鴨居保育園は鴨居小か鴨居コミセンに移転を

 2019年9月9日に襲来した台風15号により、市内で様々な被害が出た。このうち、市の施設で最も被災の影響が大きかったのが鴨居保育園だ。  鴨居保育園は、屋根が吹き飛ばされ、施設が使えなくなり、同日から隣接する鴨居小学校で運営しているという。  市は現在、鴨居保育園を修繕すべきか建て替えるべきか移転すべきか、検討しているようだ。  →「園舎の屋根損壊 近隣小に間借り 横須賀」神奈川新聞2019年9月13日  市の経営をする人間の一人として、以下、私も対応策を整理し提言したい。  どういうわけか、横須賀市は鴨居保育園の被災を9/12(金)16:39まで議会に報告しなかった。  →20190912鴨居保育園園舎の損壊について(教育福祉).pdf  私は同日昼に市民の情報提供で先に知った状況だった。明るいうちに現状視察する時間が9/14(土)にとれたので、状況を確認してきた。  予断としては、「いずれ廃止するだろう鴨居老人福祉センターを前倒しで廃止し、隣の鴨居コミセン前の広場を園庭にすれば転用可能かなあ?」などと考えながら出かけた。 ●近隣施設の概況  まず、判断材料とすべく近隣施設の現状をおおまかに整理してみよう。 ★鴨居保育園 ・園舎:1965年建設(築54年)/426.50㎡/平家/補強コンクリートブロック造鉄板葺外部モルタル ・別棟:2000年建設(築19年)/101.52/平家/軽量鉄骨プレハブ造 ※ちなみに、屋根が広範囲にわたって剥がれてい…

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小動物火葬に断固反対することにしました宣言

 この間、動物愛護の立場で発言する方々の想いを汲んで、横須賀市の小動物火葬事業の今後のあり方について、現状報告と論点整理に務めてきた。  →「小動物火葬の廃止を訴えてきた議員からの理由説明」  →「小動物火葬廃止後への提案」  →「生物を殺す生物は人間だけ~小動物火葬の焦点と他市事例~」  ところが、動物愛護をうたって市営ペット火葬を続けさせようと企てる一部の人たちから、散々に攻撃され、口を極めて批判され、ネット上で晒されたりもした。  これを受けて、態度を固めた。  私を敵扱いするなら、喜んで敵になろう。  以後、市営の小動物火葬事業継続には断固反対することとする。  元々、小動物火葬からの撤退を考えてきた私だ。こんな嫌な思いをしてまで、想いを汲む必要はない。一部の議論の成立しない原理主義者とやり取りするのは不毛なことだとほとほと滅入った。  だいたい、ペットをペットショップでカネで買っておきながら、「ペットは家族だ」と言う欺瞞。  私は、動物を愛する気持ちは尊いと思う。「人間と動物の命は等価だ」と思う方々の価値観は素晴らしいと思う。そしてもちろん、もらってきたペットは「養子」と一緒だし、居ついたペットは「友人」「恋人」と一緒で、それは「家族」だと私も思う。何も否定しない。しかし、カネで買ったものを「家族」と呼ぶことには強烈な違和感がある。それは「家族」ではなく「奴隷」だ。「人身売買」や「売春」と同じだ。金で贖ったら商品だ。  若いころに六本木でライヴをした…

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横須賀市役所は、なかなかのオッサン職場だった

 横須賀市役所の職員について、性年齢別に人口ピラミッド状のグラフにしたものを一年前に作っていたのだが、使わないままになっていた。  久しぶりに引っ張り出してみたら、なかなか面白かった。せっかく作ったので共有したい。  →NumberOfEmployeeBySexAndAge2018.xls  改めてこうやって見てみると、横須賀市役所が相当なオッサン職場だということがわかる。私のような40代以上のオッサンばかりだ。これでは生活者視点や新しい発想が生まれにくいのは当然だ。部長級に至っては、9割以上が男。女性は指で数えられるほどしかいない。  力技で、クオータ制を導入してはどうか? 内部昇格で人材が足りないんだったら、その分は中途採用の優秀な女性を招き入れたら、劇的に市役所の風土も変わるのではないだろうか?  そんなことを考えているが、人事は市長の執行権の範囲内なので、議会からタガをはめることはできないかもしれない。ちょっと調べてみたい。

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生物を殺す生物は人間だけ~小動物火葬の焦点と他市事例~

 このところ、小動物火葬の問題について書いている。関心を持ってきたテーマでもあり、着地させる責任も感じているためだ。  →過去記事「小動物火葬の廃止を訴えてきた議員からの理由説明」  →過去記事「小動物火葬廃止後への提案」  そして、市民や関係者と議論する中で、廃炉後の対応について、だいぶ焦点が絞り込まれてきた。 ●1.ペットには関与しない  ペットには、所有者がいる。そもそも所有者がいるものについて、行政が関与しようと考えるのはおこがましい。  ペットが亡くなった後に火葬することについて「民間では高すぎる」「事業者の信頼性が低い」という議論は行政の関知する話ではない。民民で解決して頂ければよい。民間火葬サービスに依頼する費用が捻出できないなら、自ら火葬するか、土葬して頂く選択肢も残されている。土葬する土地もなく、火葬費用も工面できない低所得者については、誰かを頼って他人の土地での土葬か火葬をして頂くことになるだろう。それも難しければ、個別に行政に相談頂ければ個別に解決策を見出せるのではないか。  ただし、原則は関与しないものの、もしも殺処分獣の火葬を市が手掛けるとなれば、行政支出を最小限に食い止めるための歳入確保としてペットも受け入れることは当然すべきだろう。この場合は現状継続と同じこととなる。 ●2.斃死獣には中立的  道で死んでしまっていたなど、行き倒れの生物を斃死獣と呼ぶらしい。ペットには飼い主がおり、殺処分した生物は行政に所有権があるが、斃死獣は無主物だ。所…

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小動物火葬廃止後への提案

小動物火葬についてのタウンニュース8/23号記事をきっかけに、議論が広がっている。 中には、市の対応を厳しく批判する論調もあって、胸を痛めて前回記事を書いた。 →「小動物火葬の廃止を訴えてきた議員からの理由説明」 胸を痛めたのは、市役所の担当者が可哀想だからだ。彼らに罪はない。そもそも、前回記事にも書いたように市議らから求められて廃止の方針を出した面が濃厚だ。私は、最初に、そして最も強硬に廃止を求めてきた議員として、自分が責められるのは仕方ないと思えるが、「市役所を責めるのは筋違いだ」と思う。 そして、この件も含め、基本的には私たち議会が最終意思決定者だ。その一員としても、「行政を責めるのではなく、議会と協働しませんか?」と強く言いたい。市役所は、9月議会に廃止方針を報告するだけの話で、決定していない。議会が何も言わなければ、そのまま進むし、議会が止めれば止められる話なのだ。市は強引に進めたわけではない。これまでの何年もかけた議会の議論について、メディアも報じないし、多くのみなさんも関心を持ってこなかった。ただそれだけの話だ。誤解しないで頂きたい。 いずれにしても、背景や基礎的な行政の原則などをご存じないままの、誤解に基づいた一部の市民からの一方的な指弾を、黙って見過ごしたら当事者として卑怯だと感じている。 1.概要 とはいえ、SNSで意見交換や罵倒へのお返しをするうちに、廃炉に反対する方々の願意や論点がだいぶ見えてきた。そこで、解決策をいくつか提案したい。「これが正解で、こ…

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小動物火葬の廃止を訴えてきた議員からの理由説明

タウンニュース記事で報じられた通り、横須賀市が小動物火葬事業の廃止を予定していることについては、以前から同様の情報を得ている。 →動物愛護団体「ペット火葬場 継続を」老朽化で市が廃止の意向(タウンニュース横須賀版2019/8/23号) そして、記事でも触れられているが、議会側からも廃止を求める声が挙がってきたのは事実だ。そして、議会で最初に本件に疑問を投げかけたのは、何を隠そう私だ。議事録をたどったら、そうだった。しかも、何度も廃止や値上げを訴えた最も強硬な論者だった。つまり、「張本人」の一人と言ってもいい。 そのため、私には廃炉に至る説明責任の一端があると思う。そのため、この問題について議会でどのような議論があったかを報告したい。電子検索で記録をたどれる1997年まで、24年分さかのぼって「小動物火葬」についての議事録を追いかけてみたものだ。 以下、「1.概要」「2.要約」「3.詳報」の順にわかりやすくお伝えする。 なお、ご意見があれば、→コチラまでお寄せいただきたい。基本的には、公約「行財政改革」につながる成果をまた一つ挙げることができたと自負している。しかし、「低所得者にも尊厳あるペット火葬を」と考える方の気持ちは痛いほどわかるため、税金を使わない形での行政支援を一緒になって知恵を絞りたいという気持ちは持っている。 1.概要:各議員の立場 ただの質問ではなく一定の立場を表明した議員を、ざっと分類すると次のとおりだ。なお、個人的にお考えを伺っている議員もいるが…

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東京オリンピックに反対です。

 ちなみに、私は東京オリンピックに反対です。  開催決定前も、今も、変わらず反対です。  なにしろ誘致活動で「復興」をダシに使われたことに怒っています。  実際には、人員や資材の価格がおかげで高騰し、逆に復興の足を引っ張りました。私が経営管理する横須賀市でさえ、オリンピックのあおりで入札不調がありました。いわんや東北をや。  そして、私は福島県の出身です。復興五輪を謳いながら招致委員長が「TokyoはFukushimaから250kmも離れているから大丈夫」と切り捨てたことを今も忘れていません。  選手にはエールを送りますが、国威発揚「復興」五輪を仕組んだ連中は許せないのが真情です。

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教育委員会の仕事ぶりを改めて考えよう

 8月1日に東京ビッグサイトで開催された「地方議会サミット2019」を聴講してきました。  その際、元総務大臣の片山善博早稲田大学教授の講演を拝聴して、胸を突かれました。私が受け止めた先生のお話の大意は次のようなものです。  近年、ブラック職場とも揶揄される学校教員の多忙化解消が叫ばれて久しい。しかし、一向に解消したという話を聞かない。この問題について、文部科学省の対応に問題があると言う識者もいる。ただし、よく考えてほしい。ほとんどの公立学校は市町村立だ。つまり、市町村の教育委員会の下で公立学校が運営されている。だから、この問題は無為無策の教育委員に責任がある。では、地方議会は教育委員の責任追及だけしていればよいのか? いや違う。それは天に唾するようなものだ。なぜなら、教育委員を選んだのは議会だからだ。市長から提案を受けたから同意しただけ、などという言い訳は通用しない。最終決定権者である議会の責任は重い。教育委員の品質管理は議会の仕事だ。議会会期の最終日に提案を受けて、何の質疑もなく同意していて、品質管理ができるか? 他の議案と同様に、きちんと会期初日に提案を受けて、候補者本人にも質疑をして選任すべきだ。逆に言えば、そんなことすらせずに選んでしまって議会として責任が取れるのか?  私は、以前にも片山氏の講演を聞いて、教育委員の選任にあたっての質疑や討論はしてきました。全国でも、そこまでやっている議員はフジノ議員含め一握りではないかと思います。  →Blog「告白。~私も「追認議会」…

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横須賀市の基地関係の収入はいくら?

 よく「横須賀市には基地マネーがたくさん入ってくる」「基地経済に依存しているまち」と言われる。これについては、右から見るか、左から見るか、上から見るか、下から見るか、立場によって見方は異なる。  ただし、どの立場でも大事なのはイメージではなく、実際の数字をきちんと把握することだ。そのため、基地関連の国からの交付金を、推移でまとめたので共有する。  →PDFファイル →Excelファイル  なお、申し送りは次の通り。 ※情報源は、横須賀市ホームページ「横須賀市と基地」 ※交付金のうち、翌年度に繰り越していても、当該年度に計上した。今回は、経済効果のように費消された年度に注目しているのではなく、国の意思決定として交付決定された年度に着目しているため ※Excelファイルにはシートが2枚あり、市の千円単位の情報を自動換算で万円単位にしてグラフを作成 ※再編交付金は2017年度に終了予定の時限措置だったが、10年延長されて2027年3月末まで見込まれる。  ちなみに、2017年度の横須賀市一般会計当初予算は1457億円であるため、2017年度の基地関係歳入28億7千万円は歳入全体の2.0%となった。みなさんにはどう映るだろうか。  なお、過去に沖縄県および沖縄市との基地関係収入の比較をし、各交付金の簡単な解説もしている。併せてご覧頂けるとわかりやすいだろう。  →沖縄は本当に基地マネーに依存しているのか?(沖縄県庁)  6月議会の大村議員の質問を聞きながら、「そう…

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「花菜ガーデン」から横須賀市への持ち帰り

 昨日は、用事で平塚に来たので、支援者の方からオススメ頂いていた県立公園の「花菜ガーデン」に寄ってみました。横須賀市に読み替えるとすれば、くりはま花の国とソレイユの丘。  子どもはソレイユのほうが楽しいけど、高齢者は花の国よりかなガーデンのほうが楽しめるでしょう。ただし、説明がほとんどないので玄人向けかも。花や作物の由来とか産業用途などを書いておけば私にも楽しめたのですが、無知だと退屈でした。  駐車場500円と入場料520円の価値はあると思いましたが、広大な敷地の維持費用はいったいどれだけお金かけて運営してるんだろう? 収入に見合わないんじゃないかな。県民税を使うなら、やりようはいくらでもあると感じました。  ただし、子ども向けの「きづき体験ルーム」は見応えあり、ソレイユや花の国に活かせるかもしれないと感じました。

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参院選2019のポスターマップをオープンソースで提供しました。

 経験した方はわかると思いますが、選挙ポスターの貼りつけ作業は大変ですよね。そこで、参院選の横須賀市分をGoogle Mapsに地図落とししました。オープンソースで提供します。参院選神奈川選挙区は、10陣営以上が出馬の見込みと聞いていますので、どうぞ活用ください。 →参院選2019ポスター掲示場@横須賀  スマホで次々とナビさせてまわる方法は、コチラを参照ください。 →スマホでの見方「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」  情報源は、横須賀市がオープンデータ化したポスター掲示場の緯度経度情報です。 →「横須賀市オープンデータライブラリ」  ちなみに、統一地方選2019のときに私の事務所でインターンをした高校生・大学生のチームが作り上げてくれた次のサイトと同じ発想です。 →「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」  ただし、彼らは各陣営の使い勝手を考えていくつかのグループ分けをしてくれましたが、今回は手間なので私はやりませんでした。なお、グループ分けのやり方は、そんなに難しくないので、必要な方は私まで気軽に相談してください。

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横須賀市議会の停滞。全国ランキング52位へ転落。

 毎年、この時期にお伝えしている「議会改革度ランキング」結果のご報告です。  →早稲田大学マニフェスト研究所「議会改革度調査2018」  わかりやすよう、横須賀市議会と上位を抜き出して、右上の表にまとめました(2019年6月4日公開情報を基に小林作成)。  私が初当選した2011年の全国10位から、順位を落としてきた8年間。中で見ていると「まあ、そうなるだろうな」と思います。「頑張ったのに評価されていない」とは思わない。ランキングが始まった2011年には、まだまだ貯金があったものが、停滞しているうちに追い抜かれました。背景には、2つの動きがあったと見ています。  一つは、他の議会の頑張り。比べられる中で、他の議会の良いところを真似つつ制度や実績を積み上げた芽室や大津はあっという間に追いつき、その後の努力で一位・二位が指定席となりました。  もう一つは、評価指標の変化。形式要件から実質要件へ。「議会基本条例がある」とか「議事録を公開」といった形式的なことよりも、「市民の意向をどう市政に反映するか」という本質的な仕事をする仕組みや実績を評価する内容に、ランキング自体が変わってきたのです。  2015年・2016年の板橋衛議長のリーダーシップの下で「議会改革第2ステージ」と銘打って再始動した結果、いったん持ち直しましたが、また停滞していたことが数字に表れました。  県内では、茅ヶ崎市議会・箱根町議会に次ぐ3位から、大磯町議会に抜き返され、南足柄市議会にも抜かれ、5位に凋落。…

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5/25マニフェスト大賞2019キックオフ大会@名古屋から横須賀市政への持ち帰り

 今日は、マニフェスト大賞2019キックオフ大会@名古屋で研修してきました。横須賀市政に、いっぱいお土産情報があったので、持ち帰るために書き出してみました。    *   *   * 可児市議会では、議会報告会の報告資料はつくらない。議会だより「議会のトビラ」を使っている。 別途、読み原稿も作らない。最初からグループに分かれ、グループごとに議員が2名付いて自分の言葉で説明。 可児市議会が議会改革を進めるきっかけとなったのは、議員全員で政務活動費を出し合って行った市民向け議会アンケート。 可児市議会は、12分番組を地元ケーブルテレビに一定期間、毎日2回(3回?)流している。令和元年5月の回で、番組「議会のトビラ」は第6回目。 可児市議会は、議会事務局の職員の異動については議長が「こいつはもう少しここに置いておけ」とイニシアチヴをとっている。 若者を子ども扱いするな、ということだな。ロジャーハート 参画のはしご 『子ども・若者の参画』 「私たち抜きに、私たちのことを決めないで」という言葉を思い出した。 可児市議会「高校生議会」卒業生の大学3年生の言葉。「未来の市民を育てる責任が、議会にはある」    *   *   * 新城市では「若者議会」の提案で公共施設のリノベーションを次々と行っている。しかも、年間1000万円以下でやってのけている! 新城市は、「若者議会」の卒業生から、新城市議1名、中野区議1名を輩出している。だから何だということじゃ…

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丸山穂高代議士が辞職を避けられないシンプルな理由

 丸山穂高代議士の好戦的な失言に対して「個人の表現の自由だ」「問題発言ではない」と言う人が私の知人にもいて驚いた。 →元島民ら丸山議員に反発「国会議員の態度じゃない」 コップで机をバンバン(毎日新聞)  主権者である国民が同じことを言っても問題にはならない。でも、丸山代議士は国会議員だ。公務員である国会議員には憲法に従う義務がある。私たち地方議員も公務員なので同じ。そして、その憲法は戦争してはいけないと定めている。  だから、今の憲法の下では、与野党を超えて思想信条を超えて丸山代議士を辞めさせなければいけない。与党からも辞職を求める声が挙がっているのは、この国がまだなんとか健全な証拠。  戦争がしたいならば、まず憲法を改定してから言うべき。  今すぐ言いたいならば、国会議員を辞めて主権者たる国民に戻ってから好き勝手に言うべき。  こういう言説を今回あまり耳にしなかったので整理した。あースッキリ。 日本国憲法〔憲法尊重擁護の義務〕 第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

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市議選2019の投票結果分析

 先日4/21に市議選の投開票があった。  選挙は、このまちのオーナー・株主である市民が、代理人として取締役を送り込む株主総会にあたる。今回の株主総会で、オーナーはどんな意向を示したのか? 前回の選挙時にも同じような分析をしたが、同様にまとめてみる。  →前回・市議選2015の投票結果分析 1.投票率の推移  まず、投票率は下がった。-1.4%の微減で食い止めた前回と比べると、-3.8%は大幅下落と言っていい。  なぜ、投票率が下がったのか。  投票日当日は晴れていた。前回の衆院選のような荒天などではない。選挙期間中も晴れた日が多かったし、期日前投票も48,411人と有権者全体の14.26%にあたり、前回以上に好調だった。ちなみに、期日前投票は投票者全体の33%となり、ちょうど3人に1人が期日前投票だった。多くの人が、選挙期間前に実際には投票先を決めているのかもしれない。いずれにしても、期日前投票の増加傾向は続くのではないか。  天候のせいではないとすれば、「投票に本当は行きたいんだけど、この天気じゃ行かれない」のではなく、そもそも投票しようと思う人が減ったのだ。これは、市長選の対立が無くなったことも影響しているかもしれない。  前回は、政策面での争点が本当ならばいくつもあった。しかし、あまり着目されず、吉田市長派V.S.反市長派という構図が、ある意味で争点になっていた。しかし、それすら目立った争点ではなかった。そして今回は、政策面でも激しい対立を生んでいる争点はない。加えて、…

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横須賀市議選で3期目当選しました。

 横須賀市民のみなさま3,056名からの負託を受け、横須賀市議会議員に選ばれました。3期目の4年間の任期を頂きました。  この間、ご支援下さったみなさんに、心から感謝しています。公職選挙法上、お礼は申し上げられないのですが、また直接お目にかかりたいと思います。  さて、当選できたとはいえ、前回は現職で最も得票を伸ばした私が、今回は一転して現職で最も票を減らした議員となりました。 一期目 2,977(26位) 二期目 4,165(7位)+1,188 三期目 3,056(23位)-1,109  1期目の4年間に積み上げた票を、2期目の4年間に失ったことになります。  この原因は、3つあると思います。  第一に、私の活動に対する評価です。「1期目よりも、会派に入って丸くなっちゃって、すっかり牙を抜かれて、あまり魅力を感じない」という声も何人かからもらいました。おそらくそういうことなのでしょう。あと、「俺が、俺が」というよりも「会派で」「仲間で」という仕事の仕方と打ち出しをしてきたことが影響していると思います。「市民の声を聴く会」、「よこすか未来会議」、「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」や、議会改革状況・議員定数の調査など、全体のための仕事をしたことも、評価されるわけではないことが改めてわかりました。  第二に、他の候補者との構図です。若い改革派のポジショニングで、無党派層の浮動票を集めるスタイルで仕事をしてきました。しかし今や、もっと若くて活動的で加えて男性の候補者…

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「小林は、雇っておくとトクなのか?」~チラシ30号をお届けします~

 いよいよ、横須賀市議選が始まりました。小林のぶゆきは、今回もちゃんと立候補しています。  そして、今回の選挙から全国の意識の高い先輩議員らのおかげでマニフェスト(選挙ビラ)が解禁されました。本当に感謝です。そして私は、いつものチラシ第30号を配ります。  今回のテーマは、選挙本番特集「小林は、雇っておくとトクなのか?」でお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  内容に目新しさはありません。今回も「民主主義の学校」である地方政治の場から、いわば主権者教育をしています。上から目線ですみませんね。でも、この国の民主主義は危機的状況なんです。だから、私のごとき30代入ってからようやく世の中に目覚めたような遅咲きの議員でも、立派に「民主主義の学校」の教師が務まってしまう。そんなニッポンを同時代として我々は生きています。  とはいえ、日本全国と比べても横須賀市民の民度はとっても高いので、チラシはどんどん受け取ってもらえます。いつも一号あたり駅前で10,000部以上お配りしているんです。もしも、受け取る人がみなさん投票するならば、私は前回も前々回もトップ当選ですがね。でも、応援してるわけじゃなくても、しっかり受け取って情報収集して吟味する意識の高い市民が多いのが横須賀市の特徴です。こういう、民度の高い土壌で2度選ばれてきたことを、私は誇りに思っています。  ところが、残念ながら公職選挙法の上限で今号は4,000枚しか配れません。心待ちにして下さる方々に申し訳なく思っています…

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シルバー人材センター最賃逃れ問題、解決しました。

 私のチラシ29号でお伝えしたシルバー人材センターの最低賃金逃れ問題は、おかげさまで解決しました。そのお礼とご報告です。  チラシでも触れたとおり、公益財団法人横須賀市シルバー人材センターから派遣された駅前駐輪場の職員は、実に時給870円。駐車場に至っては、なんと時給820円という低賃金でした。県の最低賃金983円より100円以上も安い異常な額で、相談を受けたとき私も驚きました。チラシを見た方々からも「これ本当の話なの?」「安すぎるよ」と抗議の声があがりました。会派・研政の仲間も「市の施設で最低賃金未満などありえない」と一緒に市と折衝してくれました。その結果、チラシで取り上げた駐車場と駐輪場は、この4月から983円以上に値上げされました。  ところがその後の調査で、他の市施設でも同様の問題が判明。右表のような状況でしたが、厚労省ガイドライン違反を指摘すると、全部署が順次、問題解消を約束してくれました。解決してから定年退職した課長をはじめ、4月着任の新任課長らの迅速な仕事ぶりにも心から拍手を送ります。また、市の要求に誠実に応じてくれた同センターの新旧幹部の方々にも感謝しています。こんなに早く市が動くのは正直言って驚きましたが、「過ちては改むるに憚ること勿れ」との言葉通り、気付きさえあれば優秀な人たちなので、方針が決まれば対応は早いんだなと実感しました。  今日のタウンニュースでも記事が掲載されました。数十人いると思われる市の施設で働くシルバー人材センター登録スタッフの方にも届くとい…

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35人以下学級の未達成を隠蔽する教育委員会にメスを

 某小学校の保護者から、右画像のような情報が寄せられました。  つまり、「横須賀市教育委員会が頑張って横須賀市独自の財源をひねり出して実施してきた小学校3年生の35人以下学級が実施できない」という校長からの報告です。県職員となる正規の教員や臨時任用の教員に比べ、市職員となる契約教員は待遇が悪いという噂が広まったのかわかりませんが、教員を集められなかったようです。  これについては、私たちの会派・研政は長谷川昇議員を中心に以前から「市職員契約教員の契約条項や給与を県職員臨時任用教員並みにすべきだ」と訴えてきました。なので「問題を先送りしてきたツケを払っているのではないか」と感じています。それはそれで問題ですが、今からでも遅くはないので条例改正案を出して解消すればいいと思います。  ところが、もっと大きな問題があります。教育指導課が、この問題をひた隠しに隠すのです。  まず、市民代表である議会向けに報告がありませんでした。小3の35人以下学級の予算は、議会が承認しています。議会が認めて執行させようとした予算を、執行できなかったわけです。税金を使うからには狙った効果をあげるために税金を投入するわけです。それができなかったわけです。だったら、「あなたがた議会が狙った事業を、私たち教育委員会はできませんでした。さて、どうしましょうか?」と報告するのが筋というものです。  しかし、4月1日に新年度が始まっても、4月5日に新学期が始まっても一向に報告がありませんでした。おかしいと思って教育指導…

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横須賀市議選2019の選挙ポスター情報をスマホ地図で見られるようにしました!

 「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」を立ち上げました。 横須賀の新人候補者に朗報!  横須賀市選挙区のポスター掲示版の情報をGoogleマップ上に落とし込み、誰もがスマホで次々とナビしてもらいながら楽にポスター貼りをできるようにしました。もちろん、オープンデータなので無料です。なお、横須賀市議選2019・神奈川県議選2019・神奈川県知事選2019に対応することになります。  たぶん、どの陣営も何チームかに分かれて貼ることになると思います。なので、そのチーム分けをしやすいよう、色分けやポスター番号のタグを工夫して3/13に再度公開する予定です。  なお、データソースは「横須賀市オープンデータライブラリ」の情報を利用することになります。 全体版 →リンクはコチラ このサイトを開設した背景  選挙で何が大変って、ポスター貼りは大変ですよね。告示日に貼り終えたい。しかも、なるべく早く貼りたい。  おまけに、横須賀市のポスター枚数630ヶ所は、たぶん県内最多。「選挙に出よう!」という意気を、出鼻でくじく効果バツグンです。  そこで、「統一地方選2019のポスター情報を横須賀限定でオープンデータ化してしまおう」という作戦を考えたところ、横須賀市選挙管理委員会が一肌脱いでくれました。おそらく日本初の試みです。  正確に言えば、このGoogleMapsに落とし込むアイディアは、都知事選2014で家入一真氏のチームが実施済みです。(ただし、彼らは貼り終えた…

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