですけれども、そうお考えになっているということでよろしいですか。

◎資源循環推進課長 
 ペットの数よりは、無料の野良系がふえていくのではないかと考えてございます。

◆南まさみ委員 
 野良猫も含めて、よくNPOで避妊の処置をするところもあります。そういうところとも少しずつ情報の共有とか連携をしていこう、そういうようなこともお考えになっていますか。

◎資源循環推進課長 
 焼却の運用方法を変えるときですとか、一応そういった団体と話し合いはさせていただいております。

平成28年 第3回定例会 生活環境常任委員会 09月30日-03号

◆青木秀介委員 
 では、1点お聞きします。
 39ページの小動物死体処理事業なのですが、平成27年から少し手法が変わったというか、炉の保存だとか、また手数料の改定だとかということで、利用者の方に御負担をいただいてということかと思いますが、よろしかったですか。

◎資源循環推進課長 
 そのとおりで、平成27年7月から料金改定を行いました。

◆青木秀介委員 
 ここの数字は丸々1年分ということではないとは思います。ということで、実際8,909体を処理しましたという中で、事務概要のほうに持ち込みが5,510と出ております。その中の有料、お金を払う方が3,369ということで、実際処理した中で有料、要は個人で持ち込んだ、もしくは取りに行ったという件数が合計で3,369という認識でいいのでしょうか。
 では、この返骨容器等消耗品費と書いてありますが、返骨容器が何個というのはわかりますか。多分簡易的なもので返骨をしているのではないかと思うのですが、多分それが有料化の数だと思うのです。

◎資源循環推進課長 
 質問に対する回答と少し違って、先ほどの回答になってしまうのですが、こちらの有料の方ですと3,509件という形であるのですが、この数値は実は三浦市のハクビシンだとか、そういった有害鳥獣ですか、こういったものも入っている数値になります。

◆青木秀介委員 
 要は、横須賀市民の方から有料で小動物、ペットになるかと思いますが、料金をいただきつつ、三浦市の持ち込み分についても有料としているということですよね。

◎資源循環推進課長 
 三浦市のものにつきましては、ペットの受け付けはしておりません。いわゆるハクビシンだとか、三浦市が防除を委託した業者からの持ち込み分だけを有料として扱っております。

◆青木秀介委員 
 要は炉の維持だとかということを考えて、今までは大きい小さいというペットの大きさによって、途中で炉を開けていたと。そのときに熱量が逃げるので、非常に不効率だということで、なるべく同じサイズに合わせて、それも1週間ぐらいまとめてというような運用方法でやるのだということで、確かに燃料費は半分になったということで、効果が出ていると思うのです。2年前に少し指摘したのが、1週間取り置きをして、自分のかわいいペットの骨かどうかというのをどうやって確認するのだろうと少し疑問を持ったのですね。何体もあって、自分のペットの骨はこれなのだと返骨を申し込んだ方が、何をもって信じればいいのかというふうな質問をしたのですが、その辺というのは何か疑いはなかったのですか。

◎資源循環推進課長 
 信じていただけなければもうしようがないのですが、運用の方法としましては、まず遺体をお預かりしたときに受付票がございます。受付票が何連かになっていまして、それをまず御遺体と一緒に冷凍庫に入れて保管します。その後、焼くときには、また金属のプレートで番号を振ってあるものがありますので、その番号を書き写しておいて、焼いて骨になって冷えた後に、容器のほうにも番号と名前がついていまして、すぐ移しかえるというような形になっておりますので、間違うということはないと考えております。

◆青木秀介委員 
 要はプレートをつけたまま、金属なので燃えないでそれが残っていて、遺体、焼けたものとそれを照合して、そのままということですよね。だから、大丈夫だと。
 利用者の方から、これは本当にうちの子なのというように、疑惑を持たれたことはないのですか。

◎資源循環推進課長 
 やはり家族のように皆さんかわいがっておられた方が多いので、そういった御疑念も受けておりますが、丁寧に説明して御理解いただいております。

◆青木秀介委員 
 今、課長おっしゃったように、亡くなられた家族同然のペットが1週間も冷凍庫に置かれてかわいそうだというようなことを言われたり、いろいろなそういう御苦労があったかと思うのですが、事実上効果が出ていると御認識をしているわけですね。

◎資源循環推進課長 
 先ほど委員言われていましたが、燃料費も減りましたし、あとは途中で炉を開けることによって、においだとか黒煙が出たりして、周辺にも御迷惑がかかりますので、その辺がなくなったということで、効果は出ていると考えております。

◆青木秀介委員 
 大体返骨希望は、ペットの方で何割ぐらいというのはわかりますか。実は私、ことしか、去年か、犬が亡くなって利用したのですが、骨は要らなかったのですね。だから、どのぐらい返骨をされるのかなと思ったのです。

◎資源循環推進課長 
 平成27年7月から平成28年3月までのデータなのですが、この場合ですと、2,587件の焼却の申し込みがありまして、返骨してほしいというのが1,383件ということで、半分と少しあったという形になっております。

◆青木秀介委員 
 今独居の方といいますか、個人で住んでいられる方、またペットが要は家族以上になられている方も多いです。その対応には、以前物扱いされたとか、かなりそういう苦情があった中で、本当にそういう気を使われている優しい心の方といいますか、多いものですから、だんだんなれてくると、だんだん粗略に扱うようなこともあるので、その辺も注意して、今後当たっていただければと思います。

平成28年 第3回定例会 生活環境常任委員会 09月30日-03号

◆青木哲正委員 
 次に、小動物の火葬について伺います。
 歳入が10ページと、歳出が39ページですが、先ほどもほかの委員から質問があって、手数料については平成27年7月から料金改定しているということで、5割ぐらい上がったのかなと思うのですが、実際の手数料の増額は何%だったのですか。

◎資源循環推進課長 
 今までは、動物の大きさによっての料金体系をとっておらず、一律で幾らということをやっていましたが、料金改定においては、5キロ刻みで改定しましたので、一律に何%というところまでは出ておりません。

◆青木哲正委員 
 つかみでいいので、大体ならして何割ぐらい上がったということで答えていただけますか。あるいは、一番対象数の多い中型犬でもいいです。多かったのは小型犬かもしれないが。

◎資源循環推進課長 
 そうしますと、新料金のほうで10キロ以上20キロ未満というものが4,120円です。旧料金ですと、持ち込みの場合が2,060円、収集処分ですと3,090円ですので、持ち込みの場合だと約倍になったというような感じでございます。

◆青木哲正委員 
 かなり大胆な値上げだと思います。それでは少しこの施設の位置づけを聞くのですが、これは横須賀市の施設配置適正化計画ではどのように位置づけられていますか。将来像について。

◎資源循環施設課長 
 手元に詳しい資料がないのですが、対象にはなっておりませんで、資源循環部独自の施設ということで、その中で検討していくという形になっていたかと記憶しております。

◆青木哲正委員 
 包括的に計画を立てていたので、そういう各セクションが独自に考えるという施設もあると。そのうちの1つだと理解すればいいのですか。

◎資源循環施設課長 
 申しわけございません。おっしゃるとおりです。

◆青木哲正委員 
 もう一つ、このように自治体が独自のお金を使って小動物の火葬をやっているところは、県内であと幾つぐらい残っているのですか。

◎資源循環推進課長 
 県内の市を調べたところ、やっていないのは逗子市……失礼しました、焼却炉を市独自で持っていないところは11市あるようになっております。

◆青木哲正委員 
 これが自治体の行わなければいけない業務かどうかということについての議論は、少しおいておきます。ただ、こういうものを行わなければいけないという経過でいけば、昔からそういうような流れであったということからつながって、今まで行っているということで、近年必要に迫られて設置した事業ではないということが明らかなのですね。
 それで、今回平成27年に手数料を値上げした。大きい子だとか、少し中型だとか、持ち込みだとか、いろいろあるでしょうが、現実に決算ベースで見ると、平成27年は収入にのせたのが1,230万円、歳出にのせているのが4,550万円、赤字が3,310万円、これは委託ベースですから、皆さんが人件費でかかわっていた部分は計算されていないのです。
 平成26年決算で見ると、収入にのせているのが800万円、歳出にのせているのが3,700万円、2,900万円の赤字なのですよ。
 それで、処理数に関しては、平成26年決算で8,800体、平成27年の決算は8,900体、71体ふえているのですね。ただ、手数料をいただいているのは、平成26年が3,500体、平成27年が3,300体、170件ほど減っているのです。今ペットを飼っているお宅が非常に多いので、これからもそれほど減ることは余り考えられない。だが、今回の平成27年決算では非常に委託費もふえて、料金を改定したにもかかわらず、赤字幅は400万円もふえているわけです。それを考えると、自治体として行っていくべき事業なのかどうかということを根本から考えなければいけないのです。
 これは施設配置適正化計画にのせていないというが、本来のせるべきです。これだけのことをやって赤字なのですから。
 それで、火葬業というのを市がやらなければいけないのは、本当に人の御遺体を火葬に付す火葬場を除けば、本来ないはずなので、なぜ小動物がずっと続いてしまうのかというと、やめられないだけです。市の方針をつければ、これをやめることはいささかも問題がないし、市長が人気のあるものをやめて、私が非難されるの嫌だと個人的に思うかもしれないが、そういう判断でしてはいけないわけです。これ以上赤字がふえることを防ぐには、閉鎖するしかないのですよ。何年間かの年限を切って閉鎖していきますとはっきり言って、閉鎖すればいいのです。そういう判断をして対応すれば、この大きな赤字というのは減っていくわけですよ。
 今後も同じように歳入と歳出の差は縮まりませんし、なおかつ飼っていらっしゃるペットの数はこれからもふえるでしょうから、持ち込まれる、あるいは引取りにいく、そういう数も多いでしょうし、有害鳥獣に関しても全然個体数は減っていないので、処理しなければいけないことを考えると、もういいかげんやめるべきです。
 それで、要は御家族だというのだったら、民間がやっている葬祭場があるわけですから、そちらを利用していただいて、これは行政サービスでやる範疇の仕事ではないとはっきり判断をつけるべきです。
 例えば有害鳥獣とか、そういうものに関しては、焼却場で燃せばいいだけの話で、何の問題もないわけです。ただ、人の注文ではないのだが、いろいろな言葉を心配して、こういう事業をやめられないというのであれば、皆さんは事業を1回始めたら、もうやめられなくなってしまうということですよ。事業の取捨選択ができないのだったら、少し責任放棄だと思うので、これは皆さんの中で、これだけ赤字を垂れ流すということは、我々も予算を承認しているので責任はありますが、もうやめるべきです。幾ら手数料を上げても、これをペイする形にするためには、今の取り扱い手数料を4倍から5倍に上げなければいけないわけです。1体2万円とか2万5,000円いただかないと、成り立たない仕事なので、もうやめるべきです。そのやめるべき議論をして、市長にはっきり直言すればいいではないですか。市長がやめたくないと言っても、いや、これは市のためにならないので、やめたほうがいいですと。それが皆さんの仕事だと思います。
 意見を聞くと厳しい、やはり答えてもらわなければいけないので、これはきちんとした議論を部内でするかどうか、その部分だけ聞きます。

◎資源循環部長 
 この小動物死体処理事業につきましては、今、委員のほうからおっしゃっていただいた議論は、部内で行っていきたいと思います。
 行政サービスの中での必ず行わなければいけないサービスという位置づけではないという認識は持っておりますが、過去の経緯とかいろいろございますので、議論はきちんとしていきたいと考えております。

◆青木哲正委員 
 ついでに施設配置適正化計画にはっきりのせて、方向を出させてください。こういう方向性を出さなくていい施設があるというのを、正直言って知らなかったので、それは少しおかしいのではないかと。全部網羅的にやっているものだと思っていましたから、そういうものが存在するのであれば、これは早く施設配置適正化計画にのせて、方針を決めるようにしてください。いかがですか。

◎資源循環部長 
 御意見賜りました。財政部ともよく協議してまいります。

〇平成29年  9月定例議会 生活環境常任委員会 10月5日

◆伊東雅之委員 
 次に39ページの小動物死体処理事業です。これは私も公郷町の現場へ何回も足を運んで見ていますが、この予算で特に⑥の修繕料です。あれは結構古いのではないかと思っているのですが、1回私が行ったとき、燃やしているところのふたが壊れていて、少し傾いて、口があいてしまって、そこから煙が出るのです。あれはやはり環境上よくなかったし、もう何年か前ですから、そこは直したとは思います。そういったところでの管理体制というのは、いかが扱っておられるのか。

◎資源循環施設課長 
 今委員おっしゃった小動物死体処理事業の修繕については、資源循環施設課で担っております。焼却炉につきまして、毎年保守点検ということを実施しておりまして、その中で、今委員おっしゃったように不都合のある部分につきましては、予算立てをして次年度の計画修繕を行ったり、あるいは突発的に修理が必要になったものにつきましても、小破修繕ということで行って、適切に処理できるように施設を管理しております。

◆伊東雅之委員 
 この予算からして、3,700万円の委託料があって実施されているのでしょうが、中身について細かいことを言うつもりもないのですけれども、やはりしっかりした運営体制を整えていかないと、かなり古い焼却炉だと思うのです。ですからそこを少し心配しているのですが、煙突から煙が出るのは当たり前だが、脇から出る煙というのはいささかいただけないので、やはりしっかりと予算の中で組んで、決算を認めることができるように、体制づくりをしていただきたいと思います。

◎資源循環施設課長 
 委員おっしゃるとおり、適切に処理することが一番大事な仕事と心得ておりますので、そういうことのないように整備していきたいと思います。

〇平成29年  9月定例議会 生活環境常任委員会 10月5日

◆矢島真知子委員 
 それでは今、伊東委員からも質問がありましたが、小動物の死体処理に関してです。事務概要を見ますと、小田原市と平塚市に視察に行ったということが書いてございます。こちらの2市の特徴というのは、どういうものだったのですか。

◎資源循環推進課長 
 施設的な特徴なのですが、どちらも横須賀市と違いまして、焼却炉自体が建屋の中に入っているものでございました。

◆矢島真知子委員 
 建屋の中ということは、本市とは全く条件からして違うということで、先ほどお話にもありましたが、周囲への異臭とか、さまざまこれまでも問題にされてきておりましたけれども、他都市の処理施設を視察したということは、何か今後、政策的に変更しようとかいうことでしょうか。

◎資源循環部長 
 視察、研究はさせていただいておりますが、現状で施設についてはできるだけ長く使いたいということで手当はしておきたいと思っております。今後のことについて明確な見通しを持っているという段階ではありません。

◆矢島真知子委員 
 今年度の実績を見ても、およそ1万体ということで上げられていて、かなりペットブームで、今後まだふえるであろうということも考えられます。
 本当にこの炉はかなり古いです。このままでいいのかというのは、毎年委員会の中でも問題にされておりましたし、最近ではこういう関係では民間が充実してきていますので、今後も公で行う必要がある事業なのかという論もあろうかと思います。そのあたりは、なるべくきちんと管理をしながら、長く続けたいということをおっしゃいましたが、そろそろ考えるべきときに来たのではないかと思いますがいかがですか。

◎資源循環部長 
 今委員おっしゃっていただいたとおり、民間の事業者についても、それなりの充実度があるとは、調査をしているところですが、おっしゃっていただいたとおりとの感触も得ています。この場所で公で持つべきかどうかも含めて、きちんと検討してまいりたいと思います。

◯平成30年  9月定例議会 生活環境常任委員会 9月28日

◆小林伸行委員 
 よろしくお願いします。
 続いて、同じ10ページのその下の小動物火葬手数料ですが、これは、件数として3,082件ということですが、1回で死体を2体持ってくる方なんかもいると思います。体数でいうと何体になるのでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 持ち込まれる方と、それから収集してきた場合も合わせて、この手数料に係ってくるのは3,281体です。

◆小林伸行委員 
 3,281体ということは、大きさによって変わる料金体系だそうですが、1体当たり、3,919円歳入しているということです。
 一方で、39ページに歳出があります。(6)の処理事業の処理数は7,985体だと。これは、飼っていたペットは有償で、路上で交通事故か何かで亡くなってしまった野良犬とかは無償で引き取っているということなので、この差分は多分無償だと思うのです。
 いずれにしても、この処理費用全体、4,700万円余りをこの処理数で割ると、1体5,904円かかっているわけです。つまり、受益者負担が図られてないのです。受益者負担を100%求めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 先ほど委員もおっしゃっていただきました、無料が差分の4,704体ということで、これは全体。半分は道で亡くなっていたカラスとかそういうものなので、処理事業にかかっているお金が全部のペットの処理費用ということではございません。

◆小林伸行委員 
 そんなことはわかっています。
 下水道料金を考えてみてください。下水道料金は、処理費用のうち、個人の下水の排出量に相当する分は下水道料金としていただいているわけです。地方公営企業の考え方としては、受益者が限定されるもの、個人に帰属するものは受益者負担を求めるべきだと。それは独立採算で行うべきだという考え方で下水道事業は行われているわけですよね。一方で、雨水の処理については、受益が市民全体に及ぶものだから税になっているわけではないですか。
 だから私は、これも全く同じでいいと思うのです。道端で死んでしまった犬猫は税で処理してあげればいいと思うのです。ペットを飼うというのは個人の自由ですから、それが亡くなって処分するというときには、民間事業者だったら2万円、3万円かかったりするわけです。うちは割と安くやってあげているわけですが、その受益はあくまでも好きでペットを飼っている個人に帰属するわけですから、負担も好きで飼っている人にしっかりしてもらわないと、ペットを飼ってない人との公平性が保たれないということなのです。
 つまり、処理費用全額をペットを飼っている人に負わせようということではなくて、処理費用全体を処理数で割った1体分の5,904円は賄えるぐらい、歳入の平均がこの額に見合わないとおかしいという話をしているのです。いかがでしょうか。

◎資源循環部長 
 委員の御指摘はよくわかります。ペットのことについては過去からの経緯がありまして、横須賀市の場合は、現状では、きょうは決算審査ですが、若干の税を投入するような形になっております。ペットを飼ってらっしゃる方については、もちろん自由なことだと思います。そこをどういうふうに整合をつけるかというのは課題と捉えております。過去からの経緯があって、現状はこういう形でやらせていただいておりますが、これから先もずっとこういう形でいいのかというのは、私どもとしてもう一度考える必要があるという課題は認識しております。

◆小林伸行委員 
 ずっとという話ではなくて、来年、これを見直すべきです。
 というのは、上地市長も市政方針で果断に行財政改革を進めると言っていたではないですか。進められる分野と進められない分野があるのだと思うのです。税の公平な負担という観点から、上地市長は法定外の繰り出し金の見直しもしたわけではないですか。その考え方と全く符合するのです。その考え方からいえば、市長はきちんと受益者負担をしてもらうべきだと考えると思います。なので、市長にきちんとこの件を話して、歳入増を図りませんかというのはぜひ資源循環部から言ってほしいと思いますが、いかがでしょうか。

◎資源循環部長 
 お話は承りましたので、検討してまいりたいと思います。


〇平成31年  3月定例議会 生活環境常任委員会 3月12日

◆小林伸行委員 
 続いて、12ページから伺っていきます。
 基本的には市長の所信表明では、行財政改革を果断に進めるという方針が示されていたので、協力して差し上げようと思っていろいろな御提案を差し上げましたが、一顧だにされなかったということがわかりましたので、それを1つずつ伺っていきたいと思います。
 12ページの小動物火葬手数料は、この歳入見込みの根拠となる計算をしていただいていますが、これによると3,280体を見込んでいるということで間違いないでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 そのとおりです。

◆小林伸行委員 
 そうすると、1体当たりの歳入、もちろん収集や持ち込みもありますし、お骨を返す、返さないもありますが、おしなべて平均すると1体当たり約3,932円の歳入となるということで間違いないでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 割り算をするとそうなります。

◆小林伸行委員 
 これに対応する歳出は、40ページの小動物死体処理事業、処理数7,990体で歳出見込みの5,023万円を割ると1体当たり6,287円の計算で間違いないでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 歳出のほうの40ページには、無料の分といいますかへい死獣、道で亡くなっている動物とか、あとは動物愛護センターのほうで殺処分したものとかございますので、処理数のところに7,990体と書いてありますが、有料の分が3,280体で、無料の分が4,710体という割合になります。

◆小林伸行委員 
 その補足御説明はありがたいのですが、私が聞いたのは、1体当たりは6,287円で処理するということで間違いないですか。

◎資源循環推進課長 
 申しわけございません。無料も有料も合わせるとそういう計算になります。

◆小林伸行委員 
 上下水道局の下水道事業においては、上下水道局は企業会計を採用していますから、基本的には受益者負担を図る。雨水については公益性があるから税で見ましょう、家庭から出た分については受益者負担を求めましょうという考え方のもとで料金設定がされています。それをもとにすれば、今この40ページで先ほど課長のほうから御説明があったように、処理数のうち3,280体を除く道で死んでしまっていた死体を税で処理することには一定の公益性があるので、それは税で見ていいと思います。
 一方で、そうすると、これは処理費用を歳入で賄えていないと思いますが、間違いないですか。

◎資源循環推進課長 
 委員おっしゃるとおりだと思います。

◆小林伸行委員 
 ペットを飼うことは公益性がありますか。

◎資源循環推進課長 
 私としては、お答えが難しいです。

◆小林伸行委員 
 ペットを飼うも飼わないも、それは住民の方の自由です。自由であるものに、このやり方は税でペットを飼うことを奨励する形になってしまっていますね。その必要性はあるのですか。

◎資源循環推進課長 
 必要性というお答えは、申しわけございません、わかりません。

◆小林伸行委員 
 より詳しく言いましょう。これ、1体当たりの歳入は3,932円、1体当たりの支出が6,287円、収支の差額は2,356円なのです。なので、1体処理するごとに税で2,356円分を市が負担してあげているのです。負担してあげる根拠はありますか。


◎資源循環推進課長 
 今、手数料条例で条例を決めさせていただいているだけだと思います。

◆小林伸行委員 
 そうか、こちらで変えればいいのですね。でも、市長部局で条例提案してもいいわけですから。
 これ、収支差額を3,280体を掛けてあげると、773万円を税で負担するという見込みになっているのです。この正当性がわからないのです。部長、その正当性はどういうふうに考えていますか。

◎資源循環部長 
 まず、御質問の正当性と申しますか、ペットを焼却させていただいているというのは、政策的に過去からペットについては小動物火葬施設で、焼却という言い方はおかしい、火葬をさせていただくという政策を行ってきました。その政策をこれからも続けていくかどうかということについては一考の余地があるとは考えております。

◆小林伸行委員 
 おっしゃるとおり、市がこの事業をやらなければ民間事業者があるわけで、そうすると、道で行き倒れていた死体も民間事業者に委託していくということになるわけですよね、どうですか。

◎資源循環推進課長 
 へい死獣という言い方をさせていただきますが、それは一般廃棄物扱いになりますので、うちのほうの焼却という形になります。

◆小林伸行委員 
 そうか、そうですよね。物だから、南処理工場で燃やしていいわけなのですね。何で今まで南処理工場で焼却してこなかったのですか。

◎資源循環推進課長 
 部長も申し上げましたとおり、以前から火葬施設がございましたので、動物はそちらのほうで火葬しているという形になっております。

◆小林伸行委員 
 法律上は物でも、住民感情もありますからそうですよね。
 ところで、これなのですが、どんなに高くても一番大型の犬でも受益者負担5,150円なのですよね。これ、民間に頼むとどのぐらいかかるのですか。

◎資源循環推進課長 
 聞いたところによりますと、業者によるのですが、二、三万円かもう少しかかるところもあるようです。

◆小林伸行委員 
 そうすると、民間に頼んでもいいものである。民間で代替することができるサービスである。それを市は、私も2万円以上すると聞いているので、4分の1以下の価格でやってしまっているわけですよね。これは純然たる民業圧迫ではないのですか。

◎資源循環推進課長 
 うちのほうで調査したところ、横須賀市内には民間で火葬する施設がないと伺っております。ほかの市から車の火葬車というのですか、そういうので火葬していただけるところもあると伺っております。

◆小林伸行委員 
 私が伺ったのは、横須賀市内で焼却炉があって、それで代替できるかどうかの話ではなくて、サービスとして小動物の火葬というサービスが民間で代替されているではないかという話なので、それが移動によるものかどうかは別にいいのですが、いずれにしても、私が聞いた話は、民業圧迫ではないのですかと聞いたのですが、いかがでしょうか。

◎資源循環推進課長 
 そういう観点からですと、委員おっしゃるとおりだと思います。

◆小林伸行委員 
 決算審査をするのは、予算につなげるためだと私は先輩に聞いて習ったのですが、決算であれだけ明確に論点にしたのですが、何でそのまま出してきたのですか、部長。

◎資源循環部長 
 先ほど申し上げましたとおり、決算のときに御意見、御指摘をいただいたことは重々承知しております。過去からの経緯でという言い方は失礼に当たるかどうかわかりませんが、政策として今までこの金額でずっと受けてまいりました。そこを急に変えるという踏ん切りといいますか判断をすることができませんでしたので、条例を改正するとかそういうことに至らずこのような形になったと思っております。

◆小林伸行委員 
 目下、受益者負担の考え方を整理するという作業も行われているわけですが、その作業を待つまでもなく、この手数料は安過ぎますよ。どうしてこれで予算案を出してきてしまったのですか。だって、どう考えたってここに税を投入する言い訳が立たないですよ。私、何で小林はこれを認めたのだと言われたら言い訳が立たないですよ、認められないですよ、これでは。年度の途中でも手数料を改正してくれませんか、どうですか。

◎資源循環推進課長 
 平成27年に1回改正させていただいて、今は従量制になっていますが、その前までは一律の金額でした。そのときにも金額のことをいろいろ考えましたが、急にということなので今の状態で来年度も同じ手数料のまま計上させていただきましたが、委員おっしゃるとおりのこともありますので、手数料条例を平成32年4月には、消費税の関係もございますので改正する予定になっておりますので、それもあわせて少し検討させていただければと思います。

◆小林伸行委員 
 条例改正が何度も繰り返されて、その都度手数料が変わるのも確かに煩雑でもあるかもしれませんよ。これ、それにしたって民業圧迫であるし、最低限、道で行き倒れている小動物を処分してあげるのを税でやるのは住民の理解を得られますが、好きで飼っているものに税金を投入することは認められないので、最低限、間接経費はいいですから直接経費、つまり、ここの40ページに計上されている分の1体当たりの額はきちんと賄えるだけの手数料に、消費税の改定時に一緒に変えてくれるというのだったらこの予算案でもまだわからなくもないのですが、そこはお約束いただけないですか。

◎資源循環部長 
 今ここでお約束ということは難しいと思います。十分検討はしてまいります。

◆小林伸行委員 
 それが条例であれば、我々議会のほうがそれを認める、認めないの話もあるので、それは約束できないというのはわかります。でも、ここの部分で個人で飼っているペットの処理費用にまで税を投入することは、今後どこかの時点で解消するということはお約束していただけないですか。

◎資源循環部長 
 今委員おっしゃっていただいている、ペットの火葬を市が行うべきかということも含めて検討してまいりたいと思います。

◆小林伸行委員 
 ひょっとしたら撤退するかもしれないということで、私はそれでもいいと思います。老朽化等もあるのでしょうし、担い手の部分もあるのでしょうから、それもいいのですが、いずれにしても、住民個人の自由で飼っているペットの処分にかかるところに税金を投入しないようにすればいいので、だから、それは手数料なのか、この事業から撤退するのかはお任せしますが、ここに税金を投入するのは、来年度は無理でもその先で解消すると約束してもらえないのだったら認めたくないですよ、こんな予算。約束してもらえませんか、どこかで。

◎資源循環部長 
 大変申しわけありません、繰り返しになりますが、ここでお約束というのは難しいと思います。

◆小林伸行委員 
 これは部長の段階では政策判断ができないということなので、その次の段階も含めて検討したいと思います。

以上


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