2011年12月16日

11/30一般質問(1)横須賀市が保有する、メディア株・ソニー株・ギャンブル銘柄の闇?

〜11/30の一般質問について、議事録を待たず原稿をブログでも紹介します。(1)〜
〜見出しは、週刊誌風に少しセンセーショナルにつけてみました〜

 小林伸行です。発言の機会、ありがとうございます。

 残念ながら横須賀市では他の議会のように本会議場でスライドを映したりできないものですから、代わりにお手元にこの参考資料を配布頂いています。併せてご覧ください。

 今回は、他の議員と重複しそうな質問については省きまして、自分らしい内容に絞って質問いたします。大きく4つのテーマで質問いたします。
 それでは、さっそく質問に移ります。securities.png
1)横須賀市による投資について
 まず、横須賀市による投資について、お伺いします。
 財政状況の厳しい横須賀市において、吉田市長は様々な資産を売却することで、負債を圧縮しておられます。何を手放して、何を手放さないか、ということについては濃淡ありますけれども、市長の基本的な方向性は間違っていないと、私は考えています。
 そこで、1点ご提案があります。不動産よりも流動性の高い資産として有価証券があります。横須賀市はテレビ神奈川株、ジェイコム湘南株、横須賀FM放送株、この3つのメディア株を簿価で計6470万円分保有しています。これを売却してはいかがでしょうか?
 偶然なのか、意図的なのかわかりませんが、いずれも所管は広報課となっています。株主としてメディア企業に議決権行使できるということは、うちに都合の悪いことを報じないよう、メディアをスピン・コントロールするという点では、実に好都合と言えます。しかし、「チェックされる側の行政が、チェックする側のメディアに対して、影響力を持つ立場にあることは好ましくない」。だからこそ、NHKは北朝鮮みたいな国営放送じゃないんです。まあ、実態は別としても、形式上は「公共放送」となっています。
 そこで市長にお伺いします。横須賀市は情報操作の意図をもってメディア株を保有しているのでしょうか? もしそうでないならば、何のために保有しているのでしょうか? あらぬ疑いを持たれないためにも、売却してはどうでしょうか? あるいは、相対で買い手が見つからなければ、せめて議決権がない代わりに配当を優先して受けられる優先株への転換か社債への転換をしてもらってはどうでしょうか? 市長のお考えをお聞かせ下さい。

 ただし、FM・ブルー湘南を放送する横須賀FM放送株については、災害時の協定も結んでいるため、売却することで「協定を白紙にされる恐れ」もあるかもしれません。そうだとしても、株式の所管が「広報課」というのはいかがなものでしょうか。
 もしも売却しないのであれば、あらぬ噂を立てられないよう、せめて所管を、最も業務に関連する危機管理課に移管すべきと考えます。市長のお考えをお聞かせください。

 さらに、上場しているソニー株78,000株と花月園観光株555,000株についてもお伺いします。
 市長、横須賀市はどうして、プレイステーション2を発売して株価33,900円と絶頂のときにソニー株を売却し、26億円を手に入れなかったんでしょうか? というのはつまり、「何を目的にこれら株式を保有し続けているのか?」ということです。
 故 万代トミさんから寄付頂いたソニー株ですが、保有し続けることよりも、福祉のために活用することが、ご遺志ではないかと思います。同僚の石山議員がリスクマネジメントをテーマとされていますが、現代はリスク社会であり、上場企業が突然死さえする時代です。経済学では「サンクコストの錯覚」と言うそうですが、「昔のようにもっと株価が上がったら売りたい」などと思っているうちに、さらに機会損失が増えては元も子もありません。株価低迷の折ではありますが、昨日の終値でも、1億円強にはなるはずです。
 また、花月園観光さんには、昭和25年から平成7年までの間、横須賀市が花月園競輪場で主催した競輪などで160億円もの収益をもたらしていただきました。しかし、すでに花月園競輪場が廃止された現在、どのような観点で保有されているのか再確認したいと思います。
 有価証券の保有または売却についてどんな方針をお持ちなのか、市長にお伺いします。
posted by 小林のぶゆき at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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