2017年06月23日

何度でも言おう。吉田雄人氏を選んではいけない。

PAK85_lalaokotteiruOL20140321_TP_V.jpg 公約を守らなかったり、嘘やごまかしを言ったり。そんな政治家を選んではいけない。

 誰もが、子どもの頃から「約束は、守らなきゃいけないんだよ」「嘘は、ついちゃいけないんだよ」と教えられて育っているはずだ。
 それは、この社会を成り立たせている、最低限のルールだ。日本は法治国家であり、世の中は契約社会である。嘘やごまかしがまかり通ったり、契約違反が当たり前のことだったりすれば、日本社会の底が抜けてしまう。

 ところで、政治家はどうだろうか?
 政治家は、特別なのだろうか?
 政治家だけは、約束を破ったり、嘘をついたりしてもいい、特権階級なのだろうか?
 もちろん、そんなことはないハズだ。

 ここで「ハズ」と言ったのは、実際には政治家については、従来は世の中一般よりも大目に見られてきたからだ。
 公約で「あれもやります」「これもやります」と言っても、実際に契約後(当選後)にその約束が守られているかどうか、あまり関心を払う人は多くなかった。スーパーで買い物をしたレシートを見て10円でも多くとられていたら文句を言うのに、政治家に対しては寛容だった。我々、政治家にとってはありがたい話なのかもしれない。

 しかし、そのままでいいのだろうか?
 元三重県知事で早稲田大学マニフェスト研究所の北川正恭氏は、こうした日本の政治風土を変えるためにマニフェスト運動をはじめた。検証可能な公約を掲げ、お願いや縁故ではなく政策で選び、実績を評価し、次の選挙で審判を下す。そんなPDCAサイクルを回す試みが、マニフェストという言葉を使おうが使うまいが、日本に定着してきた。

 そして、吉田雄人氏もそんな風土の中でマニフェストを掲げて市長になった。そのやり方は立派だった。残念なことに、その真っ直ぐな努力に対して、あらぬ批判を浴びせる市民や議員もいた。おかげで後退こそしたものの、吉田雄人氏は、まがりなりにも2期8年間にわたってマニフェスト・サイクルをまわす努力は続けた。そこは、正当に評価されるべきだ。

 ただし、本人が公約を守れたかどうかは、また別な話だ。

 吉田雄人氏が掲げた一期目「マニフェスト」や二期目「政策集」以外にも、チラシや演説などで掲げた公約は数多くあった。そのため、「政策集」の外部評価が80.8点だったとしても、「すなわち吉田市政の公約達成度は8割だった」ということにはならない。むしろ、「政策集」で掲げた公約には細々としたものも多く、チラシで掲げた公約には市民の関心も高く市政へのインパクトも大きい内容も多かった。
 そして残念なことに、細々とした公約ばかり達成率は高かったが、主要な公約では達成できなかった。概要は、私のチラシ第23号を参照されたい。

 むしろ「達成できなかった」と言う以前に、達成するための当然の努力を怠ってきた。
 私は、前回「政策で選ぶなら吉田氏だ」と太鼓判を押した立場だ。だから、その政策にはある意味で、連帯責任を負っている。だからこそ、議会で「このままでは公約を達成できないのではないか。こんな方法をとってはどうか? 発想の転換をしてはどうか?」と、繰り返し建設的な提言をしてきた。この経緯は議会録画中継や議事録をたどって頂ければわかる。しかし、吉田雄人氏は無為無策のまま徒に時間を費やし、任期満了に至った。

 しかも、そのことを問い詰めても、謝罪の言葉ひとつなく、はぐらかすような答弁しかしてこなかった。誠実さを感じられなかった。
 加えて、100条委員会やマスコミ報道などでもご存じのように、虚偽答弁疑惑や公選法違反名刺問題などは、指摘されたことに正直に答え誠実に対応しておけば、ここまで大きな問題になることはなかった。
 約束を守ろうと努力し、嘘やごまかしで言い繕うことさえなければ、基本的には評価できる部分の多い市長だった。

 それだけに、非常に残念だ。しかし、そこが政治家にとって、もっとも重要な部分なのだ。「百才は一誠に如かず」という言葉がある。
 だから、何度でも、何度でも言おう。吉田雄人氏を選んではいけない。
画像提供:PAKUTASO
posted by 小林のぶゆき at 19:57| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ブログのタイトル、いつまでも39歳なのですか。
ご自分の足元をよく見てください。
Posted by kemukemu at 2017年06月24日 00:07
貴方が推してる候補者だって、
アレやります、コレやりますって言ってるじゃないですか。
だいたい三崎口〜林、武を通すモノレール構想なんて出来ると思ってるのかね?
推してる候補者が、何を言っているのか把握してから、批判をしてくださいよ。
そんなことじゃ、2年後の市議会選挙当選出来なそうですね。
Posted by 侍権兵衛 at 2017年06月24日 21:42
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