2017年03月20日

吉田雄人横須賀市長の名刺問題。過去に市議会でも議論が……

 今朝の神奈川新聞を読んでいたら、こんな記事が掲載されていました。
 →横須賀市長の名刺に割引サービス 公選法違反疑いも
 →横須賀市長名刺に「割引券」 「公選法違反」指摘で取りやめ
 →割引記載の名刺、使用中止 横須賀市長
 私は、会社で言えば社長を監督する取締役会にあたる議会の一員として、重ねての注意や指導にもかかわらず市長の行いを正せていないことになります。まずもって、この点について市民のみなさまにお詫びを申し上げます。

 さて、この市長のクーポン名刺については、以前にも議会で懸念が示されたことがあったように記憶していたのですが、会議録検索を調べても出てこないので、議会ではなく別の場面で聞いたのかもしれません。ただし、クーポン名刺を配り始めた直後から懸念する声があったことは間違いありません。もし、ご自分でも検索されたい方は、下記からどうぞ。
 →横須賀市議会 会議録検索システム

 いずれにしても、吉田市長は懸念する声を押し切って、今まで7年間も使い続けていたわけです。さもありなんと感じています。結局のところ、グレーなことでも平気でやってしまう市長の姿勢が、議会から百条委員会を設置され、3件もの案件について調査の結果、うち2件について告発までされて、加えて自身のビラについて「公職選挙法上の文書違反ではないか」と議会で追及される現状につながっているのだと思います。
 これまで議会で何度も反省の弁を述べてきましたが、本当に反省していたのでしょうか?

 なお、このクーポン名刺問題については、2011年9月20日の本会議で、はまのまさひろ議員が質問した内容だけは見つけることができました。問題点を指摘する内容ではありませんが、何か市民のみなさんの参考になるかもしれないので、念のためここでもご紹介しておきます。
◆23番(はまのまさひろ) 「シティセールスで、お金をかけずに宣伝ができる方法をいろいろと考えています。例えば、私の名刺の裏には名所・名物の一言紹介を入れ、御提示いただくと猿島航路や軍港めぐりの割引が受けられます」と書かれていますが、この割引効果のある名刺を使用している職員は何人いるのでしょうか。また、この名刺は職員のだれもが使用してよいのでしょうか。お伺いいたします。
◎市長(吉田雄人) シティセールスでお金をかけずに宣伝ができる例である私の名刺と同様のものを職員が使用しているかという御質問をいただきました。
 私は、本市の観光資源をできるだけ多くの人にPRするため、観光名所の写真や説明、割引の御案内など、デザインに工夫して作成し、配布しています。

◆23番(はまのまさひろ) 職員については、割引の御案内はありませんが、市内の名所や施設などの写真が入った名刺の台紙を多数の職員が使用しています。
市長オンリーなのですね。持っているのは、なぜ市長だけなのですか。
◎市長(吉田雄人) 現在、名刺については職員それぞれが用意をするということになっています。今までは市長、副市長の名刺については公費で半分出ていましたが、これについてもすべて自費で作成するということに決めていまして、自費である以上、名刺のデザインについては特に市として強制をしていないというのが現状です。
◆23番(はまのまさひろ) 質問の趣旨が伝わらなくて、すみません。なぜ割引効果がある名刺は市長だけが使用しているのかということをお聞きしました。
◎市長(吉田雄人) 提案いただいたのが私だったからということで、もしもほかの市の職員、あるいは市の関係者の方が御要望されれば、こたえていただけるというふうに思っていますが。
◆23番(はまのまさひろ) そうですか。市長は部課長を初め、ほかの職員の方に、こういうのをつくってみんなでセールスしませんかというようなことは考えなかったのですか。
◎市長(吉田雄人) もしも名刺を公費でつくることが許されるのであれば、そうした指示あるいは名刺のデザインの統一といったことは考えられるかと思いますが、現状は自費で作成しているということもありまして、特に指示はしていません。
◆23番(はまのまさひろ) もっと皆さんが使えるように、逆に言ったら自分から進言すればできるのだというように私は今解釈したのですが、株式会社トライアングルとお話をしたときに、そういうお話が出て私の名刺の裏には、という話になった。でも、小さいですね、字が。これは言って必ず渡していますか。
◎市長(吉田雄人) シチュエーションによって、言えるときと言えないときがあるという状況です。
◆23番(はまのまさひろ) では、やはりこういうインタビューに応じて、みんながやっているようにというのは、おかしいのではないかと非常に感じますよね。これは横須賀市の職員がどのくらいやっているのかと期待して聞いたのですよ。だけれども、御本人だけと。これに関しては、私の意見ですから、ひとりよがりの部分があるのかなと。
 私の名刺には、という、それは私費で出しているからという部分で市長はおっしゃるのですが、横須賀のセールスをしていて割引とかということに関して、会社との関係もありますから、やるならみんなでやりましょうよと、そういう呼びかけ、私費でつくっているといったって、やれないことはないですね、やりたくない人はやらなければいいのだけれども、でもそうすると、広がりますよ。市長にどれだけの人が会えるかということ。この名刺はどれだけの人がもらえるかと、そういう部分にもかかわってくるので、できればいろいろな方にこれを発信してもらえればいいのではないかと私は思いますが、いかがお考えでしょうか。
◎市長(吉田雄人) 今御提案いただきましたので、どうしても自費でつくっているか公費でつくるか、その点も少しポイントにはなろうかと思いますので、また職場によって適当でない職場と、まさにその威力を発揮する職場とあろうかとも思いますが、具体的にどうやればできるか、検討していきたいというふうに思います。
posted by 小林のぶゆき at 22:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
自分は約5年前に横須賀市主宰の講演会に行った時に特定企業のでの買い物を推奨するような発言が見られてから、この人が嫌いに成りました。
あの人は自分の言葉に酔いすぎです。
Posted by まさ at 2017年04月02日 14:49
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