新春イベント2件のお知らせ:1/23公共施設&1/20小林節

 年内最後(?)のBlog投稿は、オススメのイベント2件のご紹介です。 ●1/23(土) 公共施設リストラ問題のシンポジウム ●1/20(木) あのTV・新聞でおなじみの憲法学者、小林節の講演会  私も行きますので、みなさん会場でお会いしましょう。  ではみなさん、よいお年を!  私が主宰する「横須賀ハコモノ研究会」の第5回でお招きしたPHP総研の佐々木陽一さん。当時、発行されたばかりの横須賀市の『公共施設マネジメント白書』を解説頂くとともに、今後の再配置計画を作るうえで気を付けるべきポイントを教えて頂きました。その後、横須賀市の『施設配置適正化計画』は、全国的に悪い事例として悪名を轟かせるまでになり、まさに佐々木さんの懸念が当たってしまった格好となりました。  今回は、ヨコスカをよくする会さんの「市は合意形成を大事にしていない!」という問題意識に応えて、「佐々木さんの話を聞いてみては」とご紹介した結果、再び横須賀にお招きする運びとなりました。どんなお話が聴けるか、私も楽しみです。市民参加で描くヨコスカの未来 ~公共施設の見直しに市民合意を~ ●講師:PHP総研主任研究員 佐々木陽一氏 ●日時:1/23(土)13:30~16:00  ※13:00~は主催者の総会で、シンポジウム自体は13:30~のようです。 ●場所:総合福祉会館第二音楽室 ●参加費:入場無料 ●主催:ヨコスカをよくする会  →詳細チラシはコチラ  もう一件のイベントは、安保法に反対する人々…

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【委員会視察報告】番外編:小舟木エコ村に行ってみた

 委員会視察の番外編です。  近江八幡市での「市民バス運行事業」についての視察中に、あの「小舟木エコ村」が近江八幡市だったことに気付きました。バス停に名前があったんです。  小舟木エコ村は、日本でも早期に造られたエコタウンです。「持続可能な社会のモデル」を謳い、地元を代表する建設会社の秋村組が、株式会社地球の芽という関連会社の下で展開したようです。庭に在来種の木を5本植えることと、菜園を設けることが条件となっており、農的暮らしが推奨されているほか、多くの家庭に太陽光パネルが乗っています。近江八幡市とも連携してまちづくりの計画を作り、市内でも高めの価格設定だったそうですが、ほぼ全戸売り切ったようです。  →近江八幡市ホームページ「小舟木エコ村地区計画」  私が環境コンサルの会社で仕事をしていたとき、ボスが関わっていました。  →「野菜は要りません」  そんな縁で「行ってみたいな」と思いつつまだ見たことがなかったので視察終了後、電車までに時間があったのでタクシーで小舟木エコ村をまわってもらいました。  新しい団地というのは、まだ誰も住んでいないまっさらな所なので地区計画や住民協定をかけやすく、色々なことができます。市内だと、馬掘海岸などが敷地の分割禁止や最低敷地面積の建築協定をかけています。 →https://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/4840/sidouka/kyou.html  最近では、藤沢市の辻堂駅前で松下系の工場跡地に…

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12/23は映画『ザ・思いやり』を横須賀をあげて観よう!

 20代の頃、マイケル・ムーアの『ボウリング・フォー・コロンバイン』や『華氏911』を観てコーフンし、アポなし突撃取材のラディカルさにハマって、彼の作品を全巻買い揃えたことがあります。  今回、知人から12/23の映画『ザ・思いやり』の案内をもらって、予告編を観たら、まさにあの感じなんですよね。しかも、アメリカの銃社会とか医療保険の話じゃなくて、まさに私たち横須賀にズバリの問題「思いやり予算」を扱ったものです。  なぜ、「思いやり予算」が横須賀にとって重要なのか?  意外と知られてませんが、横須賀市内で最大の雇用主は自衛隊で約14,000人ですが、第2位はベースの日本人従業員で約5,000人。その後に、横須賀市役所の約3,000人、日産追浜工場の約2,000人が続きます。  このベースで働く日本人従業員の給料は、実は日本政府が支払っています。米軍のために働いていますが、日本政府が払うのです。その他、横須賀ベース内の施設の一部もその光熱費も、日本政府のお金。つまり、私たちの税金です。  私は、それが悪いとは思いませんが、意外と横須賀市民でさえ、知らない人も多いのではないかと思います。親戚や友人にベース従業員がいる人は多いと思います。その人たちが置かれている、不安定さや理不尽さを知ってもらうためにも、この映画はオススメです。私はこの映画のように「思いやり予算」に批判的ではないですが、現状を知るためには、こんなにいい映画はないんじゃないかと思います。 ドキュメンタリー映画…

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【委員会視察報告】近江八幡の市営バスと横須賀のNPOバスを比べて

 委員会視察最終日の10月29日には、滋賀県近江八幡市で「市民バス運行事業」についてお話を伺いました。  近江八幡市は、琵琶湖南岸の京都・大津の衛星都市です。人口約8万人のまちで、人口は増加傾向で若い世代が比較的流入しているほうですが、高齢化は進展していく予測です。  こうした中、過度に自動車に依存せず公共交通機関で暮らせるまちづくりのために導入されたのが、市民バスです。民間バス会社が路線バスを運行するには採算が合わない地域の足を確保する、いわゆるコミュニティ交通にあたります。 横須賀の現状  なぜ、近江八幡市の市民バスを見に行ったのか?  横須賀市でも、コミュニティ交通はあります。現在、浜見台近辺で「ハマちゃんバス」をNPO法人ふぉーらむが、三春町近辺ではNPO法人つばさ福祉送迎が運行しています。ただし、大きく2つの問題があります。  第一の問題は、運営が不安定で法的にグレーなこと。いずれもいわゆる白ナンバーで、運賃をとって客を乗せる緑ナンバーの運送業者ではないため、乗車代は無料にしなければならない。とはいえ、それでは運営が成り立たないので、寄付を頂いて運営しています。そうするとドライバーがボランティアで引き受けてくださる間はいいけれど、もしも引退したとき有償ドライバーで補充できるかといえばムリでしょう。それに、国交省も緑ナンバーの手前、この方式には難色を示しています。  第二の問題は、コミュニティバスのニーズをまだまだ満たせていないこと。公共交通を必要としているけれど担い…

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【委員会視察報告】金沢に学ぶ無電柱化のやり方

 委員会視察二日目の10月28日は、石川県金沢市で「金沢方式無電柱化の推進事業」についてお話を伺いました。  金沢市と言えば、加賀百万石の城下町で武家の古都として観光都市となっています。特に、今年の新幹線開通に伴い、観光客が激増しているそうです。  外国人観光客が日本に来てガッカリするものの一つに、電線があると言われます。ヨーロッパに比べ、日本人は景観に気を遣わず、電線・電信柱、屋外広告がゴテゴテとしていて台無しらしいのです。  そうした景観・観光の観点に加え、歩道から電柱がなくなることによる歩行のしやすさ、災害時の電柱の倒壊や電線による感電・火災の防止という3つの観点で、金沢市は無電柱化を先進的に進めてきたといいます。  横須賀市も、無電柱化は進めています。特に、横須賀中央駅周辺やドブ板通り商店街は済んでいるし、国道16号沿いは国が進めていますが、その他に何といっても進めなきゃいけない場所があると私は考えています。 (1)狭隘歩道部分 (2)海岸線  大きく、この2つです。 (1)狭隘歩道部分  この写真をご覧ください。先日、相談を受けた大明寺トンネル手前で、きちんと旧基準歩道幅75cmを満たしてはいるのですが、途中に電柱があるおかげで40cmぐらいの広さしかない。通るときには、車道にハミ出る人が多いと思います。また、高齢者だとお買い物用のカートを引いている方も多いですが、まず通れないですね。立ってみると、こんな具合になります。  こうした電柱は東京電力やNT…

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