丸山穂高代議士が辞職を避けられないシンプルな理由

 丸山穂高代議士の好戦的な失言に対して「個人の表現の自由だ」「問題発言ではない」と言う人が私の知人にもいて驚いた。 →元島民ら丸山議員に反発「国会議員の態度じゃない」 コップで机をバンバン(毎日新聞)  主権者である国民が同じことを言っても問題にはならない。でも、丸山代議士は国会議員だ。公務員である国会議員には憲法に従う義務がある。私たち地方議員も公務員なので同じ。そして、その憲法は戦争してはいけないと定めている。  だから、今の憲法の下では、与野党を超えて思想信条を超えて丸山代議士を辞めさせなければいけない。与党からも辞職を求める声が挙がっているのは、この国がまだなんとか健全な証拠。  戦争がしたいならば、まず憲法を改定してから言うべき。  今すぐ言いたいならば、国会議員を辞めて主権者たる国民に戻ってから好き勝手に言うべき。  こういう言説を今回あまり耳にしなかったので整理した。あースッキリ。 日本国憲法〔憲法尊重擁護の義務〕 第九十九条 天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。

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市議選2019の投票結果分析

 先日4/21に市議選の投開票があった。  選挙は、このまちのオーナー・株主である市民が、代理人として取締役を送り込む株主総会にあたる。今回の株主総会で、オーナーはどんな意向を示したのか? 前回の選挙時にも同じような分析をしたが、同様にまとめてみる。  →前回・市議選2015の投票結果分析 1.投票率の推移  まず、投票率は下がった。-1.4%の微減で食い止めた前回と比べると、-3.8%は大幅下落と言っていい。  なぜ、投票率が下がったのか。  投票日当日は晴れていた。前回の衆院選のような荒天などではない。選挙期間中も晴れた日が多かったし、期日前投票も48,411人と有権者全体の14.26%にあたり、前回以上に好調だった。ちなみに、期日前投票は投票者全体の33%となり、ちょうど3人に1人が期日前投票だった。多くの人が、選挙期間前に実際には投票先を決めているのかもしれない。いずれにしても、期日前投票の増加傾向は続くのではないか。  天候のせいではないとすれば、「投票に本当は行きたいんだけど、この天気じゃ行かれない」のではなく、そもそも投票しようと思う人が減ったのだ。これは、市長選の対立が無くなったことも影響しているかもしれない。  前回は、政策面での争点が本当ならばいくつもあった。しかし、あまり着目されず、吉田市長派V.S.反市長派という構図が、ある意味で争点になっていた。しかし、それすら目立った争点ではなかった。そして今回は、政策面でも激しい対立を生んでいる争点はない。加えて、…

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横須賀市議選で3期目当選しました。

 横須賀市民のみなさま3,056名からの負託を受け、横須賀市議会議員に選ばれました。3期目の4年間の任期を頂きました。  この間、ご支援下さったみなさんに、心から感謝しています。公職選挙法上、お礼は申し上げられないのですが、また直接お目にかかりたいと思います。  さて、当選できたとはいえ、前回は現職で最も得票を伸ばした私が、今回は一転して現職で最も票を減らした議員となりました。 一期目 2,977(26位) 二期目 4,165(7位)+1,188 三期目 3,056(23位)-1,109  1期目の4年間に積み上げた票を、2期目の4年間に失ったことになります。  この原因は、3つあると思います。  第一に、私の活動に対する評価です。「1期目よりも、会派に入って丸くなっちゃって、すっかり牙を抜かれて、あまり魅力を感じない」という声も何人かからもらいました。おそらくそういうことなのでしょう。あと、「俺が、俺が」というよりも「会派で」「仲間で」という仕事の仕方と打ち出しをしてきたことが影響していると思います。「市民の声を聴く会」、「よこすか未来会議」、「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」や、議会改革状況・議員定数の調査など、全体のための仕事をしたことも、評価されるわけではないことが改めてわかりました。  第二に、他の候補者との構図です。若い改革派のポジショニングで、無党派層の浮動票を集めるスタイルで仕事をしてきました。しかし今や、もっと若くて活動的で加えて男性の候補者…

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「小林は、雇っておくとトクなのか?」~チラシ30号をお届けします~

 いよいよ、横須賀市議選が始まりました。小林のぶゆきは、今回もちゃんと立候補しています。  そして、今回の選挙から全国の意識の高い先輩議員らのおかげでマニフェスト(選挙ビラ)が解禁されました。本当に感謝です。そして私は、いつものチラシ第30号を配ります。  今回のテーマは、選挙本番特集「小林は、雇っておくとトクなのか?」でお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  内容に目新しさはありません。今回も「民主主義の学校」である地方政治の場から、いわば主権者教育をしています。上から目線ですみませんね。でも、この国の民主主義は危機的状況なんです。だから、私のごとき30代入ってからようやく世の中に目覚めたような遅咲きの議員でも、立派に「民主主義の学校」の教師が務まってしまう。そんなニッポンを同時代として我々は生きています。  とはいえ、日本全国と比べても横須賀市民の民度はとっても高いので、チラシはどんどん受け取ってもらえます。いつも一号あたり駅前で10,000部以上お配りしているんです。もしも、受け取る人がみなさん投票するならば、私は前回も前々回もトップ当選ですがね。でも、応援してるわけじゃなくても、しっかり受け取って情報収集して吟味する意識の高い市民が多いのが横須賀市の特徴です。こういう、民度の高い土壌で2度選ばれてきたことを、私は誇りに思っています。  ところが、残念ながら公職選挙法の上限で今号は4,000枚しか配れません。心待ちにして下さる方々に申し訳なく思っています…

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シルバー人材センター最賃逃れ問題、解決しました。

 私のチラシ29号でお伝えしたシルバー人材センターの最低賃金逃れ問題は、おかげさまで解決しました。そのお礼とご報告です。  チラシでも触れたとおり、公益財団法人横須賀市シルバー人材センターから派遣された駅前駐輪場の職員は、実に時給870円。駐車場に至っては、なんと時給820円という低賃金でした。県の最低賃金983円より100円以上も安い異常な額で、相談を受けたとき私も驚きました。チラシを見た方々からも「これ本当の話なの?」「安すぎるよ」と抗議の声があがりました。会派・研政の仲間も「市の施設で最低賃金未満などありえない」と一緒に市と折衝してくれました。その結果、チラシで取り上げた駐車場と駐輪場は、この4月から983円以上に値上げされました。  ところがその後の調査で、他の市施設でも同様の問題が判明。右表のような状況でしたが、厚労省ガイドライン違反を指摘すると、全部署が順次、問題解消を約束してくれました。解決してから定年退職した課長をはじめ、4月着任の新任課長らの迅速な仕事ぶりにも心から拍手を送ります。また、市の要求に誠実に応じてくれた同センターの新旧幹部の方々にも感謝しています。こんなに早く市が動くのは正直言って驚きましたが、「過ちては改むるに憚ること勿れ」との言葉通り、気付きさえあれば優秀な人たちなので、方針が決まれば対応は早いんだなと実感しました。  今日のタウンニュースでも記事が掲載されました。数十人いると思われる市の施設で働くシルバー人材センター登録スタッフの方にも届くとい…

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35人以下学級の未達成を隠蔽する教育委員会にメスを

 某小学校の保護者から、右画像のような情報が寄せられました。  つまり、「横須賀市教育委員会が頑張って横須賀市独自の財源をひねり出して実施してきた小学校3年生の35人以下学級が実施できない」という校長からの報告です。県職員となる正規の教員や臨時任用の教員に比べ、市職員となる契約教員は待遇が悪いという噂が広まったのかわかりませんが、教員を集められなかったようです。  これについては、私たちの会派・研政は長谷川昇議員を中心に以前から「市職員契約教員の契約条項や給与を県職員臨時任用教員並みにすべきだ」と訴えてきました。なので「問題を先送りしてきたツケを払っているのではないか」と感じています。それはそれで問題ですが、今からでも遅くはないので条例改正案を出して解消すればいいと思います。  ところが、もっと大きな問題があります。教育指導課が、この問題をひた隠しに隠すのです。  まず、市民代表である議会向けに報告がありませんでした。小3の35人以下学級の予算は、議会が承認しています。議会が認めて執行させようとした予算を、執行できなかったわけです。税金を使うからには狙った効果をあげるために税金を投入するわけです。それができなかったわけです。だったら、「あなたがた議会が狙った事業を、私たち教育委員会はできませんでした。さて、どうしましょうか?」と報告するのが筋というものです。  しかし、4月1日に新年度が始まっても、4月5日に新学期が始まっても一向に報告がありませんでした。おかしいと思って教育指導…

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横須賀市議選2019の選挙ポスター情報をスマホ地図で見られるようにしました!

 「選挙ポスターOpenData化作戦@横須賀」を立ち上げました。 横須賀の新人候補者に朗報!  横須賀市選挙区のポスター掲示版の情報をGoogleマップ上に落とし込み、誰もがスマホで次々とナビしてもらいながら楽にポスター貼りをできるようにしました。もちろん、オープンデータなので無料です。なお、横須賀市議選2019・神奈川県議選2019・神奈川県知事選2019に対応することになります。  たぶん、どの陣営も何チームかに分かれて貼ることになると思います。なので、そのチーム分けをしやすいよう、色分けやポスター番号のタグを工夫して3/13に再度公開する予定です。  なお、データソースは「横須賀市オープンデータライブラリ」の情報を利用することになります。 全体版 →リンクはコチラ このサイトを開設した背景  選挙で何が大変って、ポスター貼りは大変ですよね。告示日に貼り終えたい。しかも、なるべく早く貼りたい。  おまけに、横須賀市のポスター枚数630ヶ所は、たぶん県内最多。「選挙に出よう!」という意気を、出鼻でくじく効果バツグンです。  そこで、「統一地方選2019のポスター情報を横須賀限定でオープンデータ化してしまおう」という作戦を考えたところ、横須賀市選挙管理委員会が一肌脱いでくれました。おそらく日本初の試みです。  正確に言えば、このGoogleMapsに落とし込むアイディアは、都知事選2014で家入一真氏のチームが実施済みです。(ただし、彼らは貼り終えた…

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シルバー人材センターの最低賃金逃れを斬る

チラシ29号で触れた件について、詳細をレポートする。 問題発覚の発端 2018年11月3日、私は旧知の60代男性から次のような相談を受けた。 「退職して、年金だけじゃやっていけないので、少しでも足しになればと思って、シルバー人材センターに登録して、市の駐輪場で働いています。でも、時給870円なんですよ。高齢者だと最低賃金より安くなったりするんですかね?」 ご存じのとおり神奈川県の最低賃金は現在、983円だ。 市の施設での業務であるにもかかわらず、発注先が最低賃金を守っていないとなれば大問題だ。なお、公益社団法人横須賀市シルバー人材センターは、市と資本関係はなく外郭団体ではない。ただし、市職員OBの再就職先として事実上の指定席がある、いわゆる「天下り」団体だ。市役所とは浅からぬ縁がある。 その意味で、市は「発注者」と「身内」という2つの面から、この問題に責任を負っていると言える。 現状 そこで、「株式会社横須賀市」の取締役に当たる私としては、さっそく調査を進めた。 まず、同センターの常務理事兼事務局長に問い合わせたところ、「あくまでも雇用契約の下の賃金ではなく請負契約の下の配分金であるため最低賃金制度は該当しない」旨の回答だった。この回答は予想していたが、私には違和感しかない。 併せて、同センターが引き受けている仕事の発注元である市役所の担当部署にも聞き取りを進め、右表のとおり情報を整理した。 これらの情報を基に調査を進めた結果、大きく次の4点の問題があることが…

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自衛隊名簿提供問題、横須賀市は提供していました。

 安倍晋三首相が自民党大会で「都道府県の6割以上が新規隊員募集への協力を拒否している悲しい実態がある」と発言したことで、メディア各社が報道して炎上気味の自衛隊への名簿提供問題について。 →「自衛官募集拒否は5自治体 野党、自民通達を猛批判」神奈川新聞  入隊適齢者の名簿を市町村が住民基本台帳から抜き出して自衛隊に提供するには、大きく4つの段階があるでしょう。 1.電子データでの提供 2.出力紙での提供 3.閲覧の許可 4.閲覧の不許可  このうち、担当の市民部窓口サービス課に確認したところ、横須賀市は「2.出力紙での提供」をしていました。  ひとまず、ストレートニュースでした。

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「市役所の弱い者イジメを見逃すな!」~チラシ29号をお届けします~

 チラシ第29号を制作しました。印刷版は、来週から各地で配布していきます。 ※2019年2月21日追記:恩義のある方から「実名は出さないであげて」と頼まれたので、名前を伏せて時点修正もした赤字改訂版で再UPしています。 ●特集:市役所の弱い者イジメを見逃すな!  というテーマで、 (1)高齢者泣かせのシルバー最低賃金逃れモンダイ (2)低所得泣かせの小中学校高額卒業行事モンダイ この2つの内容をお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  (1)については、シルバー人材センターが最低賃金逃れをしていたというスクープです。これについては、別の記事で詳細をお伝えします。  (2)については、某中学校が市内ホテルでのテーブルマナー講習を9,000円で実施しようとした問題です。もうチラシを印刷に出しちゃった後ですが、今日も保護者の方から情報提供がありました。どうやら保護者からだいぶ突き上げを食らっていて、値下げも示唆しているそうですが、かなりの生徒が欠席するみたいですね。他人の金を使うことへの謙虚さがないからでしょうね。  もちろんそれは、私たち議員以下の市長や職員も気を付けなければならない問題です。ただ、市役所は市民から選ばれた議員が監督しますが、学校は保護者が監督しないから、より謙虚にならなきゃいけないのです。やっぱり本市も「地域運営学校」にしなきゃいけないと改めて思う一件でした。  いずれも、市民の方から寄せられた相談で発覚した問題です。どうぞご覧ください!…

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「公園墓地」は公園じゃなかった。

 横須賀市に「公園墓地」というものがある。この公園墓地が、公園ではなかったことを知って驚いた。  より正確に言えば、「都市公園法」に定められた「都市公園」の分類としての「特殊公園」のうち「墓園」だとばかり思っていたが、そうではなかったのだ。  なお、公園の分類については、2018年10月8日に開催した「市民の声を聴く会」の資料としてわかりやすく作ったので、下記をご覧頂きたい。 →これでバッチリ! 横須賀市の公園まるわかり(PDF) →住区基幹公園設置のモデル(PDF)  これは、横須賀市オープンデータライブラリの情報を基に作成したものだが、その過程で公園墓地の名前が無いことに気付いたので、昨日、横須賀市役所に問合せをしたのが発端だ。本日、公園建設課から連絡が来て教えてもらったのだが、公園墓地は公園と名前はついているものの都市公園法の公園ではないという。  「都市公園じゃないなら、慰霊目的じゃない人が公園的な部分に自由に出入りして花見をしたりスポーツをしたりしてもいいのか?」とたずねると、いいとのこと。公園と同じように使っていいらしい。  「とはいえ、まぎらわしい。なぜ公園墓地と名付けたのか?」と確認したところ、墓地の中に公園的なものを配置した公園墓地というコンセプトの墓地は全国に他にもあるとのこと。  「他市では都市公園の特殊公園の墓園として整備する例もある中、どうして本市ではその位置付けにしなかったのか?」と聞くと、当時の判断についてはわからないとのこと。  ただし、都…

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補助金をもらう側のトップが補助金を出す側の人っておかしいよね?

 横須賀市体育協会という団体がある。この団体には市から補助金を支出しており、横須賀市民オンブズマンの記事を読んで、その補助金のあり方について調べていた。  その過程で、もう一つ大事な問題について、発見してしまった。  横須賀市体育協会の加盟団体を見ると、各競技ごとの競技団体があるが、その会長に現職市議が就いているのだ。各競技団体には、市体育協会経由で補助金が渡っている。これはつまり、補助金をもらう側のトップに、補助金を出すかどうか最終判断する人間が並んでいることになる。  もともと、横須賀市議会議員は、補助金受給団体の役員にはならないように勧告を受けている。  ちなみに、横須賀市PTA協議会も補助金支出先だが、野比小PTA会長だった私は市議だったので、市P協の役員にはなれないため他の学校のPTA会長にお願いして役を引き受けてもらったことがある。  同様の理由で横須賀市長も、補助金支出先の横須賀市観光協会の会長には数年前から就かないようになった。 ※2019年2月25日追記 オンブズマンがこの問題を扱い始めた。なので、一緒になってやっているとの誤解を避けたいし、どうせホームページを見ればわかることなので、実名公表を削除した。  まあ、おそらく競技団体ごとに補助金が出たり出なかったりということもないので、そこに議員の裁量が実際的にあるわけではないため、上記の方々も頼まれて気軽に引き受けているだけで、悪気は全くないのだろう。  とはいえ「李下に冠を正さず」との言葉もある。…

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木下憲司議員の訃報に際して

 横須賀市議会議長の木下憲司さんが、1/11に亡くなった。  私よりも一期先輩であり、かねて立派な議員だと思っていた方だ。ちなみに、前回2015年の選挙中には、「みなさん、ちゃんと選挙に行ってください。別に、私に投票しなくたっていい。でも、ちゃんと吟味して選んで投票だけはしてください」と演説しているときに、木下候補が通りかかったので「みなさん、ちょうどそこを歩いている木下議員のような立派な議員とそうでない議員がいます。しっかり見極めて頂いて、主権者としての一票はムダにしないでください!」と演説したのを聞いた方もいるだろう。つまり、亡くなった議員へのはなむけにお世辞を言っているのではないという意味で書いた。  故人の業績は数々ある。しかし、私の視点から、特筆すべきことを3点挙げたい。 (1)中学校給食導入の最大の立役者  意外と知られていないことだが、本市が「中学校給食を導入する」と決定をするにあたって、最大の功労者は木下議員だ。ちなみに、公明党や共産党は自分の手柄のように言うかもしれないし、別に手柄がなかったわけではないのだが、議会の中で公平に見ていて最も効果的な仕事をしたのは、私でも誰でもなく、木下議員その人だ。  そのことは、私の5年前のBlog記事とチラシ14号にも記してある。  →「中学校給食へ、また一歩前進! 市民の声が市を動かす。」  →チラシ14号「ヨコスカ給食白書(5)」  今日は、当時は書かなかった舞台裏まで言おう。  市民から中学校給食を求める請願…

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神奈川県議の年収はいくら?

神奈川県議会議員は、年収いくらなのか? たずねられて調べてみたが、ホームページに公表されていない。 ちなみに、県内の一般市町村で報酬No.1の横須賀市は、ホームページでちゃんと開示している。報酬月額646,000円で、期末手当が6月分は月額×(145/100)×(160/100)&12月分月額×(145/100)×(175/100)、と書いてあるのを計算すると 646,000×12+646,000×1.45×1.6+646,000×1.45×1.75=10,889,945円と、私の給与明細とぴったり合う。 参考までに、全国の市町村で横須賀市議会は報酬33位だが、報酬No.1の横浜市会は16,410,660円となる。 →政治山「全国市区町村の議員定数&議員報酬ランキング」 一方、神奈川県会は公開していない。色々とサイトを分け入っていくと、かろうじて月額は見られた。970,000円らしい。期末手当は「条例で定める」と書いてあるが、普通は条例まで見たりしないので、ここに書いておいてほしい。 ところで、神奈川県会は全国でも非常に遅れた前近代的な議会だ。 早稲田大学マニフェスト研究所の議会改革度ランキングでは、12位の茅ヶ崎市議会(県内1位)、24位の箱根町議会(県内2位)、横須賀市議会の34位(県内3位)からだいぶ遅れてはいるものの、神奈川県会は166位(県内9位)だ。 →早稲田大学マニフェスト研究所「議会改革度調査2017ランキング(上位300位議会)」 とはいえ、こ…

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今朝、目覚めたら、X'masプレゼントのメッセージが天から降りてきました。

お金の仕組みを知っている商売人が、人を仕事に使う。 情報の仕組みを知っている広告屋が、人の行動を操る。 権力の仕組みを知っている為政者が、人に役を課す。 世の中の仕組みを知らない愚民達は、ただただ仕組まれる。 けれども愚民化教育されているから、不満に思わない。 我々のような世の中を動かす側には、とってもいい国だ。 と、クリスマスの朝に気付いたので、みんなにプレゼント。

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横須賀火力跡地には、IR(統合型リゾート)を誘致せよ。

 久里浜にある横須賀火力発電所では現在、解体工事が続けられており、関連する市内事業者もにわかに活況を呈している。ところで、解体した後の跡地利用については、幸いなことに、まだ決定していない。  かねて、私は横須賀火力の原子力発電化を提言してきた。実は逆説で、ガス火力化を提言してきた。 →横須賀火力発電所を再稼働するなら石炭じゃなく原発に置き換えろ?!  しかし、石炭火力化への流れは止まらず、かなり最終局面に近づいている。そこで、改めて事業者や国県市に活用法を提言したい。世論を喚起する意味も込めて今回の記事にした。 ※写真は、くりはま花の国から望む解体中の横須賀火力発電所跡 ●石炭火力化はリスクが高すぎる  当該地は民有地であり、行政が指図することはできないが、JERAという事業者が現在、石炭火力発電所を建設したいと考えて申請しているそうだ。ただし、市内に新たな事業者が立地すること自体は好ましいが、石炭火力ではいかんせんリスクが高すぎる。  大きく3つの理由がある。  第一に、いわゆるカーボン・リスクだ。  環境リスクや政治リスクに起因する財務リスクと言ってもいい。大きく、投資市場と商品市場のリスクがある。  投資市場においては、投資引き揚げ(ダイベストメント)だ。石炭火力は、二酸化炭素を最も大量に排出する発電方式であるため、今や国際社会から白い目で見られている。最近では、第一生命が「海外の石炭火力にはもう融資しない」旨を発表した。三井住友銀行に至っては、国内も含めCO…

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うわまち病院跡地には、横須賀共済病院の誘致を。

 横須賀市役所は12/21に、うわまち病院の移転先を神明公園とする方針を発表した。 →うわまち病院建替え後の新病院の病床数と移転予定地を決定しました(市長記者会見)  最終決定者は議会だが、おそらく同意するだろう。 ●研政の主張が実現  私が所属する会派・研政では、伊関団長を中心に4年前からうわまち病院の移転を主張してきた。市がまだ現地建替を軸に検討していた頃だ。当時は、市民病院と統合しての南部移転を考えていたが、最近では市民病院を残したうえでうわまち病院を南部移転するよう主張してきた。「変節」と言われるかもしれないが、本年10月に会派・無所属みらいと共同で出資した伊関友伸教授への調査委託の結果をふまえて市民のために「君子豹変す」のつもりだ。なお、調査は無所属みらいと共同委託したが、彼らは南部移転を必ずしも主張しているわけではないことを彼らの名誉や正確性のために付言しておく。  いずれにしても、研政の南部移転の主張が実現へと向かうわけで、私としては満足している。これにより、中核病院(地域医療支援病院)が三浦半島(二次医療圏横須賀・三浦)の東西南北に適切に配置できる。  もっとも、研政では元々、久里浜みんなの公園を最善の移転先として考えていた。ただし、横浜F・マリノス練習場が移転してくる見込みとなった。そこで次善の策として、神明公園ではやや狭いうえ病院経営の観点を勘案すれば南に寄りすぎるため、大津公園を大本命と考えていた。大規模災害にもより強い。とはいえ、大津では反対運動の兆しがある…

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【会派視察報告・後編】地域担当職員 ~熊本市~

 二日目には、熊本市で地域担当職員の話を伺った。 ※写真は、中央区まちセンの地域担当職員お2人を囲んで。  地域担当職員を知ったのは、本年7月11日の「地方議会サミット」だ。大西一史・熊本市長が登壇したパネルディスカッションがあり、この中で地域担当職員の取り組みについての説明があった。その際、数多くの相談を受けて大半を解決していることを紹介すると、会場のあちこちから感嘆の声が挙がっていた。大西市長も「熊本市政最大のヒット商品」と議会で持ち上げられたと触れていたとおり、地域からも議会からも歓迎されている制度のようだった。  そこで今回は、本市に地域担当職員を導入すべく、「具体的な運用がどうなっているのか、実際の地域担当職員の方から直接お話を伺えないか?」と打診したところ、快く受け入れて頂いた。  今回、ご説明頂いたのは、中央区役所内に立地する中央区まちづくりセンターの2名の職員の方だ。 ■地域担当職員とは何か?  地域担当職員とは、1~3程度の小学校区を受け持って、地域課題の解決を支援するとともに、まちづくりを積極的に支援する専任の職員だ。担当者は、「マイナスを解消するだけでなく、プラスも積み上げる」旨の説明をしていた。なかなかわかりやすい。  地域課題の解決支援としては、2017年4月から配置され、17のまちづくりセンターに49名が在籍し、市内79の小学校区を担当。現在までに約2万件の相談に対応しており、初年度は1,889件に対応し、実に1,600件が解決済、289件が対応中…

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【会派視察報告・前編】コミュニティ・スクール ~春日市~

 会派・研政で11/15~16の旅程で視察をした。おそらく今の任期中最後の視察だろう。  視察は道楽だと思われがちだし、実際そう思っている議会や議員も一部にはいるようだ。だからTV番組で物見遊山をすっぱ抜かれるのだ。迷惑な話だ。  今回は、会派マニフェストにあたる「政策提言2019」の肉付けのために訪れた。  この成果は、来年の3月議会での会派代表質問に活かされることになるはずだ。ご期待いただきたい。 【第一日11/15 春日市:コミュニティ・スクールの取り組み】  初日は、福岡県春日市に伺い、コミュニティ・スクール(地域運営学校もしくは学校運営協議会制度と訳される)の取り組みについてお話を伺った。このテーマを選んだ背景には2つの文脈がある。  第一に、学校統廃合だ。  横須賀市教育委員会は、今年度中に小学校の再編実施計画を策定しようとしている。この小学校の統廃合は大変な話で、本市でも何割かが頓挫した過去がある。また、統合した後にも様々なしこりを残している。  ところで、この統廃合にあたって、コミュニティ・スクールを導入する学校では合意形成が図られやすいという論文があるのだ。  →「学校統廃合の円滑な実施に対するコミュニティ・スクール制度導入の成果」(安井,2015)  なお、学校統廃合問題については、私のチラシ28号でも扱っているので、ご高覧賜れれば幸いだ。  第二に、学校のガラパゴス化だ。  よく「学校の常識、世間の非常識」と言われる。全くその通りで、私…

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「廃校しちゃうの?小学校」~チラシ28号をお届けします~

 チラシ第28号を制作しました。印刷版は、来週から各地で配布していきます。 ●特集:廃校しちゃうの?小学校  という内容でお伝えしています。  →ダウンロード(PDF)  これまでに何度もBlogや議会で取り上げてきた小学校の統廃合問題ですが、今年度中に教育委員会の実施計画が出される方向性です。そこで、きちんとお伝えし、議論を喚起したいと考えました。右下の11校が小規模校となり、かつての基準では統廃合対象となります。  どうぞご覧頂き、ご意見をお寄せ頂いたり町内会で議論頂いたりするきっかけになればと思います。  なお、元となったデータは下記から入手できます。  →横須賀市「平成30年度児童・生徒・学級数調査」  →小林による市のデータのexcelファイル化

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