予算要望を市長に手渡しました。

 本日、私が所属する横須賀市議会の研政という会派で、予算要望を市長に手渡しました。  何を要望したか公開しない議会や会派もあるようですが、横須賀市議会の当会派は7年ほど前(私が入る前)から公開しています。  →研政「予算要望2016」(PDF)  先日、「市民と議員のよこすか未来会議2015~市の来年度予算に、市民の声を。~」という企画を実施し、予算要望のたたき台に対して市民のみなさまからたくさんの声を頂きました。今回の予算要望は、その場で出た提案をいくつも盛り込んで完成させました。  あとは、どのくらい来年度予算に盛り込まれて進展するか? しっかり見守っていきたいと思います。

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「安保法制の委員会採決は無効だ」地方議員から国会への異議&解説

 国は地方を下に見ているだろうが、はっきり言って多くの地方議会は国会よりまともだ。  私は地方議会に身を置く人間だ。国と地方で、役割や動かしている予算額の差はあれど、位の差はないと考えている。そして、参議院特別委員会を観て、もはや今の国会議員たちに、自由民主な立憲政治をする能力はないのではないかと疑い始めている。  なお、我らが横須賀市議会は、早大マニフェスト研究所の議会改革度ランキングで全国1700余の議会中17位を記録しており、民主的な議事運営をしているほうの議会と自負している。  そして、9/16の市議会本会議では、「安全保障関連法案の廃案を求める意見書の提出について」という請願が、40名の議員中(議長を除く)18名の賛成で不採択となった。つまり、横須賀市民全体の意思としては、「安保法制に対して、横須賀市民は反対だとは言いません」旨の意思表示をしたということになる。これは、私個人の考え方とは異なるが、民主的で手続きにより正統に決定されたもので、私は受け入れている。  ところで、国は民主的な意思決定の手続きができているのだろうか?  参議院「我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会」(2015年9月17日)の動画を観た。以下、議論の経過を追いながら、若干の解説をしたい。  →参議院インターネット審議中継    ~   ~   ~  冒頭から、まともに委員会が始まっていない。理事会の開会場所が突然に委員会室に変更となったらしいが、放送開始から21分5…

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吉田市長による教育長「子分」化モンダイ。

 このところ、吉田市長が教育長を部下扱いするミスが増えています。  議会で議員の質問に市長が答弁する際、「私からは××についてお答えします。○○については教育長から答弁いたします」と言うのが通例でした。これは、答弁は市長が先に行う慣例となっていることに加え、市長と教育長は上下の関係ではなく、別組織のトップ同士で横並びだからです。ただし、市長が自分の部下である部長らに答弁を任せる時には「△△部長から答弁させます」と言います。まあ、部下だったら「やらせる」のは自然です。  ところが、最近は市長が「教育長に答弁させます」と間違えるケースが増えました。前任の永妻教育長時代には、ほとんどなかったのですが、現在の青木教育長に代わってから頻発しています。  とりわけ昨日は、公明党の本石篤志議員の質問の際、彼があくまで市長に質問しているのにもかかわらず、市長が「教育長に答弁させます」と言って指名するという一幕がありました。  手続き上、ここには2つの問題があります。 (1)市長に質問している内容は、市長部局で答えなければなりません。教育長に振るのはご法度です。確かに本石議員の質問は本来だったら教育委員会に聞くべき案件だと私も思いましたが、だったら市長は「私の所管ではない」と言えばよかった話です。 (2)教育長は市長の部下ではないので、教育長に「やらせる」のは越権行為です。  ただし、議場の中の整理は議長の権限です。教育長に答弁を認めるかどうかは議長の判断となります。最終的には、議長が…

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「横須賀」でなく「三浦半島」で売れ!?【委員会視察報告】後編

※前回記事に引き続き、観光についての視察報告です。  二日目8/5は、北九州市に伺いました。  北九州市では、既に「観光振興プラン」というものを策定済みとのことで、これから作ろうとしている我が市の参考にすべくお話を伺いました。  結論から言うと、北九州市は横須賀市がやろうとしていることよりも数段は先進的でした。しかし、個人的には横須賀市がマネをしないほうがいい事例なのではないかと感じました。私の視座を書き出してみたいと思います。  なんだか北九州市さんには、歓待して頂いて貴重なお話まで伺ったのに失礼なようですが、「そういう見方をするヒネた観光客もいるかも」という気付きがあれば、ということでお許し頂きたいと思います。  北九州市は、計画の策定にあたってアンケート調査に加え、GPSでの行動追跡も行ったようです。おそらく、全国でも先進的なほうなんだと思います。ただし、横須賀市と同じ轍を踏んでいると思いました。  まず1点目は、アンケート調査において、なぜか市内外のギャップ分析をしていることです。市内の人にも市内観光をしてお金を落としてもらおうと考えているんだったら、市内外を比べることに意味はあります。しかし、市外からお客さんを呼んで来ようとしているときに、市内と市外を比べることにどれだけの意味があるのか? 横須賀市もすでに同様に実施しているのですが、確かにアンケート結果を見ると市民の立場としては興味深いし面白い。でも、大きな意味はありません。  問題は、市外の人がどんな…

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市役所にもマーケティングが必要?!【委員会視察報告】中編

※前回記事に引き続き、観光についての視察報告です。  初日8/4は、神戸市に伺いました。  神戸市は、ビッグデータなどを分析してマーケティングをし、観光施策を打つという実践をしています。  まず、大量にある情報から傾向やニーズをつかみとる。神戸市の場合は、5つのデータを活用していました。 1)ネットでのアンケート 2)SNSでのワード・マイニング(SNSから言葉を検索し、神戸という言葉がどんな言葉とともに使われているか、などを読み取る) 3)グループ・インタビューによる洞察 4)Web上の行動追跡(どんな属性の人が、どのページを見て、何に関心があるか、など) 5)GPSでの行動追跡(スマホのGPS機能を使って、人がどう動いたかをケータイキャリアなどが把握しており、最近流行の手法。神戸市では、auから個人を特定できないように加工した情報を手に入れて、「30代女性はどこを周遊しているか」などを分析している)  4)と5)がいわゆるビッグデータにあたるのでしょうが、データの種類や大小はさておき、神戸市の優れた点は、データ・ドリヴンなマーケティングだと思いました。  知見のある民間業者と組んで一緒にプロジェクトを作り上げたようですが、データから神戸市の勧業業者が主にターゲットとすべき地域や性年齢等を見つけ出し、神戸市内のどんな観光商品の情報を届ければいいかを割り出す。まさにマーケティングの発想です。商品の良さを多くの人に売り込む販促・プロモーションではなく、自分の商品をほしいと…

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横須賀の観光をどうするか?【委員会視察報告】前編

 観光で横須賀を盛り上げたい。  そんな思いから横須賀市議会は、議員提案で「観光立市推進条例」という条例をつくりました。  この条例に沿って市は観光振興の計画をつくることになります。ただ、計画って大事ですよね。そこで市の計画づくりがちゃんと進むか、大事な立ち上がりの時期を監督すべく、議会では「観光立市推進特別委員会」というチームを作りました。41人の議員中12人がこのチームのメンバーとなっています。  今回、「議論に先立って先進事例を調べ、視野を広くしよう」ということで、いくつかの候補の中から「横須賀の観光振興の計画をどうつくったらいいか?」というテーマで、2つのまちで学ばせてもらうことになりました。 ●期間:2015年8月4日(火)~8月5日(水) ●視察都市等及び視察項目: ・8月4日:兵庫県神戸市「ビッグデータを活用した観光マーケティング」 ・8月5日:福岡県北九州市「北九州市観光振興プラン」「門司港レトロ」  今回の視察は得るところが非常に多かったです。  いい視察になることが想定されたので、事前に「市の担当職員も議会の予算で連れて行ってあげれば」と事務局に提案していたのですが、制度上ムリだったのかな? なにしろ、市の職員はなかなか出張費が出ないものですが、担当者にもぜひ聞かせてあげて、共通の情報と認識を持って仕事したほうがいいと思うんですがね。  結論から言うと、視察で得た考えはこうです。 1)横須賀市は現状認識を客観的かつ徹底的に行い、観…

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洪水・津波・土砂崩れ『横須賀市災害マップ』でチェックはいかが?

 昨日の、栃木・茨城洪水被害をニュースで見て、不安を抱えている方も多いと思います。  特に横須賀は災害に気を付けなきゃいけない地形なので、1年前にこんなものをつくってみました。洪水・津波・土砂崩れについて、「自分が住んでいる場所は、最大でどのくらいの被害が想定されているのか?」を確認頂ける『横須賀市災害マップ』です。  過去記事を再掲載しますので、ぜひ一度ご覧いただき、災害への備えをもういちど見直して頂けると幸いです。    ~   ~   ~ 地域ごと拡大版の「横須賀市災害マップ」(土砂災害&洪水&津波)をつくりました。(2014年10月06日)  先日の記事『横須賀市災害マップをつくりました!(津波&土砂災害&洪水) ~「出前相談」受付中~』に続き、昨日、地域ごとに分けた詳細版をたまたま作っていました。  ちょうど、台風18号も近づいているので共有したいと思います。特に「土砂災害危険箇所」に該当する方はご注意ください。 →追浜・田浦地域 →北下浦・久里浜地域 →西地域 →大津・浦賀地域 →逸見・本庁地域 →平作川沿い浸水想定だけ抜き出し  以下は詳細説明です。 ●PDFを見るアプリ「Adobe Reader」で開いて「レイヤー」というのをいじれば、見たい情報だけを表示させることができます。 ●たとえば「ゴチャゴチャした標高表示を外して、土砂災害危険箇所だけを見たい」ということもできます。上の画像が標高表示(レイヤーではimageという見出しになってしま…

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ホントにいいの?安保法制。9/12横須賀ALLs@Yデッキ

 ホントにいいの?安保法制。  ということで、「横須賀ALLs」という名の下、人々が立ち上がりました。右左老若男女カンケーなく、みんなで「違憲の法案はダメでしょ」と声をあげようというものです。  →『安保法案廃案へ 横須賀市に「ALLs」発足』2015/9/6神奈川新聞  9月12日(土)16:00~、横須賀中央駅前Yデッキ下の広場に集まるとのことで、僕も誘われたので行くことにしました。  →ホームページはコチラ  せっかくなので、例の街頭プレゼンのキット一式を持って行って、にぎやかしたいと思っています(笑)。コレね↓  家で眠っているギターアンプやカホーンも持っていきたいけど、持てるかなあ(笑)  めいめい、ジャンベでも着ぐるみでも、何でも好きなものを持って参加していいみたいなので、みんなでワイワイやりましょ!  →Facebookのイベントページはコチラ  では、また会場で!!!

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「地図で見る横須賀ヒストリー」

※テストでUPしてみました※  江戸時代から現代に至る三浦半島の歴史。それは、寒村にすぎなかった横須賀が日本海軍とともに拡大していく歴史でした。この過程を、GIS(地理情報システム)を使って、視覚的にわかりやすくつくった横須賀ストーリーです。 →SlideShareというサービスでUPしました。 ここにも埋め込んでみました。 地図で見る横須賀ヒストリー from Nobuyuki Kobayashi うまく見られるかな?

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9/18研政公聴会+9/20ハコモノ研視察+9/20超党派公聴会

イベント続々! 3つの企画が目白押しです! お待ちしています!!! 横須賀市議会 会派 研政 市民と議員のよこすか未来会議2015 ~市の来年度予算に、市民の声を。~ →詳細チラシはこちら ●日時:2015年9月18日(金)     18:30~20:00 ●場所:ヴェルクよこすか 第1研修室 ●対象:横須賀市民 ●申込:不要 ●問合:髙橋英昭070-2209-3301  横須賀市の現状や将来を考え、来年度の予算を組むのは市長です。そして、最終的にその予算でいいかどうか、判断して決定するのが議会です。ただし、市長から予算案が上がってくるのを待つだけでなく、議会の各会派は予算編成の前に「こんな点を盛り込んでほしい」とあらかじめ市長に対して要望をしています。それが予算要望です。毎年、それぞれの議員が普段から市民と接して拾い集めた声をもとに、会派内で議論を重ね、要望内容を作り上げています。今回、初の試みとして、2016年度予算要望(案)をもとに市民のみなさんと意見を交わし、より生活者の声を活かした、くらしに密着した予算要望に仕上げていきたいと考えています。どうぞお越しいただき、あなたの声をお寄せ下さい。 どーする? 児童図書館建替え ハコモノ研視察 参加者募集! ※バスを手配しました! 中央駅前に市民のための複合施設を。 9/20に都内の先進事例視察を企画。 ●集合:9月20日(日)10:00     @横須賀中央駅前 児童図書館 ●日程:10:00横須賀市児童図書…

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