補助金をもらう側のトップが補助金を出す側の人っておかしいよね?

 横須賀市体育協会という団体がある。この団体には市から補助金を支出しており、横須賀市民オンブズマンの記事を読んで、その補助金のあり方について調べていた。

 その過程で、もう一つ大事な問題について、発見してしまった。
 横須賀市体育協会の加盟団体を見ると、各競技ごとの競技団体があるが、その会長に現職市議が就いているのだ。各競技団体には、市体育協会経由で補助金が渡っている。これはつまり、補助金をもらう側のトップに、補助金を出すかどうか最終判断する人間が並んでいることになる。

 もともと、横須賀市議会議員は、補助金受給団体の役員にはならないように勧告を受けている。
 ちなみに、横須賀市PTA協議会も補助金支出先だが、野比小PTA会長だった私は市議だったので、市P協の役員にはなれないため他の学校のPTA会長にお願いして役を引き受けてもらったことがある。
 同様の理由で横須賀市長も、補助金支出先の横須賀市観光協会の会長には数年前から就かないようになった。

※2019年2月25日追記 オンブズマンがこの問題を扱い始めた。なので、一緒になってやっているとの誤解を避けたいし、どうせホームページを見ればわかることなので、実名公表を削除した。

 まあ、おそらく競技団体ごとに補助金が出たり出なかったりということもないので、そこに議員の裁量が実際的にあるわけではないため、上記の方々も頼まれて気軽に引き受けているだけで、悪気は全くないのだろう。
 とはいえ「李下に冠を正さず」との言葉もある。各競技団体は、政治家を使って補助金獲得をしている、と思われないために襟を正す必要があるのではないか?
 今後の対応について、検討してみたい。

※2019年2月10日追記 この記事の構図は他市でもあるようで、波紋が広がっている。私には他市にまで口を出すつもりも権限もないが、問われたポイントについて追記。
 私の見解では、執行の責任のある会長・副会長や事務局長等はアウト、そもそも構成員ではない執行責任のない顧問や相談役はセーフ。
 直接ならアウト。今回のケースの競技団体のような間接ならグレー。ただし、各競技団体に渡ることが自明ならアウトに近いグレー。

この記事へのコメント