2013年09月26日

フクシマの事故を経て、原子力空母の見方は変わった?

 昨日は、原子力空母ジョージ・ワシントンが横須賀に配備されて5年を迎えた日でした。
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 市内でもデモや集会があったようですが、この日に向けて意識調査を実施する動きもありました。
 先日、神奈川新聞が取り上げた記事をご覧になった方もいると思います。
 →原子力空母配備 原発事故後「変化なし」70%、市民団体アンケート

 アンケート結果をまとめたレポートは、こちらからダウンロードいただけます。
 →原子力空母に関する市民アンケート(第3次)

 これは、山城保男議員を中心に、井坂新哉議員、大村洋子議員、ねぎしかずこ議員、長谷川昇議員と非核市民宣言運動ヨコスカという団体などでお金を出し合って、実施したものです。大きな狙いは「フクシマ原発事故を受けて原子力空母を見る市民の意識に変化はあったのかどうか?」を探るためでした。

 私は、上記の方々と違って必ずしも「いますぐ基地・空母を撤去」という立場ではないのですが、「安全対策はしっかりしなければいけない」という立場から、彼らとは定期的に会合を持ち、情報交換をしてきました。今回のアンケートも、お金を出して参加はしませんでしたが(笑)、「安くアンケートやるならネットリサーチがいいんじゃないですか」と提案し、「せっかく生データもらったら、クロス集計したほうがいいですよ」と横から口を出してきた手前、「金を出さずに口だけ出すのもなんだな」と、分析のお手伝いはしてきました(笑)。

 レポートに書かれていない感想を一つだけ書くとすれば、「どんなことも、急速に風化するんだな」ということです。原子力空母も、配備されたときは拒否感が強かったはずです。でも今では、多くの市民は「そういえば原子力空母あったね」ぐらいの感じだと思います。完全に日常化しました。フクシマ原発事故も、起きた直後はマスクをしたり食べ物に気を遣ったりしました。今では地元以外の多くの国民は「周辺に住んでた方々は大変だなあ」と心を痛めつつも、何も変わらない日常を生きているように思います。汚染水問題が発覚しなければ、なおさらそうだったでしょう。

 風化させてはならないと、自戒を込めて配備5年に思います。
posted by 小林のぶゆき at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月25日

「公金不当支出」問題で神奈川新聞が続報!

 昨日の議会質疑を、またもや神奈川新聞さんが記事にしてくださいました。しかも2本も!

 →早帰り賃金満額支給問題、市臨時職員の労働時間記録せず/横須賀

 →早帰り賃金満額支給問題で吉田市長、監督責任を認める/横須賀

 先日の記事、『市の健診事業 早帰りでも満額支給』の続報であり、こうして一つのテーマをきちんと追ってくださるメディアというのは、ありがたいと思います。

 「よく聞き出したね」とおっしゃっる方と、「これで職員を敵に回しちゃったね」とおっしゃる方がいました。確かに、ここまで追求するような議員には職員の方々も「うかつに話せないな」と思ってしまうかもしれません。ただ、これまで私は頑張って下さる職員の方々には議会から援護射撃をしてきたつもりです。そして、今回は不当な扱いを受けている臨時職員さんの話を聞いて、黙っていられなかったんです。

 「公金をちゃんと市民のために」ということと「一所懸命に働く職員さんが報われるように」という2つの主張をしたので、中途半端な質問だったかもしれません。私には難しかったわけですが、それを両立したかったということはご理解ください。
posted by 小林のぶゆき at 23:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月20日

小林の質問が新聞記事に!『市の健診事業 早帰りでも満額支給』

 私の一般質問を、神奈川新聞さんが記事にして下さいました!
 →『市の健診事業 早帰りでも満額支給』
 と言っても、私の一般質問は来週です(笑)

 どういうことかというと、一般質問の際には、役所側に予め「発言通告書」というものを渡すことになっています。私はこの発言通告書を、ときどき記者さんにもお渡ししています。市にとって大事な問題だと思うから質問するわけで、大事な問題はぜひ報道してほしいからです。

 神奈川新聞の渋谷文彦記者がこれに関心を持ってくださり、市役所に取材して記事にしてくださいました。律儀にも「一般質問の前に書いちゃってもいいですか?」とおっしゃるので、「もちろん、どんどん書いちゃってください!」とお願いしました。
 記事を読むと、私が気付かなかった視点や新たな情報が盛り込まれていて、「さすがプロの取材力だ」と感心。「これは一般質問にも活かそう」というものもあり、私にとっても助かる記事でした(笑)。

 市のお金が、本当に市民のためにきっちり使われているのか? 市民の代表としてしっかり見張っていきます! 9/24か25の一般質問、どうぞお楽しみに。
※追記:くじの結果、一般質問は9/24の11:00すぎからの見込みとなりました。
posted by 小林のぶゆき at 09:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年09月12日

市立病院人間ドック料金を「議員特権」と報じた件の訂正記事

 先日、『市立病院の人間ドック料金、「議員特権」で2 割引き!!!』という過去記事を書いた。この件で「事実誤認があるのではないか?」というご指摘を2件頂いたので、調べてみた。今回は自分で自分に対する検証記事である。

 まず、指摘されたのは、次の2件だ。
●「最も安いのは、議員とその家族向けではないはずだ」
●「議会の無料弁当の廃止を提案したのは、吉田議員(現市長)ではない」
 1件ずつ検証する。

「最も安いのは、議員とその家族向けではないはずだ」
 一昨日、市による調査結果を連絡頂いてわかったが、結論から言えば同じ検診メニューで最も安いのは、別な団体向けだった。議員向けは2番目だった。ちなみに1番安かった団体は、市議・家族よりも対象人数が多い団体らしいが、それはそれとして私の事実誤認だった。

 では、なぜ誤認したのか?
 小林は、記事を書いた7月30日に、市民病院に対して電話で問い合わせをした。おおむね、次のようなやりとりがあった。
・小林:議員向けだけ安いんですか?
・窓口:安くしているのは議員さんだけではありませんが、議員さんは37,000円と特別お安くなっていますから、ぜひ受けてくださいね。
・小林:どうして安いんですか?
・窓口:過去の経緯はすぐにわかりませんが、市民病院も経営が大変なので、経営努力で割引してでも多くの方に受診して頂きたいということです。
・小林:特別安いというお話でしたが、他の団体向けより安いんですか?
・窓口:ええ。他にはこんなに安く出してないですよ。他の団体向けには、せいぜい40,000円ぐらいですから、議員さん向けが一番お安くなっていますので、ぜひ!
・小林:議員向けが特別に一番安いんですね?
・窓口:はい、そうなんです。
 このやりとりをご覧になっておわかりのとおり、相手は営業トークをしているのである。「一番安いですよ」というのは、おそらく「一番安いグループですよ」ということだったのだろう。私が普段やりとりさせていただく市の職員さんたちは訓練されていて、このような誤解を生む対応をしたりはしない。しかし、市民病院は市立とはいえ現在民営化されており、市役所と同じ体質ではないことに私は留意すべきであった。

 いずれにしても、「市民病院の運営者を取り換える権限さえ持つ議会のメンバーに対して、最も安価な特別料金を用意することは問題ではないか」という私の論拠はなくなった。
※ここで用いている料金は、もちろん病院に入る実際上の身入りの金額である。健保組合によっては、個人負担を安く抑えるために組合から病院に別途支払うケースもある。こうした組合メンバーにとっての見かけ上の料金はもっと安いケースも多い。

「議会の無料弁当の廃止を提案したのは、吉田議員(現市長)ではない」
 過去記事には、このような記述があった。
 こうした「議員特権」は、かつてに比べると減っているそうです。議員年金も廃止されました。花火大会で議員席が設けられることもありません。今の吉田市長が議員時代に提案したおかげだそうですが、議員に無料でお弁当が振る舞われることもなくなりました。
 結論から言うと、議会会期中にふるまわれていた無料弁当を廃止した直接の立役者は、オンブズマン横須賀の方々だった。

 経緯としては、「この無料弁当は市民の理解を得られない」として、2003年当選組の岩崎絵美氏藤野英明氏吉田雄人氏に加え1期先輩の原島浩子氏の4議員が、当選当初の時期から無料弁当を辞退してきた。この4名は、いわば「無言の抵抗」をしていた格好であり、議会の中で声高に問題提起していたわけではなかった。
 他の議員の中にも、辞退している議員がいるということを知っていた議員はいるらしい。しかし、議会が自ら改めたわけではなく、結果としては外圧によった。オンブズマン横須賀の方々が、4議員の「無言の抵抗」を聞きつけたのか、議会事務局の会計を調べてわかったのか、議会事務局に抗議したのだ。
 この抗議を受け、このような無料弁当を出している議会は全国的にもごくわずかということもあり、議会内の会議で廃止が決まったという。議会が内発的に改めたように書いたのは、私の事実誤認だった。

 というわけで、私は先輩議員から「吉田が『こんなのおかしい』って言って、なくなったんだ」旨を聞いて先の記述をした。しかし、おそらく吉田氏がその先輩に話したことはあったにせよ、それは直接の引き金ではなかった。私の裏とりと、間をつなぐ情報収集が不足していた。また、岩崎議員、藤野議員、原島元議員に対しては、せっかくの良識的な行動を無視する記述となり、申し訳なく思っている。

 以上、私の事実誤認で誤った情報をお伝えしました。ここにおわびして訂正いたします。申し訳ありませんでした。
posted by 小林のぶゆき at 08:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする