2016年01月31日

【視察報告後編】住むあてもない被災地の巨大公共事業は優しさなのか?

 3日目最終日は、宮城県の海岸沿いの視察です。東日本大震災時に津波で被災した場所を2011年5月に研政の方々が視察したそうなのですが、その後を見るという趣旨でした。
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 まず、仙台港。
 震災直後には壊れた自動車が山のように積まれ、護岸も壊れて、ひどい有り様だったそうですが、ほとんどその面影はありませんでした。復興を遂げたと言えるのでしょう。
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 次に、石巻市。
 通りがかりに、津波避難タワーもあって見てみたのですが、武骨で異様な気もしました。思うに、専用施設でなくてもいいんじゃないか? 地域施設や介護施設などを高層で整備し、いざとなれば高層階に逃げ込むことができるような冗長性を確保した設計とする方法もあるのではないか? そんな気もしました。
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 また、旧門脇小学校校舎も訪ねました。震災遺構か何かとして将来的に残して保存するとのことでした。
 周辺はあたり一面、むき出しの土地が広がる荒涼たる風景。写真の、神社跡地のような場所だけが手つかずで残っていました。かつては多くの民家があったようで、4年半前には海岸線に沿った街並みがガレキの山に変わっていたそうです。現在、ガレキはきれいに片付いてはいるものの、4メートルほどの高さの防波堤をつくり、その陸側に、あちこち土盛りをしてかさ上げをした住宅地を整備している最中でした。もうすぐ5年になろうとしているのに延々工事をしてきたわけです。
 これほどの大事業に国民の税金を投入したところで、地域に住んでいた人々の生活は良くなるのだろうか? インフラ公共事業に投資すべき地域も、確かにあるだろう。しかし、津波災害の苦い記憶があって、もはや住むことを忌避される地域もある。だとすれば、利用度と利用者密度の低い場所に巨費を投じるよりも、そこに住んでいた方々に手厚く生活再建費用を支給してあげて再出発を応援したほうがいいんじゃないか? そのほうが満足度も高く、国民の負担も小さいんじゃないか? まちの復興ではなく、まず人の復興をすべきなんじゃないか? そんなことを考えざるを得ませんでした。


 今回の視察報告は以上です。
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2016年01月30日

【視察報告中編】盛岡市から見るとガラパゴス化MAXな横須賀のまちづくり

IMG_1921.JPG 2日目は、盛岡市です。盛岡市では、公共施設マネジメントの取り組みかたについてお話を伺いました。
 なぜ、このテーマなのか?
 横須賀市の公共施設マネジメントは迷走しています。
※写真は、送迎頂いたバスの車窓から遠くに見えた岩手山。

 横須賀の『施設配置適正化計画』は、日本のガラパゴスでした。こんな乱暴な計画もそうそうなくて、専門家からは「横須賀みたいな計画は失敗するから作っちゃダメだ」と悪い見本として知られ、あちこちの市町村の担当者間でも「横須賀のはヒドイらしいね」とウワサされている。研修や視察に行くたびに、そんな情報が入ってきます。恥ずかしい話です。市民のみなさんも信じたくないでしょうが、残念ながらそれが実態です。

 先日、同じ会派の角井議員が委員会視察に行った倉敷市の話を聞くと全然違います。以下、彼のBlogより引用。
 本市では、市が施設の廃止計画をつくり、市民に「説明」するという上意下達の方式ですが、倉敷市では、市民に市のおかれた財政状況を説明し、施設をどのように維持管理していくのか、統廃合するのかは市民が自ら決める方式をとっていました。
 大きな違いです。特に強調してはいませんでしたが、真の市民参加が実践されています。本市では、市民の意見は全く聞かずに計画がつくられ、後日に意見を聞くというのみです。同じ事業を進めるにも、市長の考え方でこれ程までも変わるものかと感じずにはいられませんでした。

 聞くところによると、角井議員が驚いていたら「えっ!? 別にたいしたことしてませんけど。施設は市民のものですから、ごく当たり前のことですよ」というような雰囲気だったそうです。どこかの市のように「市民が主役のまちづくり」と声高に言わなくても、住民自治を大事にする意識が根付いているということです。

 どこかの市は「地域運営協議会」とか「市長の車座会議」とか、見せ方だけは巧みに「市民が主役のまちづくり」を演出していて、実態を知らない人が見れば住民自治に力を入れているのかと勘違いしてしまう。でも、まがい物です。実がない。ニセモノ市民派、ニセモノ改革派、ニセモノ地域主権。前から、そんな匂いは少し感じていましたが、今回の『施設配置適正化計画』のゴーインMy Wayな作り方を見て、確信に変わりました。

 長野県飯田市も、合併をしてきた経緯から旧町村ごとの地域自治区があり、住民自治が文化として根付いているようです。そんなまちだから、市で計画をつくってしまうなんて「怖くてできない」「そんなことしたらまとまるはずがない」と、市の担当者はそもそも住民に決めて頂く以外の選択肢は考えなかったという伝聞が聞こえてきます。
 静岡県牧之原市も、市長が命じて職員をファシリテーターとして養成させ、住民の中に送り込んで、盛んにワークショップなどをしながら住民の声を引き出し、市長自身もそこに参加して耳を傾け、合意形成をしているようです。これまでは、「津波災害への対策をどうするか」という喫緊のテーマが中心だったものを、現在は「公共施設とまちづくりをどうするか」というテーマで進めているようです。こうした住民参加型のまちづくりの取り組みが先進的と評価され、マニフェスト大賞でもグランプリを受賞しています。
 これら市民が目覚めているまちで、横須賀みたいな「上から目線」計画なんか作ったら、たぶん住民からリコールとか行政差し止め訴訟とか起きるでしょうね。

 一方横須賀では、市長も「まあ、横須賀市ではそんなことは起きないだろう」と思っている。はっきり言って、横須賀市民は市役所から完全にナメられてます。
 でもそれは「横須賀市民はお役所依存心が強くて声を挙げないからだ」とばかりは言えないでしょうね。うちの市民は、Economist誌が指摘したいわゆる“Untaught People”(知らされてない人々)なんですよ。そんな計画が作られてしまったことも多くが知らない。そんな計画に独断でGoを出したのが市長だということも知らない。不満を持っても、「仕方ない」と諦めるしかないと思っている。撤回させることができるなんて思いもよらない。もっと言えば、自分たちが主権者でこのまちのオーナーだという自覚もない。市議会を動かして撤回させようということに想像が及ばない。

 誰がUntaught Peopleを生み出しているのか? 役所にも責任はあるし、義務教育の期間に公民教育をちゃんとやらなかったことが根本原因です。ただ、目先の問題としては、メディアと議会が責任を果たしてないんですね。
 役所も住民をナメてて、マトモに伝える気がない。メディアも地域行政に紙幅を割く余裕がないし、新聞・TVを見る人は減っている。だったら、議会が広報予算をバンバン組んででも、伝えなきゃいけないんだと思います。議会費の削減とか言ってる場合じゃない。ガンガン伝えて住民に現状を知らせていかないと、住民は役所の食い物にされるだけだし、議会も存在意義を問われて議会不要論が巻き起こる。まず目覚めなきゃいけないのは議会なんだろうな。


 さて、前置きが長くなりました。盛岡市です。
 盛岡市は、特に目新しいことをしているわけではありません。しかし、横須賀が普通に参考にして真似できる実直な市民参加による合意形成の手続きを、策定前の案の段階から行っていました。
●「考えよう!みんなの建物の未来」と題した市民討議会
●シンポジウム
●市内が30か所の地域に分かれており、その全箇所での市民意見交換会
●今後控えるパブリックコメント

 考えてみれば、いずれも、ごく当たり前のことであり、民主主義の本来の姿です。なぜ、横須賀ではできなかったのか?

 この件については、2015年11月の一般質問でも市長に直接問いかけました。
 しかし、市長は、『施設配置適正化計画』を見直す気はないと言う。ただし、今後の分野別の適正化計画の策定にあたっては丁寧な合意形成に努めるとのこと。
 とはいえ、望み薄です。この市長に期待しても仕方ない。なぜなら市長は「施設配置適正化計画の策定にあたっても丁寧な合意形成に努めてきたと考えている」旨の答えだったからです。ガラパゴス化MAXかつ上から目線で乱暴なゴーインMy Way的強行策定のクズ計画で胸をはっているニセモノ「市民が主役のまちづくり」。

 この「市長が主役のまちづくり」を止めるのは誰か?
 このまちの経営を、株主である住民の手に取り戻すのは誰か?
 自分たちの胸に問いかけなければいけない、と思いを新たにしました。
posted by 小林のぶゆき at 23:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月29日

【視察報告前編】描いた未来をカタチにしたオガール紫波と夢のない横須賀

 11/18〜11/20の日程で、会派・研政の5名で視察に行きました。

 某同僚議員が「オガール紫波がスゴイらしい!」と当選当初から言っていて、僕もウワサは聞いて関心を持っていたのですが、会派みんなが熱にほだされて「じゃあ行ってみよう」ということになりました。併せて、せっかく交通費をかけて岩手まで行くので、話題の盛岡市の公共施設マネジメントのお話も伺うことにし、日程を組みました。

●11/19岩手県紫波町:オガール紫波に見る公民連携のまちづくり
●11/19岩手県盛岡市:公共施設のアセットマネジメント
●11/20宮城県仙台市・石巻市:震災から4年半後の復興の現状と課題

 この視察を通して、大きく視野が広がりました。横須賀市政のためにも、自分の人生においても、重要な意義のあった視察でした。


 初日は、紫波町です。
 人口約33,000人で、横須賀市の12分の1。葉山町(約33,000)や北下浦(約36,000)、追浜(約29,000)と同じくらいです。ただし、人口減少日本一の横須賀とは対照的に、盛岡市のベッドタウンとして人口は横ばい。面積は横須賀市の約2.4倍で、人口密度の低い郡部です。

 このまちは、いま全国から「公民連携の成功例」「地方創生のモデル」と称され、注目されています。
 実際に行って見て、納得しました。「人口3万人のまちの財政力で、これほどのものがつくれるのか」と驚く規模と内容の、図書館、コミュニティ施設、保育園、商業施設、宿泊施設、運動施設、町役場、地域熱供給施設などを、民間の資金と知恵を活用し、費用効果的に整備していました。

 オガール紫波の優れた点を整理すると、次のようになると思います。

●国や県の補助金をもらうことを目的化しなかった
 →補助の条件に縛られず、自由な発想ができた

●公民連携で民間活力を最大限に活用した
 →役所らしくない発想で、便利な施設を、小さい投資で整備

●建ててからテナントを集めるのではなく逆算方式をとった
 →予定テナントを決めてから建てたのでオープン時には入居率100%

●費用は安いけれど、安っぽくないデザイン
 →高級感は別にないが、華美に走らずセンスのいい居心地の良さ

●総工費は安いが地元経済には大きな恩恵
 →地元の木材などの原材料、施行業者、エネルギーなどを地域でまかなう

●紫波町の人口だけでなく商圏人口を見て整備をした
 →民間の発想で、町民だけでなく、商圏人口30万人を想定して整備

 細かい手法については、いちいち紹介しきれないほど様々な優れた取り組みがあり、おそらく説明や資料の中では触れられていなかった部分でも、多くのノウハウが駆使されているだろうと思います。それらは、ここでは省きます。
 では、このオガール紫波によって、町にどのような影響があったのかを整理してみたいと思います。

●コンパクトシティの実現と都市基盤の充実
 →駅前に商業施設と公共施設の集積ができ、人を惹きつけるまちに

●さびれた駅前の塩漬け不良資産を、優良資産に転換
 →町の発展の懸念材料であり続けてきた場所を付加価値の高い不動産に転換

●これまで町になかった機能が充実
 →図書館・集会施設・宿泊施設・商業施設・運動施設・地域熱供給などなど

●岩手県内のサッカーとバレーボールの中心地に
 →県サッカー場と民間バレー専用アリーナが宿泊施設等との相乗効果

●町役場を町の中心部に集約・移転
 →4ヶ所に分散していた庁舎機能が1か所に。周辺施設とも相乗効果

●耳目を集めオガール紫波自体が集客・観光施設に
 →町内・近隣からの集客だけでなく、遠方からの視察・合宿なども多数


 どうして紫波町では、これだけ革新的なことができたのか?
 東洋大学PPP研究センターと協働し、というか紫波町出身の岡崎正信氏という方がここの大学院で学びながら計画を練り上げ、町長に直談判して、町長がトップダウンで決定して役場内の選り抜きを充てたらしいんですよね。

 詳しくは、これらの記事をご覧頂ければと思います。
●10年以上放置された駅前に、年間80万人――オガールプロジェクト
●オガールの掛け人・岡崎正信氏に聞く――なぜ「消費を目的としない人」を集めるのか?
●清水義次 アフタヌーンソサエティ代表取締役に聞く――都市経営の基本は、民間が稼ぐこと
●「稼ぐ公民連携」基本十カ条

 それにしても思うのは「まちをつくるのは人間の力だな」ということです。構想力、企画力、つながり力、実現力……。紫波町よりもずっと恵まれた横須賀が停滞しているのは、まちを経営する人間の力量の差です。
 紫波町は、キーマンたちが町民や企業を動かして、描いた夢をカタチにしてしまった。一方、横須賀市は将来像を明確に描くことすらできておらず、単なるリストラに明け暮れようとしている。

 この横須賀の将来を描くのは誰か? 描いた夢をカタチにするのは誰か?


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 さて、以下は写真の紹介です。
 紫波中央駅は、紫波町が建設して管理運営を行っているようです。駅舎をつくることと、駅前を再開発することを条件に、JR東日本に駅を新設してもらったとのこと。地元の木をふんだんに使い、ペレットストーブも置いたあったかい雰囲気の駅でした。

























IMG_1885.JPGIMG_1893.JPG せっかくなので、「オガールイン」というオガールプロジェクトの一環としてつくられたビジネスホテルに泊まりました。
 1Fのロビー&レストランは、天井がパイプ剥き出しの最近の飲食店に多いパターンでした。安いけど、安っぽくない。やっぱりペレットストーブもある。部屋も、安っぽい素材を使っていて高級感はまるでないけど、よく配慮された居心地の良さがありましたね。





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 翌朝、駅から見たオガール中心部正面と、裏から見たところ。駅も近いし、駐車場も広い。











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 図書館は2階建ての建物をぶち抜きで贅沢に使ってました。蔵書数より、居心地の良さを重視する「武蔵野プレイス」や「武雄図書館」の系譜と共通するものを感じます。天井を見ると木をワイヤーで引っ張って強度を出す構造。








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 バレーボール専用体育館は、床も最初からフワフワのバレーボール用素材。地元の建設会社がスポンサーのチームのホームアリーナ。練習用に特化し、観客席をつくることはなくコストを抑えたとのこと。産直市場も2回ぶち抜きで開放感。買い物する時間がなく残念。





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 住宅開発したのは町。地元の工務店で立てることが建築条件らしく、一般的な相場よりは高いけど長寿命高気密のエコハウスが売り。地元の工務店の技術も上がり、付加価値も高い。でも、人気があってなんとか売り切れる見込みらしい。

 もっとゆっくり見たかった。以上、名残惜しい視察でした。
posted by 小林のぶゆき at 15:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

先日のハコモノ・シンポジウムがタウンニュース記事に!

 先日のシンポジウム「市民参加で描くヨコスカの未来〜公共施設の見直しに市民合意を〜」がタウンニュースの記事になってました。まちの重要な課題をきちんと報じてくださる姿勢に心から感謝。

 →「財政優先の計画で良いのか」施設適正化で市民シンポ
  (タウンニュース横須賀版2016年1月29日号)

 「施設情報が他市のように十分に公開されていない」
 「総論の説明はあったが各論の説明はまだなく、計画策定は唐突すぎる」
 「合意形成のプロセスがないまま全体計画を策定するのは乱暴だ」
 といった声が異口同音に挙がっていました。

 また、計画の中では「施設にかかるお金の30%削減が必要」としているにもかかわらず、17%削減の計画となっています。じゃあ、残りの13%分をどうするのか?
 これについては、基調講演をしたPHP総研主任研究員佐々木陽一氏の分析でも「財源確保策は担保されていない」「空手形にならないか?」との厳しい評価が下されました。そもそも、一般財団法人地方自治体公民連携研究財団の研究員の方による調査では、横須賀市の場合37〜48%の削減が必要と試算されています。つまり、施設総量30%削減は、最低限の必達目標なんですよね。

 30%もの削減を成し遂げるには大ナタを振るわなきゃいけない。そして、大きな痛みを伴う改革を実行に移すには、市民の理解が必要。市民合意がなければ、様々な衝突を生み、結局は頓挫して財政運営が行き詰まることになる。

 もう、「施設配置適正化計画」は撤回すべきですね。というか、市長は目が曇って耳が塞がっているから、市議会の力を今こそ発動して撤回させなきゃね。
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 何より、夢がなきゃダメなんです。将来を良くするために今を耐えるんだ。ビジョンのないリストラじゃ、市民は納得しないよ。
 僕は、現実的で夢のある計画を1年半前に描いています。一緒に、横須賀のこれからを語りましょう。
 →『横須賀みらい計画』ダウンロード(PDFファイル20ページ)
posted by 小林のぶゆき at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月22日

いよいよ明日1/23(土)13:30〜横須賀の民度と未来が問われるシンポ

 神奈川新聞やタウンニュースの記事でも取り上げられましたが、いよいよ明日です!
 →「横須賀の公共施設再編 市民主体で考えよう」神奈川新聞2016/1/21
 →「『施設適正化』で市民シンポ」タウンニュース2016/1/15号
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 はっきり言って、横須賀市民は市役所から完全にナメられてます。横須賀の『施設配置適正化計画』は、全国のガラパゴス。こんな乱暴な計画もそうそうなくて、全国的にも「横須賀みたいな計画は作っちゃダメだ」と悪例として悪名を轟かせている。残念ながら信じたくない実態です。飯田市や牧之原市みたいな、市民が目覚めているまちでこんな計画作ったら多分、住民からリコールとか行政差し止め訴訟が起きるでしょうね。知らないのは、お役所依存心の強い横須賀市民と田舎役所の横須賀市職員ばかりという状況。

 この問題を、僕は5年前から何度も提起してきたんだけど、市役所も聞く耳を持たないし、マスコミもちゃんと取り上げてくれないし、チラシ受け取ってくれない市民も多いし、悔しいですね。ここまでナメられても声を挙げないあたりが横須賀市民の民度なのかなあ。まあ、株主(有権者)がそれでいいって言うんだったら、取締役(議員)としてもサジ投げるしかないんだけど。

 とはいえ、声を挙げる人たちはいます。ヨコスカをよくする会さんの「市は合意形成を大事にしていない!」という問題意識に応えて、「この人の話を聞いてみては」とご紹介した結果、再び横須賀にお招きする運びとなりました。私が主宰する「横須賀ハコモノ研究会」の第5回でお招きしたPHP総研の佐々木陽一さん。当時、発行されたばかりの横須賀市の『公共施設マネジメント白書』を解説頂くとともに、今後の再配置計画を作るうえで気を付けるべきポイントを教えて頂きました。その後、まさに佐々木さんの懸念が当たってしまった格好ですが……。
 今回は、どんなお話が聴けるか、私も楽しみです。
160116_sympo.png市民参加で描くヨコスカの未来
〜公共施設の見直しに市民合意を〜
●講師:PHP総研主任研究員 佐々木陽一氏
●日時:1/23(土)13:30〜16:00
 ※13:00〜は主催者の総会で、シンポジウム自体は13:30〜のようです。
●場所:総合福祉会館第二音楽室
●参加費:入場無料
●主催:ヨコスカをよくする会
 →詳細チラシはコチラ
posted by 小林のぶゆき at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月19日

いよいよ明日1/20(木)19:00〜 小林節(慶応大名誉教授)講演会

kobayashisetsu20160120.png 「よく横須賀に呼べたね!」と色んな人から言われる今回のイベント。あの新聞やTVで引っ張りだこの小林節氏が横須賀に来ます。
 そうそう横須賀では聞けないと思いますので、ぜひ足を運んでみてください! ちなみに、僕も前売券を預かっているので、当日でもこっそり前売券おゆずりします(笑)
戦争法を廃止して民主主義を取り戻す
●講師:慶応大学名誉教授 小林節氏
6月4日の衆議院憲法審査会で「安保法制は憲法違反」の判断を示した3名の憲法学者の一人。憲法の基本理念・立憲主義を壊す安倍政権に果敢に立ち向かい、連日「安保法」廃止に向け精力的に動いています。
●日時:1/20(木)19:00〜
●場所:ヨコスカベイサイドポケット(芸術劇場の建物)
●参加費:大人1,200円(前売券1,000円)、学生200円
     ※高校生以下や障害者は無料
●主催:横須賀ALLs
※詳細チラシはコチラ
 →表面
 →裏面
posted by 小林のぶゆき at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする