2013年04月28日

議論しない議会!?

 最近、議会批判とも受け取れる発言を繰り返して、「急に先鋭化したな、アイツ」と思われているんじゃないかと気になっている小林です。今日も、議会報告会での発言が波紋を呼んだのですが、その内容をご報告しますので、ご意見を伺えたら幸いです。

 今日は、4:30起きでJCの「わんぱく相撲大会」の会場設営をし、開会式の司会を突然任されてソツなくもなくこなし、終わったら10:00〜のメーデーに参加して、12:30〜議会報告会の準備、16:00〜わんぱく相撲の後片付けと、なかなか頭も体も口もフル回転で、今はビートルズの「ア・ハード・デイズ・ナイト」を口ずさんでいます。
 で、本題の議会報告会なのですが、「2013年度予算を決めるにあたって、議会はどんな議論をしたのか?」を、4つの常任委員会ごとに担当を分けて報告するという内容でした。私は、総務常任委員会の担当で、トップバッターでした。

 なので、昨日の夜、「どんな議論をしたっけ?」とぼんやり考えていたところ、「そもそも、議会で議論なんてしてない、ということになるじゃないか!」ということに気づいてしまったのです。これは、先日の記事『私の討論に対する一柳議員の批判に応えて。』を書いたことで、頭の中が少しクリアになったからですね。

 「議会が議論をしていない」とか言うと誤解を受けそうなので、下記をご覧ください。今日の議会報告会で、報告に先立ってお話した内容の元原稿です。
 いま、「委員会でどんな議論をしたか?」と言いましたけれども、正確に言うと「議論」はしていないんです。
 これは、どういうことかと言うと、日本の地方議会はほとんど議論なんてしないんです。市長側から案の説明を受けて、それに対する「質問」はするわけです。また、質問する中で「感想」を言ったりもします。質問を通して、さあ議案の中身はわかった。論点もわかった。ところが、ここから先の「議論」はしないんです。
 欧米の場合、ここから先は市長や職員を帰してしまって、議員同士で「じゃあ、この議案をどうしようか?」という議論をするらしいんですね。ところが、日本の場合は、それを議会ではほとんどやらないんです。
 ただし、横須賀市議会は全国でも先進的なほうの議会なので、全体会では議員同士の議論もしています。ところが、今回の総務分科会では、たまたまやらなかったわけです。
 そうすると、今日、私がお話しする内容は何も無くなっちゃうんですよね(笑) なので、議員が市長側に質問した際に述べた「感想」の部分から、議論のような部分を取り出してご紹介したいと思います。

 トップバッターということもあり、以上のようなことを報告に先立ってご説明しました。「実際は議論なんてしてないんだよな〜」と思いながら話すのは嫌だったので、より正確な説明をしようと思ったわけです。
 ところが、終了後に先輩議員から次のような批判を受けました。以下、批判の概要と、私の感想を書き出していきます。

●横須賀市議会のように、きちんと議論している議会はそんなにない。なのに、横須賀市議会の評判を落とすようなことを言うな。
→私は、横須賀市議会が全国的には先進的なほうの部類に入ることは聞いていますし、きちんと説明したつもりです。また、日本の地方議会全体が遅れていることをきちんとお伝えし、横須賀市議会が怠けているわけじゃないことも強調したつもりです。ただ、そう受け止められたのは、私の説明が悪かったのかもしれません。

●議論はしている。
→私は、市長以下の理事者に対する質問だけして、議員同士では議論しないという議会のやりかたに、どうも違和感があるんですよね。
 確かに、質問する中で議案に対する理解は深まるでしょう。論点もはっきりするでしょう。しかし、それだけで「あとは各自が判断してYesかNoか決めればいい」というやり方は、言論の府として知恵がないと思うんですよね。人間というものは、話し合う中で、時には自分の考えが変わることもある。多面的に理解を深めることもできる。それをやらないのは、いかにももったいない。
 もちろん、会派内では議論し合っていることでしょう。また、議会の外で議員同士が熱心に話し合っている姿も存じあげています。当選後、「議論しない議会とか言われるけど、少なくとも横須賀市議会の実態は違ったんだな」と、感銘を受けたものです。でも、それは市民に見えているのか? 否。市民が「議員たちは見えないところで、コソコソと利害調整している」と思ってしまうのも当然です。
 また、質問するだけで議員同士の議論をしないようでは、「議会が市長や職員を一方的にイジメている」などと言われるのも仕方ないと思います。質問していると、責めているように見えますしね。まあ、責めるのがお好きなサディスティックな先輩議員もいらっしゃるようですが(苦笑)。議員同士で議論しない分のエネルギーが市長側にぶつけられているという見立てもあります。
 何といっても、議会は市民の代表が議論を通して民意をまとめ上げていくところです。議員同士の議論なしでは、民意をまとめ上げることによるカタマリ・パワーは発揮されません。バラバラで戦って市長側から個別に撃破されるのは、相手の思うツボです。

●「議員間討議」ということなら、確かにしていない。しかし、それを言いたいなら、「議員間討議」と言え。
→私は、「議員間討議」という言葉はチャーミングじゃないと思っていて、できるだけ平易な言葉を使って同じことを説明したつもりです。でも、おっしゃるように、私が言いたかったことは「議員間討議が必要だ」ということです。そして、「議員間討議」をすれば、議会報告会はもっと面白くなります。というより、「議員間討議」は議会報告会が不要になるくらい、市民の関心を集めると思います。
 だから、質疑(質問)は職員がいる昼間に済ませてしまって、「議員間討議」を市民が来やすい夜などにやればいいと思うんですよね。

●議会報告会は、議会全体の報告をする場だ。個人の見解を言うべきでない。
 これについては、私は制度の実態を説明しただけで、個人の見解ではなかったと思っています。ただし、私が話した内容は、議会全体で決めた「台本」にはなかったので、形式を重んじるうちの議会報告会からすると控えるべきだったとは思います。それについては、確かにおっしゃる通りだと思います。ただ、議員全員で報告内容を固める会議の時には、私はまだ「実は議論などしていなかった」問題には気づいていなかったんですよね。この発見を、早く伝えたくてたまらなかったのですが、もっと早く発見すべきでした。


 以上、先輩議員からの批判については、納得する部分と思いが伝わっていない部分があり、モヤモヤしていたので整理するために書き出してみました。「議会のあり方はこれでいいんだろうか?」という疑問は、最近特に強くなっています。もし、ご意見・ご感想を頂戴できれば幸いです。
posted by 小林のぶゆき at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月22日

私の討論に対する一柳議員の批判に応えて。

 先日、知人から、3月27日の私の討論(→過去記事で紹介しています)に対して、一柳洋議員がブログ『ときどき政策提言』にて批判していたと、教えて頂きました。

 一柳議員は、議員秘書時代から「横須賀にえらく政策通の議員がいる」という名前は聞いていましたが、当選するまでお会いしたことはありませんでした。
 当選後は、ずっと委員会が一緒で隣の席ということもあり、無会派の私としては、最も仕事術を盗んできた先輩です。また、地方分権や環境政策など私と近いというか、私が向いているベクトルの先にいる、政策も知り現場も知る論客。畏敬する先輩のお一人でした。

 そんな一柳議員から批判を受けたというのは、とても残念なことでした。ただし、その記事を拝読したところ、確かに耳の痛い部分はあるのですが、若干の誤解もあるようです。あまりに残念なので、いささかの弁明と、若干の反論を試みたいと思います。

 まず、該当部分の引用です。なお、市長選の分析として読みごたえありますので、ぜひ全文もご覧ください。
→「B層市民が選ぶ市長選挙の中間分析」
 まあ私たちから言わせれば、修正案を共に提案した研政や新政会らは吉田市長から逆手に取られると思っていた。なぜかと言えば美術館利用の集客手法が美術館条例に違反すると、盛んに強調していたからだ。
 条例違反より、なぜ電通一社と実質の随意契約するのかという不透明性と、このような広告代理店と、それに通じているとしか思えない現プロモーション担当課長(元電通社員で3年前市長が直々に採用した)に、いいように税金を喰われているのが分からない、市長以下の田舎役所体質を指摘、糾弾すれば良かったのだ。
 日刊紙よりましなタウンニュースも委員会審査の具体的指摘を記事にせず、予算決算委員会の総括質疑部分と、最終本会議の小林議員の懲罰ものの議会、議員批判討論を、これまた他の議員の意見も載せずに紹介していたのも大いに遺憾である。
 小林議員は2年前に議員になったばかりで、10年前の美術館を巡る議会内外での賛否の争いと、その後、反対賛成双方議員からの提案や指摘を知らずに、「議会は建設に賛成しておいて、市長が何かしようとすると反対する、議会とはなんだ」とあからさまに先輩議員を侮辱する発言をしたのだ。美術館建設予算に反対した議員は10人近くに登ったし、私などは此で会派を出ろとなり、憎悪の応酬となったのである。また03年07年の市議選では美術館が大いに問われたのであり反対署名も6万名を超えたのである。
 団長会議で小林議員に対し陳謝と侮辱に当たるところを撤回させることを決めたが、議運委員の追及が甘く、議運を傍聴していて問題点を指摘できぬ委員達に呆れ、よほど独自で懲罰動議をと思ったが、市長選がらみの政局と取られると感じ止めた。

(1)電通との『随意契約』問題は同意します。
 ニューウィングのお二人による「電通一社との『随意契約』は不透明だ」旨の指摘はもっともで、同意です。議会での議論を伺いながら、仮に予算を通しても付帯意見をつける必要があるとは考えていました。
 もっとも、試行段階で儲かるかどうかもわからない事業にコンペ形式でパートナーを募集しても、あまり手を挙げてくれないかもしれない。なので、現段階でどこまで競争性をもたせるべきなのか、は難しい問題です。でも、いつまでも慣れあいでズルズルやるわけにはいかないのも確かです。

(2)議員批判はしていない!
 ここがいちばん誤解がある部分だと思います。「懲罰ものの議会、議員批判討論」と書かれていますが、私は「議会」批判はしても「議員」批判は一切していません。会津若松市議会の目黒章三郎議長が「カタマリとしての議会」とおっしゃっている、そういう意味での「議会」です。
 もちろん、一柳議員が美術館建設反対運動の先頭に立っていたことは存じ上げていますし、慧眼だったと思います。そして、市民代表として立派な行動だったと考えます。確かに、当時の激論をその場で見たわけではないので、「オマエに何がわかる?」と聞かれれば「知りません」と答えるしかない。ただし、私なりに当時の議事録などを読んだりして、全く何も知らないわけではありません。
 いずれにしても、議会全体としては「建設」と判断したわけです。その議会は、建設したことをきちんと総括したのか? あるいは、建ててしまった美術館にかかるコストを下げるか、美術館から得られるベネフィットを上げるため、どれだけのことをしてきたのか? 賛成した方ほど、やるべきことが多いはずです。自分自身の反省も含め、役所の職員らに比べ、議会は十分な役割を果たしてきたのか?
 私は、今回の討論は、一柳議員ら建設反対した方々の見立てが正しかったことを、浮かび上がらせるとは思いましたが、まさか逆に一柳議員が気分を害されるとは残念です。

(3)フェアじゃない。
 色々と書きましたが、今になって冷静に振り返れば、自分は単に「議会がフェアじゃない」と感じたから、議会に対して攻撃的な言葉をぶつけたようにも思います。
 もしも、議会が市長に退職金の減額を迫らなければ、自分もあそこまでの議会批判はしなかったかもしれません。
 「吉田市長も議員時代に、当時の市長に対して減額を迫った。だから、自分が市長になったからには同じことを求められて当然だ」というご意見もあります。それは吉田市長の自業自得なので、彼に同情はしません。とはいえ、「職員に痛みを求めるなら、まず自ら身を切るべき」という言葉は、市長にだけ向けられるべきものなのか? 議会は身を切らなくていいのか?
 確かに市役所の経営トップは市長です。我々議員は「執行と監督の分離」で監督側なので、役所の中をどう運営するかは直接には関係ない。ただ、横須賀市の経営は順調じゃないわけで、その責任は最終的に議会にあるんですよね。市長は「雇われ経営者」という面も強いわけですからね。
 ついでに言えば、市長は4年の任期つきで公募するわけです。「職員の給与削減など行政改革をすると、自分も詰め腹を切らされる」というような風土の組織に、経営者として手を挙げる人はいるでしょうか? 今回の職員退職金減額も、市長に過失があったわけじゃない。私は、吉田市長のためでなく、彼の次に市長になる人のために、「悪しき前例」をつくらないほうがいいと考えています。
 あと、「議会に経営責任はない」という考えの人もいるでしょう。「地方は二元代表制。議会は行政をチェックしていればいいんだ」と。実際、悲しいかな、市民からもその程度のことしか議会は期待されていないのかもしれません。しかし、実際には先輩議員方はそれ以上の働きをしていらっしゃる。また、議員報酬の水準も、市民代表として議決するだけの仕事だとすれば、世界的に見てもあまりに高額です。
 要するに、事実上は議決だけにとどまらない仕事で、しかも高給をもらっているのなら、経営への責任はとる立場だと思うんです。それなのに、市長にだけ削減を求めるのはフェアじゃない。
 だから「そこまで言うからには当然、議会も身を切る提案をするのだろう」と思っていたら、誰も言い出さない。なので、「これじゃフェアじゃない。このまま閉会していいのか?」と思った。だから、議員の報酬削減にも言及したわけです。

(4)日本型「インサイダー政治」への不満。
 日本の政治は「インサイダー政治」と言われるようです。市民には見えない場所での、与党内(主要な会派間)の話し合いで、モノゴトが決まっていく。市民どころか、私のような無会派や非主流派の議員にも見えません。
 つまり、「議論しない議会」とも揶揄されたりしますが、実際には議員同士での議論はしている。でも、それはオープンじゃない。で、もう事実上固まってから議場に出てくる。だから、その段階で議員間討議をやっても、ほぼセレモニーで、結果は決まっている。
 これって私、なじめないんですよね。「オープンな場でやったらいいじゃないか。じゃないと、市民から見えないじゃないか」と思うんです。横須賀市議会のレベルなら、市民の前に出しても恥ずかしくない議論をしてると思うんですよ。議会でセレモニー的な議論しかしていないから、「議会報告会」もセレモニー的なつまらない内容になる。そこにエネルギーを割く前に、議会そのものの議論をちゃんとしようよ、と。
 この点については、議会報告会に否定的な一柳議員とは一致するんじゃないかと思います。


 以上、一柳議員への批判に応えるつもりが、だいぶ脱線しました。読み返してみると、日本の地方自治の制度や慣習へのイラだちもかなり含まれてることに気づきました。なので、以前から連綿と続いてきた議会のやり方に、新入りの私がイライラして「こんなのオカシイ!」とわめいたところで、先輩議員方も「そんなこと言われても、俺たちだって仕方なくやってるんだ」という話ですよね。そこは、私が闘う相手を間違えていたかもしれません。

 ただし、こういう問題に対処しておかないと、「議会なんてあってもなくても大して変わらない。高給を払って雇っておく必要なんてない」と、存在意義を問われちゃうと思うんですね。自分たちの給料が減らされないようにするためにも、議会が何をしているのかを、市民にきちんと知っていただく努力が必要だと思います。
 そして、そのカギは、議員間討議と議会全体での合意形成のような気がします。市民に見える場所で議会全体での議論をし、市民代表としての意思を示すことができれば、議会はきっと強くなる。そのとき、議決権を持つ議会は市長より強く、市民からの議会批判に対しても強いはずです。

 ……ああ、俺は地方議員をもっと誇れる仕事にしたいんだな。
posted by 小林のぶゆき at 16:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月08日

5/31@東京ミッドタウン「GISコミュニティフォーラム」に出ます

 前回の記事でもお伝えした「横須賀ハコモノ研究会」ですが、この取り組みに関心を持っていただき、5/31(金)に東京ミッドタウンで開かれる「GISコミュニティフォーラム」に招かれて事例報告することになりました。

GIS2010.pngGIS2040.png GISとは「地理情報システム」の略です。最近、TVや雑誌などでも地図に情報を落とし込んだものをよく目にするようになりましたよね。私も2004年にNHKで『データマップ 63億人の地図』という番組を見て、「これはスゴイ!」と興奮して、早速、印刷版を買った記憶があります。右の地図は「こんなのが作れるんですよ」とサンプルに頂いた、横須賀市の人口密度の変化を表すデータマップです。こんなのを、いろいろと作れたら便利ですよね〜。

 実は、第7回「マニフェスト大賞」で受賞したことが、「震災復興支援・防災対策賞」を受賞されたGISソフトメーカーのESRIジャパンさん新潟市都市政策部GISセンターさんに出会うきっかけになりました。私の取り組みはGoogle Mapsを使って、地図上にハコモノの目印をつけただけだったので、とてもGISには程遠かったのです。ところが、「ホントは『63億人の地図』みたいなのが作れたらいいんですけどね〜」などとボヤいていたら、新潟市都市政策部GISセンターの方のご紹介で、ESRIジャパンから本格的なGISを1年間無償で貸与して頂けることになりました。
 →ESRIジャパン「自治体GIS利用支援プログラム」
 ちなみに、NHKの『データマップ 63億人の地図』も、実はESRIジャパンからの技術協力を受けて制作されたそうです。なんだか10年越しに憧れのものに自分も手が届いたような、不思議な感慨です。

 先日も、あるセミナーで早稲田大学マニフェスト研究所所長の北川正泰氏(元三重県知事)から、「これからは地方議会もGISを活用して提案していくぐらいのことが必要だ。みなさんの中からも、いい事例を積み上げていってほしい」とハッパをかけられたものですから、単純な私は「よし、やったるぞ」と取り組み始めました。明日から、セミナーを受けて使い方を猛勉強する予定です。

 使えるようになったら、横須賀の様々な課題を地図に落としていこうと考えていますが、手始めに、次回のハコモノ研で「ハコモノ・データマップ」をご披露することを目標にしています。(こうやって宣言することで、自分を追い込んでいます。笑)。
 乞う、お楽しみに!
posted by 小林のぶゆき at 00:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月07日

「横須賀ハコモノ研究会」第4回を5/19(日)に開催します。

 「ハコモノ問題を通して、ヨコスカの未来を考えよう」。そんな趣旨で始めた「横須賀ハコモノ研究会」も、いよいよ4回目。第7回「マニフェスト大賞」でも優秀賞を頂戴し、さらに前を目指します。
 今回は、外部の講師をお招きしての講演となります。
 施設問題は、ついつい削減ありきの議論になりがちです。あれもカット、これも廃止……。しかし、これでは将来に希望が持てず、市民も納得できません。県が図書館などの施設を原則全廃する方針を打ち出し、市民から反発を受けて右往左往していますが、それも当たり前です。
 ハコモノの総量は減らしても、発想を変えれば市民サービスは維持・向上できる。そんな、希望ある未来の公共施設のあり方を、神奈川大学の南学(みなみまなぶ)教授の講演を通して感じて頂きたいと思います。今回の講師は、いわば小林の「ネタ元」です。講座に足繁く通っては、最先端の情報を議会活動に活かしてきました。事業仕分けの「仕分け人」としても活躍してこられた、行政改革の第一人者です。横須賀市民のみなさまに、ぜひじっくり聞いて頂きたい内容です。
「横須賀ハコモノ研究会」第4回
講演「ハコモノのこれから 〜公共施設問題の全体像と将来像〜」
minami.png●日 時:2013年5月19日(日)14:00〜16:30
●場 所:ヴェルクよこすか(勤労福祉会館)
     第1会議室
     (日の出町1-5 横須賀中央駅徒歩5分)
●資料代:100円
●内 容:
 ・14:00 これまでの振り返り
 ・14:10 横須賀市の動き(小林による報告)
 ・14:20 講演:神奈川大学人間科学部特任教授 南学氏
 ・16:00 質疑応答
 ・16:30 終了
 ※終了後には懇親会も予定しています。会費1,000円で軽食付です。
●申込み:不要。ただし、資料準備の都合上、お越しくださる方はできればご連絡頂けると助かります。来られない方も次回のご案内などをお送りしますので、ご関心あればご連絡先をお伝えください。
※小林の後援会的活動ではありません。どなたでも参加頂けます。
●お問合:横須賀市議会議員 小林のぶゆき →連絡先はこちら
●講師のご紹介
南 学(みなみ まなぶ) →詳細はこちら
1953年横浜市生まれ。77年東京大学教育学部を卒業。同年横浜市役所に就職。89年海外大学院留学派遣でカリフォルニア大学(UCLA)大学院に留学。帰国後、横浜市立大学事務局、市長室、企画局を歴任し、00年より静岡文化芸術大学助教授、神田外語大学教授、横浜市立大学教授を経て、現在は、神奈川大学人間科学部特任教授。自治体の経営・マネジメントを研究。また、行政刷新会議の「事業仕分け」にも民間評価者(仕分け人)として参加。著書に『自治体アウトソーシングの事業者評価』『行政経営革命』など多数。
posted by 小林のぶゆき at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年04月05日

隔月刊「小林のぶゆき」第12号、発行しました

report12.png
 隔月刊「小林のぶゆき」第12号を制作しました。印刷版は4/15(月)から駅前などで配布したいと考えています。
 →ホームページにもUPしました。

●第1特集:三浦さん、付き合ってください。
●第2特集:横須賀は子育てしやすいまちなのか?
で、お届けしています。

 第1特集『三浦さん、付き合ってください。』では、三浦市との合併について改めて考えるとともに、三浦半島4市1町の観光面の協力強化の必要性を訴えています。
 第2特集『横須賀は子育てしやすいまちなのか?』では、「子育て世代から選ばれるまち」を目指しながら、子育て支援が近隣市町村と比べて格段に見劣りする我が市の実態を報じています。給食もなく、学童も高く、小児医療費でも負ける横須賀を、まだ見捨てないで下さい。

 衆院選や予算議会をはさんで、だいぶ間が空いてしまいましたが、市民に現状をお伝えするという議員活動の基本に立ち返って、次の議会活動に備えたいと思います。
posted by 小林のぶゆき at 22:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする