2014年08月14日

8/30(土)小林のぶゆき夏祭り@北下浦海岸のお知らせ

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 8/30(土)に、後援会の立ち上げを記念して、支援者の方々が夏祭りを催してくださることになりました。概要は、こんな具合です。詳細は→コチラのチラシ(PDF)
●日時:8/30(土) 10:00〜14:00
●場所:北下浦海岸公園の若山牧水夫婦碑付近
    ローソン横須賀長沢店(長沢2-5-21)の東隣。京急長沢駅8分
●会費:大人\1,000 子ども\100
●バーベキュー料理&ドリンク2杯付 (生ビールもあります!)
●申込・問合せ:要申込。先着順で人数制限する場合あり。
 ・Fax 046-801-2177
 ・070-6640-3927
 ・E-mail info@kobayashinobuyuki.com
 続々お申し込みを頂いています!

 飲み物2杯で足りない方は、隣のローソンで随時買い足してください。食べ物は、猿島のBBQマイスターに刺激を受けて目下修行中の小林のぶゆきが、色々とこだわって仕込みます。歌あり、ゲームあり、家族で楽しめると思います。

 ぜひお越しください!
posted by 小林のぶゆき at 23:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月11日

いままで要らなかった議会?! ようやく「出番です!」 〜議員研修報告・後編〜

 前回に引き続き、8/6〜7の市議会議長会フォーラム@岡山の報告です。
 本題の前に、思い出したので。

 これからフォーラムが始まろうというときに、「どうせ長居はしないでしょ」などと話しながら俺の脇の通路を通り過ぎて行った御仁。何しに来たのよ、アナタたち?
 フォーラムに参加するために、わざわざ岡山まで足を運んだんだよね? フォーラムは口実で、後楽園とか桃狩りとか観光に来たわけ? アナタたちは俺たちの税金で雇ってる人じゃないから別に何してもいいけど、他人に聞こえないようにコッソリ抜け出してくれるかなあ。


 さて、本題。

<地方議会は、いままで要らなかった?!>
IMG_1170.JPG お次はパネルディスカッション「分権改革20年と地方議会のあり方」です。イマイチ議論が化学反応していなかったので、登壇者の言葉を散りばめながら、議論のあらすじを私なりに整理してみたいと思います。

 地方分権は、1993年の衆参両院での「地方分権の推進に関する決議」以降、20年かけて少しずつ進んできました。ただし、「財源と権限を地方に明け渡す」という本丸にはマトモに手をつけないまま、行きつ戻りつし、形式的な分権ばかり色々と進んできた、というのが実態でしょう。

 本丸が手つかずなので、当然「分権が進んだ」という実感も薄い。市民も実感ないから、地方議会よりも国会に目が行く。議員も実感薄いから、責任感がわきにくい。当然、メディアも地方議会のことなど大して報じない。


 こういう中では、極論すれば「いままで地方議会は要らなかった」わけです。

 第一に、裁量がなかった。予算の大半は国が配分し、使いみちまで指図しながら配る。しかも、地方の仕事の大部分は「機関委任事務」や「法定受託事務」という名の「国の下請け」。地方議会として独自の判断が必要な場面は少なく、議会があってもなくても、そう変わらなかった。

 第二に、難しい判断を迫られなかった。右肩上がりの社会では、パイ自体が大きくなっていったので、誰にでも分け前を配ることができた。分け前の多い/少ない、早い/遅いはあったにせよ、議員は配る側で強かったので、なだめすかしながら分配していれば、ありがたがってもらえた。これをやるには、市長と仲良くして「こっちに予算つけてよ」というのが重要で、別に議員同士で「あっちに配るべきか? こっちに配るべきか?」という議論を基本的にしなくても済んだ。議会の最大の強みを発揮する出番がなかった。

 だから、これまでの議会のあり方を責めてはいけないのかもしれません。
 地方議員は、国会議員の選挙を支えるコマであり、国政に挑戦するための人材プールで良かったわけです。予算は国が采配振るうのだから、国政とのパイプが重要になりますからね。
 そして、市の中では、市長与党になって予算要望をすることに合理性があったわけです。
 なんだか、そう考えると「地方議員はいったい何やってきたんだ!」と怒って改革を求める人も、少し相手のことを理解できるかもしれませんね。


 ところが最近になって、「地方分権が進んだから」というわけでもないのに、地方議会の役割が見直され始めました。

 第一に、国もおカネがないので、地方にバラまく財源も減ってきた。当然、おカネを配らないなら指図もできない。そこで、中央から地方への「仕送り」を減らすため、という消極的な理由で、地方の自立を促し始めた。「護送船団方式はやめて、今後は自己責任ですよ。下手をうっても助けません。だから破綻もありえますから、議会もちゃんと経営してくださいね」というわけです。

 第二に、右肩下がりになってパイ自体が小さくなり始めた。こうなってくると、「利益の分配」ではなく「不利益の分配」をしなければいけない。サービス切り下げ、料金値上げ、ハコモノ統廃合、補助金カット……。どれが優先順位高く、どれをあきらめるべきか? 市民のどんな層にどのくらい負担してもらえば納得してもらえるのか? ……こんな難しい決断は役人にはできない。市民が選んだ市民代表が決断しなければいけない。市長の仕事はあくまでお膳立てや調整で、最終判断は何と言っても議会の仕事となります。

 というわけで、近年、「いよいよ議会の出番がやってきた」わけです。穂坂邦夫元志木市長の言葉です。
 今回の議論を聞きながら、なぜ最近になって「古い議会の仕組みを新しく変えよう」と議会改革が盛り上がっているのか、改めて整理ができました。私は「なぜもっと昔から議会改革に取り組んでこなかったんだろう?」と思っていましたが、「最近までその必要性を感じることがなかった」ということでヒジョーに納得しました。


 また、もう一つ印象に残ったのが、「今までの行政の守備範囲を、国がやるのか? 地方がやるのか? という議論はもう古い。住民にとってはどっちがやっても別にいい」という発言。関西学院大教授の林宜嗣氏の言葉です。
 地方政治の当事者としては、私は「いまの国と地方の役割分担は入り組んでいてムダが多いな」と感じています。しかし、確かに住民からすれば「ちゃんとやってくれれば国だろうが市だろうがどっちでもいい」と思いますよね。
 林教授の趣旨としては「今までの行政の守備範囲を、今後は行政だけではなく公民連携や地域連携で支えていくことが必要という話でした。確かに、「国か地方か」ではなく、「国か地方か、それとももっと小さな町内会などの単位か、あるいは民間の企業やNPOか」という、もっと広い視野で考えることは必要だと思いました。


 最後に。

<横須賀に芸術劇場は必要だったのか?>
img01.jpgimg03.jpg 今回の会場は、「岡山シンフォニーホール」というオペラハウスでした。約2,000席で、我が市のオペラハウス「横須賀芸術劇場」とほぼ同じ規模です。低層階にはテナントが入ってるあたりも一緒で、ホームページもそっくり。まあ役所がつくると、どこも似たりよったりになるんだろうな。
 違うのは、持ち主の格です。県庁所在地にして人口70万人の政令指定都市である岡山市には、このクラスのホールがあってもいいのかもしれない。でも、県の端っこにある県内5番目の衛星都市でしかない横須賀には、やっぱり要らなかったですね。
 芸術劇場をつくるという判断をした市民とその代表。この判断ミスをどう総括しているのか? 政治に不満を言うときには、選んだ自分たちの責任も考えたいものです。

 今回の視察報告は以上です。
posted by 小林のぶゆき at 08:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月07日

若い女性に選ばれないまちは「消滅」する?! 〜議員研修報告・前編〜

第9回「全国市議会議長会研究フォーラム」に参加するため、岡山市に来ています。
過去にも参加して報告を書いていますが(→第6回/ 第7回→前編→後編)、今年も抽選に当たって参加できました。

<本題の前に、おカネのハナシ>
ちなみに、政務活動費(旧政務調査費)を使って参加しています。最近はその使い途が注目されているので、予め報告しておきます。
・参加費  ¥5,000
・宿泊費  ¥8,400(一泊¥4,250×2−ポイント利用\100)
・航空券 ¥32,080(45日前予約の「旅割45」を利用)
合計  ¥45,480
※自宅〜空港と空港〜会場の交通費は領収書をもらわなかったので計上せず
これでも、安く抑えたほうだとは思いますが、税金を使ったわけですから、料金分以上に市政に役立てるつもりです。ちなみに、過去2回の報告を読み返して振り返れば、役立てるどころか忠実に横須賀に持ち込もうとしすぎた観があって、「無用の軋轢を生んだな」とやや反省。

なお横須賀市議会は政務活動費について、領収書単位での使途がわかる収支報告書をネット公開してます。もちろん1円でも領収書が必要で、実際の領収書の写しも役所に配架してあります。当然ながらコピーもとれます。先輩議員の皆様がちゃんと制度を整えて下さったので、兵庫県とは違うんです!

ただし、昨年議員になった友人も来ていて「この研修はネット中継でもできるよね。別に現場視察するわけじゃないし。おカネかけ過ぎ」と言ってましたが、まったく同感です。私も第6回の報告で書いてますが、今のところ行かないと聞けないんですよね。私も先日1コマ受け持った「eマナビバ」などでも公開してくれたらいいのになあ。

さて、中身。

<横須賀は「消滅」するのか? しないのか?>
最初に、元総務大臣で前岩手県知事の増田寛也さんの講演「人口減少時代と地方議会のあり方」で幕開けです。

「消滅可能性都市」という言葉を最近聞いた記憶はありませんか? 「夕張市はわかるが、あの東京23区の豊島区までが消滅?!」とニュースを騒がせたアレです。近所だと三浦市に「消滅?!」黄信号が灯ってますね。

この「消滅可能性都市」とは、増田氏が座長を務める「日本創成会議」が5月8日に発表した「ストップ少子化・地方元気戦略」で示された考え方。2010〜2040年に若い女性が半分以下に減る市町村を指します。
子どもの95%以上が、20〜39歳の女性から生まれます。一方、男性から生まれる子どもは0%です。つまり、出生率×若い女性数≒赤ちゃん数、みたいな話です。そうすると、出生率が劇的に上がる見込みは薄いので、要するに「若い女性の数が市町村の人口を左右する」ことになります。

ちなみに、2010→2040で横須賀市はこうなる予想です。
●総人口    418,325人 → 312,373人 (−25.3%)
●20〜39歳女性 46,695人 →  27,943人 (−40.2%)
→全国市区町村別20〜39歳女性の将来推計人口
全国平均は−36.2%ですから、横須賀ではそれ以上に若い女性が減るわけです。「消滅」しないまでも相当のハード・ランディングを覚悟しなければいけなそうです。


細かい話は省きますが、今日の話の要点をこう受け止めました。
(1)若い女性に選ばれないまちは衰退する。

(2)いま、多くの議員は投票してくれる高齢者のほうばかり向いて仕事している。そして圧倒的に男性議員が多い(40歳未満の女性はたった0.8%!)。若い女性を引きとめて呼び込むための政策を早急にうてるか? それが、わかれ道だ。

(3)これまで「世代間の支え合い」と言えば、現役世代が高齢者を支えるという意味だった。しかし今後、「必要な費用は、『高齢者世代から次世代への支援』の方針の下、高齢者対策の見直しにより捻出する」必要がある。

私は、議員になる前から「事業をリストラして、生んだ財源を子育て支援&教育に投資すべきだ」(2011年2月号)「『子育てするならヨコスカ』ブランドを早くつくるべきだ」(2011年3月号)と訴え続けてきました。具体的には、待機児童解消、中学校給食、学童保育や病時保育への公的支援強化、保育園の完全給食などを提案してきました。
しかし、説得不足でどれ一つとして実現できていません。子育てブランドどころか、むしろ周回遅れ。この4年の任期中に、近隣市町村から完全に引き離されました。本当に悔しい思いです。


ちなみに、鯖江市が「JK課」(女子高生課)を作ったとき、「また新手のキワモノ市長が何かやろうとしているのか?」と最初は思いました。でも、鯖江市のオープンデータ化を仕掛けた福野泰介さんの講演を聞いたときに、「あれは市長の『女子高校生に残ってもらえるまちにしなければ』という相当な危機感の表れ」とおっしゃっていたのを思い出しました。きちんと、裏付けと合理性のある政策だったわけですね。

とにかく、今回の講演を聞いて、思いを新たにしました。「選挙の前から掲げてきた政策を、ブレずにやりきろう」と。
posted by 小林のぶゆき at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする