2016年08月15日

みんなの家とコミセンの使い勝手が改善へ。

IMG_2346.JPG 先日、高校生インターンの図書館改革案を市に提出しましたが、「無報酬の高校生にこれだけできるなら、議員なんて要らないね」と言われかねません。このままでは、年棒約1100万円の現職議員として、コケンに関わるというか、立つ瀬がないというか、「やはりプロの政治家は一味違うな」という所をひとつ見せておかなきゃ。
※写真は、北下浦の改善後の利用状況掲示

 というわけではないのですが(笑)、みんなの家とコミセンについて、この間、利用者目線での改善を積み重ねてきました。次の点について市の担当者が動いてくれて実現したので、ご報告します。
(1)北下浦でみんなの家とコミセンの利用状況を掲示。
(2)みんなの家全館で利用状況を掲示。
(3)追浜コミセンで利用者票の取扱いがマトモに。
(4)みんなの家ホームページの内容が、ややマトモに。

 また、次の点についても対応中です。
(5)コミセンホームページの内容は折衝中。
(6)北下浦の受付の二重行政モンダイは折衝中。
(7)みんなの家の公共施設予約システム対応も折衝中。
(8)コミセンとみんなの家の1コマ1時間化も折衝中。

 私はチラシ9号「横須賀ハコモノ白書 第一弾 貸館編」で公共施設問題を取り上げ、以後一貫して取り組んできました。しかし横須賀市は、大幅な改革は迷走、小幅な改善は遅々として進まず、なのです。トップに知恵がないんだから、大改革は衆知に委ね、ひたすらカイゼンだけしていればいいのです。なのに、やるべき目の前の仕事は放置したまま、「施設配置適正化計画」なるおバカ計画を作っちゃうから困る。
 議員の本来の仕事はディレクターなので、もっと大きな方向性を示すことなのですが、いかんせん役所が前例踏襲&市民目線欠如気味なので、仕方なく小さいことから取り組んでいます。


 特に、みんなの家とコミセンはあまりに使い勝手が悪いので、注視してきました。部屋別の稼働率も(本来は市職員の仕事なのですが苦笑)、表にしてオープンにしてます。
 →みんなの家とコミセンの部屋別稼働率
 これを見ると、一年間一度も使われていない部屋すらあることに驚きますよね。平均でも、みんなの家で24%、コミセンで52%しか使われていない。なおかつ、これらの施設は一時間単位ではなく3〜4時間で1コマなので、4時間のうちに30分でも使えば、それで使ったことになってしまう。つまり、実際の稼働率はもっと低いということです。
 そもそも、あまりに施設量が多すぎるうえ、市民が使っていいということや場所すらも知られておらず、使ったら使ったでお役所仕事ぶりで色々と不愉快にさせられるので、こんな低調な稼働率になってしまうのでしょう。

 以下は、(1)〜(8)の解説です。

(1)北下浦でみんなの家とコミセンの利用状況を掲示。
IMG_2344.JPG 北下浦のコミセンは、2棟にまたがっています。とはいえ、この2棟は渡り廊下でつながっていますし、またがっていても1つのコミセンなので、一体的に運用しなければならないと思います。
 行政センターのある棟の入口には、ホワイトボードに「どの部屋に、どんな予約が入っている」という利用状況の掲示がされていて、これはいい。ところが、老人センターのある棟の入口にはなされていませんでした。
 なおかつ、老人センターのある棟にあるみんなの家に至っては、そもそも、どこにも利用状況の掲示がありませんでした。
IMG_2345.JPG そこで、北下浦コミセン館長(行政センター館長が兼任)にお願いしたら、あっという間に対応してくれました。お金をかけずに、日々の利用状況をプリントして2棟のそれぞれの入口に、みんなの家とコミセンそれぞれ掲示してくれるようになりました。あら、親切。

(2)みんなの家全館で利用状況を掲示。
IMG_2416.JPG コミセンでは、全館でホワイトボードで利用状況の掲示がされています。一方、同じ貸館施設でありながら、みんなの家には全館とも掲示がありませんでした。
 これも、担当するこども青少年総務課長にお願いしたら、全館でコミセン同様にホワイトボードで掲示してくれるようになりました。パチパチパチ。
 課長も謙虚な方で、「4月に異動してみんなの家担当になったが、つい気付かなかった。ありがたい」と言ってくださって、僕もうれしかったです。っていうか、これまでの担当者がちゃんとやっておかなきゃ。

(3)追浜コミセンで利用者票の取扱いをマトモに。
 追浜コミセンを利用した時のことです。2階のコミセン窓口で受付して部屋に入ったら、部屋の内線に「利用者票を取りに来てないですよね。取りに来てもらわないと」と電話がかかってくる。「あなた、誰ですか?」と聞いたら、1階の警備員だと言う。耳を疑って、「いやいや、僕らはコミセンを利用しに来てるんで、警備員に用はないですよ」と言ったら、そういう仕組みなんだと言う。だんだんムカついてきて、2階のコミセン窓口に「警備員から一階に紙を取りに来いと電話かかってきたんだけど、何かの間違いですか?」と聞いたら、追浜コミセンはそういう仕組みなのだと言う。「いやいや、おかしいでしょ。僕らはコミセンを利用しに来ているんだから、コミセンの窓口で利用者票を渡せばいいでしょ?」と言うと、そういう仕組みなのだという。「初めて来た人には、そんなことわかるわけないですよね? これまで、おかしいと思わなかったんですか?」と聞くと、そういう仕組みなのだと言う。
 話にならないので、「後で館長に電話させてくれ」と言って名刺置いてきたら、追浜コミセンの館長(行政センター館長が兼任)が、1週間も経たないうちに対応してくれました。現在では、コミセンの窓口で利用者票を渡すようになっているようです。

(4)みんなの家ホームページの内容が、ややマトモに。
 北下浦みんなの家を利用しようと思ってホームページを見たら、あまりに不親切でした。部屋名は書いてあるけれど、部屋の写真もなければ、収容人数や部屋面積も書いていない。これじゃ、電話予約をしようにも、どの部屋がどんな感じなのかわからないので、下見に足を運ばなきゃいけない(結局、私は行きましたが)。
 一方、民間に委託しているヴェルクよこすか(勤労福祉会館)はちゃんと特設ホームページも用意して、階ごとのフロアマップ、部屋の写真、収容人数、部屋面積に加え、部屋に備え付けている設備もちゃんと書いてある。あら、親切。
 そこで、「せめてこのぐらいの情報は提供せよ」とがなり立てたところ、とりあえず全みんなの家のホームページに部屋面積だけは掲載してくれました。今後、収容人数と写真についても掲載してくれるとのこと。っていうか、民間ならそのくらい当たり前なんだから、早く頼みますよ〜。

(5)コミセンホームページの内容は折衝中。
 追浜と北下浦はコミセンがいくつかの棟に分かれています。

 まず、追浜は3つに分かれているのですが、南館と北館があって、2館を合わせると追浜コミセンということかと思っていました。ところが、2館ではなく、他に(仮)本館があると言う。これはわかりにくいですよね。そこで、「北館・中央館・南館、という名称に変更せよ」とがなり立てました。まだ、動きはありません。「北分館」と「南分館」としたほうがいいかな?

 逆に、北下浦は2館に分かれていますが、ここは渡り廊下でつながっています。ところが、ホームページを見ると2つに分かれている。
 ある日、北下浦コミセンのホームページを見ると、あるはずの大会議室の名前がない。「おかしいな」と思って訊ねると、「それは北下浦コミセン(北下浦市民プラザ内)のホームページに載っている」と言う。「そんなバカな話はない」と怒ると「もともと2館は旧公民館と旧自治活動センターで別なんだ」とか「北下浦のコミセンは2つに分かれているんだ」とか言い始める。
 そこで、設置条例である「コミュニティセンター条例」を確認しましたが、北下浦コミセンに分館はない。そこは、北館と南館が分館として位置づけられている追浜とは違います。そこで、「ホームページを、分けるな」と。がなり立てました。まだそのままで、動きはありません。

 加えて、みんなの家と同様、コミセンについてもホームページに部屋の写真、収容人数、部屋面積が掲載されていませんでした。なおかつ、みんなの家担当者は調べがついた収容人数をさっさとホームページに掲載してくれたのに、コミセン担当者は「検討します」と言ったものの、まだ動きがありません。これは、管理職の資質の差なんですかね?
 コミセンについては、市のホームページの一部という扱いではなく、ヴェルクよこすかのように特設ホームページを作ることも提案していますが、これについてもまだ動きはありません。

(6)北下浦の受付の二重行政モンダイは折衝中。
 北下浦市民プラザは、複合施設です。行政センター、コミセン、みんなの家、老人福祉センター、老人デイサービスセンターなどが入っています。ところで、同じ貸館施設であるコミセンとみんなの家それぞれに受付があって管理人がいます。同じ建物の2階と3階なのに! さらに、驚くべきことに、コミセンには2館それぞれに管理人がいます! つまり、北下浦市民プラザの貸館施設には、受付が3か所もあって、それぞれ1〜2名の管理人がいるのです。私の見立てでは、たいがい計4名います。さらに、別途みんなの家には青少年指導員が1名います。
 こんなの民間ならあり得ないですよね。しかも、2館それぞれの入口にいる警備員と管理人を兼任にすれば、たぶん警備員2名+管理人4名=計6名→3名に半減できるはずです。
 ちなみに、武山市民プラザも複合施設で、みんなの家とコミセンが入っています。しかし、このようなムダは起きていません。受付は一つ。管理人は1人。警備員もいません。みんなの家に管理人はおらず(青少年指導員は1名います)、貸館の管理はコミセンに一元化しています。青少年指導員が帰った後の夜間だけ、警備上の配慮から管理人2名体制となります。非常に合理的です。北下浦も、少なくとも武山と同様にすればよいのです。
 これも、指摘していますが、まだ動きはありません。

(7)みんなの家の公共施設予約システム対応も折衝中。
 みんなの家を予約しようと思って、公共施設予約システムを開いたら、そもそもみんなの家はネット予約非対応でした。担当者に「なぜか?」と訊いたら、「わからない」とのことでした。過去からずっとそのままで、改めて「同じ貸館施設なのに、なぜみんなの家はネット予約できないのか?」という問いを発することがなかったのでしょう。いかにも前例踏襲主義のお役所仕事です。
 これについても、新しい担当者が早速実現に向けて動いて下さっています。

(8)コミセンとみんなの家の1コマ1時間化も折衝中。
 先ほど触れたように、コミセンは3時間1コマ、みんなの家は4時間1コマで貸し出しています。ヴェルクよこすかも総合福祉会館も生涯学習センターも産業交流プラザも1時間で1コマという単位で上手くいっているのに、コミセンとみんなの家だけこんな利用体系にしておく必然性はありません。私も今回、みんなの家を3時間使うために2コマ8時間も押さえることになりました。無料だから利用者側としては別にいいのかもしれませんが、3時間しか要らないのに8時間も他の人に使えなくさせているというのは心苦しいでしょう。そして、市民の税金を預かる議員の立場からは、こんなの認めるわけにはいきません。
 早急に改めるように依頼していて、コミセン側ではすでに検討に入っているようですが、まだ動きはありません。

 以上、最近の改善状況でした。みなさんもお気づきのことがありましたらお寄せ下さい!
posted by 小林のぶゆき at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/441062017

この記事へのトラックバック