2011年12月16日

11/30一般質問(2)徹底追及!「外郭団体」への多額の出資金問題

〜11/30の一般質問について、議事録を待たず原稿をブログでも紹介します。(2)〜
〜見出しは、週刊誌風に少しセンセーショナルにつけてみました〜
investment.png 次に、横須賀市の出資先団体についてお伺いします。

 横須賀市は、平成23年3月末時点で、25の団体に約34億円を出資していますが、このうち最大の約11億円を出資しているのが公益財団法人、横須賀芸術文化財団です。ご存知のとおり、現在、横須賀芸術劇場の指定管理者として受託している法人です。
 ここで、市長にお伺いします。前回の指定管理者の選考の際には、横須賀芸術文化財団を1者指名したと聞いています。しかし、市長。自らの出資先に指定管理者を受託させるのは、健全なことなんでしょうか? いわば、入札の際に、自分が株式を持っている株式会社に1社応札をさせたようなものです。仮に実際には問題がなくても、「お手盛り」だとの、あらぬそしりを受けかねない方法だったと思います。市長のお考えをお聞かせください。

 また、次回の指定管理者の選考の際には、「原則公募にする」という方針を伺っており、それ自体は望ましい方向だと思います。ただし、この場合、横須賀市から11億円もの大金を出資してもらっている事業者と、出資など1銭も受けていない事業者が、同じ土俵で戦えるでしょうか? 公平性が担保されていない状態では、手を上げる事業者などいないことが想定されますが、それでも選考手続きを一応実施するとなれば、「出来レース」などと、あらぬそしりを受けかねません。ついては、次の選考の際にはこの不公平な条件は解消されるのでしょうか? 市長のご計画についてお聞かせください。

 さらに、横須賀芸術文化財団の側も、「民間の活力によって効果的で効率的な施設運営をする」という、指定管理者制度の、そもそもの狙いに沿って運営していきたいことと思います。ところが、横須賀市の出資を受けているがために、縛られて「民間」の活力を発揮しにくいのではないかと推察します。
 そこで、1点ご提案があります。出資額11億円を、全額いったん引き揚げるべきです。その上で、「指定管理者として選定した事業者には、受託後に11億円を出資する」という条件で募集をかければ、公平性の問題は解消されます。そうすれば、おそらく1者だけでなく「我も我も」と応募者が現れ、より適切な選考が可能になると考えます。私も応募したいくらいです。
 このように、私から非・現実的な提案をアンチテーゼとして示しましたが、ヘーゲルの弁証法のように正・反・合ということで、市長からのアウフヘーベンともいうべきお考えをお聞かせください。
posted by 小林のぶゆき at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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