議会で取り上げた組体操による重傷事故問題が神奈川新聞に

Question20170602.png 私が5/31の議会(一般質問)で取り上げた、組体操による重傷事故問題が神奈川新聞で取り上げられていました。
→「組み体操による事故29件、6人重傷 横須賀市立小中学校、2016年度」神奈川新聞2017年6月1日

 記事中では、ソースを議会質問とは書いていませんが、質問を聞いてくださった記者さんが教育委員会に裏取りをして書かれた記事だそうです。
 なお、私の質問は横須賀市議会中継でご覧頂けます。
 →横須賀市議会中継(会議名から選ぶ>平成29年>6月定例議会>5月31日本会議>後日、動画が切り分けられるまでは2時間22分30秒~小林登場)

 名古屋大学の内田先生らの働きで、全国的に組体操問題は話題となっています。そこで、気になって調べてみたところ、我が市も他人事ではなかったわけです。
 教育委員の会議では、下記の資料が配られ、事故件数なども把握されていましたが、議会を含む市民には公表されてきませんでした。そこで、議会の資料照会制度を使って取り寄せたのです。せっかくなので、ここにもスキャンしたPDFをUPしておきます。
→【資料1】平成28年度市立小・中学校における組体操取組状況等調査集計結果
→【資料2】市立小・中学校における組体操に起因した事故発生状況
→【資料3】平成28年度体育的活動における安全対策検討委員会報告

 とりわけ、私の質問の中で明らかになったのは「最も事故が多かった学校で全市29件中7件もの事故が起こっていた」という事実です。この学校では、3段人間タワーも、人間ピラミッドも、倒立系組体操も、実施していました。つまり、ハイリスクな組体操をやればやるほど、起こるべくして事故が起こるという悪例のように見えます。

 学校名は隠蔽されていますが、なぜ隠す必要があるのか? 「個人情報が……」とか教育長は言いますが、別に生徒名が特定されるわけではない。組体操を実施するかどうか、その判断は校長が下します。だからこそ、この学校の校長を特定し、責任の所在を明確化しない限り、こういった事故は起こり続けてしまうことを恐れているのです。全市では、あわや命を落としかねない事故までありました。救える命は、救うべきだと思うのです。

 今年の春の運動会・体育祭シーズンはほぼ終わりですが、秋の運動会・体育祭に向けて市内生徒の事故がゼロとなるようにしたい。神奈川新聞さんには、世論を喚起して頂けたことを感謝しています。

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