2017年05月04日

【視察報告番外編】政務活動費不正・似たトンネル・コンパクトシティ

富山市議会の政務活動費の不正使用問題
IMG_3065.JPG 余談ながら、富山市といえば、政務活動費の不正使用に何人もの議員が手を染めた議会のあるまちだ。ちょうど、同じ週の日曜日に投開票が済んだばかりで、ポスター掲示板がまだ残っていた。
 公に非を認め謝罪した議員や辞職した議員も何人か再出馬していたが、笑顔の写真でポスターをつくっている方までいたのには、さすがに驚いた。落選した方もいるが、当選した方もいるわけだから、有権者も過去の過ちは水に流して負託したということなのだろう。それは富山市の有権者の判断であり、私がどうこう言う筋合いではない。
 ただし、横須賀市議会には「政務活動費使いきり文化」はないし、事務局が厳しくチェックしてくれるため、富山市みたいなあからさまな不正も起こりえない。改めて、いい議会風土を先輩たちが築いてきてくださったことに感謝したい。
IMG_3023.JPG
舞鶴でも発見した鉄道話
 東舞鶴駅から研修会場の赤れんがパークまで歩く道、せっかくだからGoogle Mapsで見たときに「何かが匂うぞ」と思った道を通ったら大当たり。やはり、鉄道だった。
IMG_3024.JPG 多々見・舞鶴市長がかつて院長を勤めていらっしゃった舞鶴共済病院。
 その隣から、曲線を描いたタイル敷きの歩道が続いている。その先には、北吸トンネルという名の横須賀と似たようなレンガのトンネルが登場。
IMG_3025.JPG 検索して調べてみると、案の定、旧軍の鉄道引き込み線の跡。この引き込み線を使って、赤レンガ倉庫まで物資を運んでいたのだろう。
 白い点字ブロック2本は、鉄道を模したデザインだと見た。
 舞鶴の人口や観光客の規模では、ここに軌道を再生して路面電車を走らせることはおそらく難しいだろう。
IMG_3028.JPG しかし、この線路跡を転用せずに歩道として残したのは成功だったように思われた。ただし、観光面では、この道の由来などを伝える看板などを設置したほうがいい。
 その意味では、我が市でも当たり前になり過ぎて今さら表示などしていない場所も多いのではないか。せっかく近代史の凝縮した街なのだから、まちに埋め込まれた物語をもっと可視化すべきだと改めて感じた。

富山市のコンパクトシティの仕掛け〜グランドプラザとレンタサイクル〜
IMG_3078.JPG 富山市は、コンパクトシティづくりの代表例として世界的に有名だ。その代名詞と言えるのがLRTだが、まちづくりのツールはそれだけではない。

 鉄道オタク状態でLRTに乗って写真を撮りまくっていたら、ちょっと気になった場所があったので、せっかくだから降りてみたら大当たりだった。グランドプラザだ。
 何かで紹介されていたのを見たような気がするが、まちの中心部のビルとビルの間に屋根をかけて、全天候型の広場をつくってしまったのだ。
http://tochi.mlit.go.jp/chiiki/land/ex20/1611/index.html
IMG_3080.JPG 大型ビジョンや子どもが裸足で遊べるスペースなどもあって、多用途に使えるようになっている。イベントも多いらしい。
 まちの中心には、やはりひろばが必要だ。横須賀中央にはYデッキ下の広場があっていいが、追浜にはない。追浜の場合は、駅前にペデストリアンデッキをつなげて2階部分に広場を形成することが可能だ。駅前再開発に併せてグランドプラザを作りたいと思った。
IMG_3081.JPG
 また、あちこちでレンタサイクルのサイクルポートも見かけた。乗っている人を一人も見かけなかったので、車社会化してしまった富山市ではまだまだ普及していないのかもしれないが、先を見据えて整備したのは良かったのではないかと思う。
 我が市も、実証実験を重ねているが、いずれ三笠通りを自動車乗り入れ禁止にした暁にはレンタサイクルを導入したいものだ。

 以上で、視察報告を終える。
posted by 小林のぶゆき at 12:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/449582947

この記事へのトラックバック