横須賀市の基地関係の収入はいくら?

 よく「横須賀市には基地マネーがたくさん入ってくる」「基地経済に依存しているまち」と言われる。これについては、右から見るか、左から見るか、上から見るか、下から見るか、立場によって見方は異なる。  ただし、どの立場でも大事なのはイメージではなく、実際の数字をきちんと把握することだ。そのため、基地関連の国からの交付金を、推移でまとめたので共有する。  →PDFファイル →Excelファイル  なお、申し送りは次の通り。 ※情報源は、横須賀市ホームページ「横須賀市と基地」 ※交付金のうち、翌年度に繰り越していても、当該年度に計上した。今回は、経済効果のように費消された年度に注目しているのではなく、国の意思決定として交付決定された年度に着目しているため ※Excelファイルにはシートが2枚あり、市の千円単位の情報を自動換算で万円単位にしてグラフを作成 ※再編交付金は2017年度に終了予定の時限措置だったが、10年延長されて2027年3月末まで見込まれる。  ちなみに、2017年度の横須賀市一般会計当初予算は1457億円であるため、2017年度の基地関係歳入28億7千万円は歳入全体の2.0%となった。みなさんにはどう映るだろうか。  なお、過去に沖縄県および沖縄市との基地関係収入の比較をし、各交付金の簡単な解説もしている。併せてご覧頂けるとわかりやすいだろう。  →沖縄は本当に基地マネーに依存しているのか?(沖縄県庁)  6月議会の大村議員の質問を聞きながら、「そう…

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「花菜ガーデン」から横須賀市への持ち帰り

 昨日は、用事で平塚に来たので、支援者の方からオススメ頂いていた県立公園の「花菜ガーデン」に寄ってみました。横須賀市に読み替えるとすれば、くりはま花の国とソレイユの丘。  子どもはソレイユのほうが楽しいけど、高齢者は花の国よりかなガーデンのほうが楽しめるでしょう。ただし、説明がほとんどないので玄人向けかも。花や作物の由来とか産業用途などを書いておけば私にも楽しめたのですが、無知だと退屈でした。  駐車場500円と入場料520円の価値はあると思いましたが、広大な敷地の維持費用はいったいどれだけお金かけて運営してるんだろう? 収入に見合わないんじゃないかな。県民税を使うなら、やりようはいくらでもあると感じました。  ただし、子ども向けの「きづき体験ルーム」は見応えあり、ソレイユや花の国に活かせるかもしれないと感じました。

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参院選2019のポスターマップをオープンソースで提供しました。

 経験した方はわかると思いますが、選挙ポスターの貼りつけ作業は大変ですよね。そこで、参院選の横須賀市分をGoogle Mapsに地図落とししました。オープンソースで提供します。参院選神奈川選挙区は、10陣営以上が出馬の見込みと聞いていますので、どうぞ活用ください。 →参院選2019ポスター掲示場@横須賀  スマホで次々とナビさせてまわる方法は、コチラを参照ください。 →スマホでの見方「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」  情報源は、横須賀市がオープンデータ化したポスター掲示場の緯度経度情報です。 →「横須賀市オープンデータライブラリ」  ちなみに、統一地方選2019のときに私の事務所でインターンをした高校生・大学生のチームが作り上げてくれた次のサイトと同じ発想です。 →「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」  ただし、彼らは各陣営の使い勝手を考えていくつかのグループ分けをしてくれましたが、今回は手間なので私はやりませんでした。なお、グループ分けのやり方は、そんなに難しくないので、必要な方は私まで気軽に相談してください。

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