2016年02月07日

天性の詐術師、藤野英明議員のレトリックが鮮やかすぎてふるえる

 いや、すばらしい。さすが、藤野英明議員です。

 政治家は、実績(を挙げているイメージ)で評価されます。だからこそ、いかに弁舌鮮やかに自分の主張や実績を伝えるかが重要です。その意味で、フジノは一級品です。日本全国4万人近い議員がいますが、その中でもトップクラスなのではないでしょうか? 私自身も当初、「フジノさんは立派な議員だ」とカン違いさせられましたが、多くの市民が見抜けないほど巧みにウソをつき、自分の実績(かどうかわからないものまで)をアピールする。政治屋として、こんな優秀な人はいません。

 最近、フジノは裁判に負けて、慰謝料を払い渋って、議員報酬の差し止め請求を起こされて、横須賀市役所から給料天引きされたみたいですね。ヤレヤレです。で、その裁判の資料(控訴理由書)を読むと、まあ、いろんなこと言ってたみたいですね。


「訴外吉田と訴外小林は、政治的関係においては良好な関係にある」だとか。

 なんで、自分の暴言ツイートで名誉棄損裁判起こされているのに、関係ない吉田市長とか私なんかを引き合いに出しているのかよくわかりません。ただ、吉田市長と私が良好な関係って(苦笑)。私だって、彼に公約をちゃんと守ってもらって良好な関係を築きたいのはヤマヤマですがね。吉田市長を応援したり廣川候補を応援したり共産党井坂県議を応援したりもうなんだか政治理念も腰が据わらないうえ、あちこちに敵ばかりつくる政治屋から見れば、まあ良好な関係に見えるのかもしれませんがね。
IMG_1924.JPG

「訴外小林は、自己名義のブログで、2014年7月25日付で「藤野議員はカン違いしてない?〜委員会選びの舞台裏〜」と題する投稿や(乙51)、「仕事ぶりは尊敬しますが、ウソは嫌いです。藤野議員」と題する投稿(乙52)を行い、被控訴人を批判している。これは、上記の通り被控訴人が教育福祉常任委員会を辞めざるを得なかったことについて、訴外小林が控訴人のツイッターでの発言を歪め、控訴人を批判しているのである」だとか。

 これには、私も本当に怒るよ。この顛末については、私のBlogで詳しく報じています。
→藤野議員はカン違いしてない?〜委員会選びの舞台裏〜
→仕事ぶりは尊敬しますが、ウソは嫌いです。藤野議員
 舞台裏としては、このフジノのウソは故山城議員と私に関わるものだったので、一緒に抗議しました。フジノが「山城さん、誤解です。小林さんの口車に乗せられてるんですよ」とか弁舌巧みに言うので、あの温厚な山城さんもさすがに怒って、「いや、実際に書いている内容が事実と違うじゃない。藤野君、間違った事を書くのは良くないよ」と言ったんです。そして私が「山城さんに謝って下さいよ」と言って、「誤解を招く表現だった」とか「書いたものを削除まではしなくていいですね」とかゴチャゴチャ言っていたけど、それはそれでいいからということで彼の謝罪を受け入れました。
 ところが、あのとき謝罪したにもかかわらず、「被控訴人が教育福祉常任委員会を辞めざるを得なかったことについて、訴外小林が控訴人のツイッターでの発言を歪め、控訴人を批判しているのである」とか言うわけ? 反省してないじゃないの。歪めたのはどっちだよ。フジノが歪めたから、本当の話をしただけでしょ。山城さーん、フジノは反省してませんよ。
 フジノが別件で、山城さんにウソの証言をさせてまで自分の裁判を有利に進めようとした話も聞いていますが、とんでもない男です。
 っていうか、フジノの弁護士、大丈夫か? 文中、「控訴人」と「被控訴人」ゴチャゴチャだぞ。


 あと、さすが上手いなと思ったのが、一昨日のフジノのBlog記事の言いぶり。
 →「毎日学校にお弁当を持ってこれないこども」が存在する横須賀の現実/ようやく1つの危機的状況に公的な支援が入りつつあります
 なんか、この記事を読むと、中学校給食導入に近づいてきたのはフジノの手柄みたいな印象になるんですよね。
 「とてもデリケートな問題なので、これまでブログで報告せずにきたことがあります」
 「こうして、数年間にわたる取り組みによってようやく危機的状況にひとつメスが入ったと言える状況になりました」
 とか書いているけど、実際には中学校給食の論陣を張ってきたのは、私や大野忠之議員や上地克明議員や共産党の方々が中心でした。藤野議員の印象は薄いなあ。
 そして、何より一番の原動力になったのは、市民から提出された4万筆近い署名付きの請願です。さらには、それを受けて「中学校完全給食を検討しなさいよ」という意見書案を提案したのは自民党の木下けんじ議員で、これが議会の多数決で採択されて決定的になったんです。そのことに一切触れないで、自分の手柄にしちゃおうとするのは、どこかのまちの市長みたいでお顔の皮膚が厚い気がするな。


 いずれにしても、フジノの舌の滑らかさに、こっちは舌を巻きます。「天性の詐術師」と言っていいでしょう。私ごときの言語表現力ではとても称賛しきれませんが、なにしろフジノのレトリックはすばらしい。鮮やかすぎてふるえる。
 ……本当のことを言う。政治家として、市議会として、大前提となることだと思います。その基礎が崩れているために、こんなBlog記事まで書かなければいけない現状を腹立たしく思います。
posted by 小林のぶゆき at 11:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする